「YouTube動画に低評価がついた…」
「低評価が多い場合、収益に影響はあるの?」
「低評価がつかないようにするにはどうしたらいい?」
高評価よりも低評価の方が上回っていたり、圧倒的に低評価の数が多ければ不安になりますよね。チャンネルに影響があるのではないかとあせっている方もいるでしょう。
しかし、低評価の比率や数はチャンネルや収益へ影響しません。そのため心配しなくて大丈夫です!
とは言え、動画投稿のモチベーションを保つためにも低評価は減らしたいものですよね…?
そこでこの記