YouTubeのチャンネルはリサーチなしには伸ばせないといっても過言ではありません。
いまやYouTube投稿を始める人は右肩上がりでライバルだらけ。とりあえず動画を頑張って投稿すれば、自然とチャンネルが伸びるという時代は終わりました。収益化の条件である、登録者数1,000人を突破しているチャンネルは全体の15%程度とも言われているほどです。
そんななかで上位に食い込もうと思ったら、視聴者が求めている動画を作ることは不可欠。そのために必要なことこそが、すでにみられているチャンネルをリサーチすることなのです。
しっかりリサーチして、コツを押さえなければ時間だけ消費してしまうことになりかねません。YouTubeでは毎分500時間の動画がアップロードされているため、闇雲に動画を作成しても、大量の新着動画に流されてしまいます。
チャンネル登録者数27万人になった「もふもふ不動産」でも、しっかりとライバルのリサーチをおこなって投稿する動画を考えています。
この記事では、リサーチの仕方がわからないと悩む方に向けて、以下の点について詳しく簡単に解説します。
- チャンネルを伸ばすにはリサーチが重要
- リサーチすべきチャンネルの特徴
- リサーチすべき7つの内容や注意点
ぜひチャンネルを伸ばしたい人や方法がわからない人は、参考にしてみてください!
YouTubeチャンネルを伸ばすにはリサーチすることが重要
闇雲に投稿したり、撮影したりするだけではYouTubeは伸びません。YouTubeチャンネルを伸ばしていくためには、必ずリサーチしましょう。
人気動画を作るためには、他のチャンネルをさまざまな視点で分析することが必須。
- どういった動画なら視聴回数が伸びるのか
- 伸びているチャンネルの共通点
- 視聴者の特徴
- 成果を出しているチャンネルの戦略
- 伸びている動画にはどういったコメントが来ているのか
などを参考にしましょう。
オリジナリティももちろん大切ですが、伸びるコツを知らなければ、どんなに質が良い動画でも誰にも見られません。
次の章からリサーチする際のコツを細かく紹介するのでぜひ最後まで読んでみてください。
YouTubeでリサーチすべきチャンネルの特徴
YouTubeでリサーチすべきチャンネルの特徴を3つにまとめました。
- 同じジャンルのチャンネル
- 登録者数が多いチャンネル
- 視聴回数が多いチャンネル
この3つを意識してリサーチする対象を決めましょう。
ぜひ参考にしてみてください。
1. 同じジャンルのチャンネル
例えば料理系やエンタメ系など、同じジャンルのチャンネルを登録して見ることで、自分のチャンネルの改善点を見つけやすくなります。
また、流行や系統もわかります。おすすめにでてくるものなども参考になるため、似たようなジャンルのチャンネルは登録しておきましょう!
2. 登録者数が多いチャンネル
登録者数が多いチャンネルはそれほど支持されているため、優先してリサーチすべきです。
チャンネル登録したいと思えるチャンネルには共通して、以下の特徴が挙げられます。
- 友人などにも紹介したくなる
- 心が大きく動かされる
- 編集が見やすく伝わりやすい
- 信憑性が高く純粋に面白い
- 説得力がある
よってこのチャンネルはどういった部分が支持されているのか、どういった層の人が登録しているのかなど、しっかりリサーチしましょう!
3. 視聴回数が多いチャンネル
登録者数がまだ少なくても、視聴回数が多いチャンネルは見るべきです。流行をおさえていたり、何回もみられていたりしているからこそ再生されているため、ネタ作りのヒントになります。
同時に視聴回数が多いチャンネルは、どのようにして投稿しているのかも調査すべきです。
- 毎日決まった時間に投稿しているか
- イベントなどと絡めて投稿しているのか
- シリーズ物があるのか
- チャンネル登録やシェアを促しているか
など、なぜ伸びているのかを調べると良いです。
YouTubeでリサーチすべき7つの内容
YouTubeでリサーチすべき内容を7つにまとめました。
- 人気動画の共通点
- 視聴者の層
- 撮影や編集方法
- サムネイル
- 概要欄
- コメント欄
- タグ
これらの要素を細かくみることで、再生回数や登録者数も伸びていきます。より支持されるYouTuberになるためにも、しっかりこのポイントをおさえていきましょう!
1. 人気動画の共通点
人気な動画には必ず共通点があります。人気になる動画のポイントとしては以下の通りです。
- 今まで見たことのないジャンルの動画
- 編集や撮影のクオリティが高い
- 撮影に時間をかけている
- 共感性の高いもの
- 簡単に真似できないもの
人気な動画にはどのような共通点があるのかをリサーチしましょう!
2. 視聴者の層
人気なチャンネルにはどういった視聴者が多いかリサーチすることも大切です。人気な動画はターゲットをうまく絞り込めています。
しっかりと狙った視聴者層に当てはまっている動画は自然と伸びていくため、自分の動画はどういった視聴者がいるのか、照らし合わせてみましょう。
3. 撮影や編集方法
人気動画はどのような撮影や編集をしているのか確認しましょう。
- 効果音の入れ方
- BGMの音量
- 動画の撮り方や画角
- アニメーションの付け方
など支持される動画は、こだわりがある場合が多いです。人気動画と完全に同じ編集方法にすると、指摘されることもあるため注意が必要ですが、参考にしておくと良いでしょう。
4. サムネイル
YouTube動画の再生回数は初めに目に入るサムネイルによって大きく左右されると言っても過言ではありません。
人気な動画はサムネイルのインパクトも強いです。よって自分のチャンネルと照らし合わせて、「このサムネイルならクリックするのか」という第三者目線で考えることが大切。
伸びるサムネイルの作り方が知りたいと言う人は「【完全版】効果的なYouTubeサムネイルの作り方!再生回数が増える5つのコツ」の記事も参考にしてみてください。
5. 概要欄
人気チャンネルの動画の概要欄にはどういったことが書かれているのかリサーチすることも大切。
- 他のチャンネルのリンク
- 関連動画のリンク
- 再生リストのリンク
- 他のSNSへのリンク
など、人気YouTuberは視聴者をチャンネル内で循環させます。概要欄を見るように促しているのかどうかも意識して視聴すると良いでしょう!
6. コメント欄
伸びている動画のコメント欄ではどういった意見があるのか、参考にすることも大切です。他の人の動画のコメント欄でもヒントになる可能性は大いにあります。
- 視聴者がどこに満足しているのか
- これからどんな動画を求めているのか
- 何が不満だったのか
と、生の声を吸い上げるチャンス。自分のチャンネルならどうするかなと、置き換えて考えてみることも重要です!
7. タグ
タグは動画をカテゴリー分けするためのツール。
タグを適切に設定すると、関連動画に載せやすくなるとも言われています。
動画を投稿しても、YouTubeが内容を正確に読み取ることはできません。YouTubeやGoogleに動画の内容を伝えなければ、サイト内や検索エンジンへの最適化はできないままになってしまいます。
そこで、人気動画はどのようなタグを付けて、動画の中身を表現しているのか確認しましょう!うまく便乗することで、ライバルの動画から流入できる可能性もでてきます。
YouTubeでリサーチする際の注意点2つ
リサーチする際の注意点を2つにまとめました。
- あくまで参考程度にしておく
- 誤った情報に注意する
動画を伸ばす上でリサーチすることは重要ですが、注意点もあります。やり方次第では炎上の火種を作ってしまうので、しっかりこの2点を意識しておきましょう。
1. あくまで参考程度にしておく
他のチャンネルを分析し、参考にするのは問題ありませんが、完全に同じ内容にしてしまうと、「ネタ切れ」「パクリ」「真似で面白くない」などとかえって低評価が増え、登録者数や評価も下がるため注意が必要です。
上位チャンネルのまるパクリにならないように、あくまで参考程度にしておきましょう。
2. 誤った情報に注意する
調査をしていると「登録すれば必ず伸びる」などの怪しい有料教材が飛び交っている場合もあります。
お金を支払うと100%必ず動画が伸びる、という保証はないため、怪しいと感じたら購入する前に調べましょう。
また、動画を伸ばす方法はネットである程度学べるので、まずは無料で試してみることをおすすめします。
YouTubeのリサーチをしても伸びない時の対処法2つ
YouTubeのリサーチをしても伸びない時の対処法を2つにまとめました。
- 友人や親に見てもらう
- プロからの意見をもらう
実際に調査して、参考にしているのにもかかわらず、うまくいかない…という人はぜひ参考にしてみてください。
1. 友人や親に見てもらう
友人や親などに動画を見せることも効果的です!
動画編集や撮影を一人で行っていると、面白い点や盛り上がっている点に気づきにくいです。第三者目線である友人などに頼んで、どこが良くてどこが悪いのか見直してもらいましょう!
自分が制作した動画を見せることは恥ずかしい!という気持ちもわかりますが、伸びる可能性もあるため、必ず確認してもらうべきです。
競合との違いや足りない点に客観的に気づくきっかけになるので、参考にしてみましょう!
2. プロからの意見をもらう
実際にプロはどのように動画制作をしているのか、クオリティの高い動画とはどういったものなのかを参考にすることも、動画を伸ばす方法の一つです。
プロの意見を取り入れるには積極的にSNSを利用したり、オンラインサロンなどで交流をもったりすることがおすすめです。
オンラインサロンでは、プロの意見が聞けるのはもちろんのこと、YouTuber仲間も増えるためモチベーションにもつながります。
YouTubeのリサーチを正しく行って人気動画を作ろう
この記事で伝えてきたことは以下の通りです。
- どういった動画なら視聴回数が伸びるのかを考える
- 伸びているチャンネルの共通点や視聴者の特徴を知る
- 成果を出しているチャンネルの戦略をリサーチする
- 登録者数が多い同じジャンルのチャンネルは必ず見る
- 撮影や編集方法やサムネイルは参考にする
- しかしマルパクリは危険なのであくまで参考程度
- 迷ったらプロの意見を聞いてみる
YouTuberとして有名になっていくためには、上位チャンネルのリサーチは必須になります。
人気動画の他にも、登録者数の伸ばし方などでお悩みの方は、メディアの運営元もふもふ不動産によるYouTuber向けオンライン講座「YouTubeの学校」がおすすめです。登録者数27万人のYouTuberが持つノウハウを公開しているので、きっとお役に立つはずです。
体験授業をおこなっているので、気になる方はぜひご参加ください。
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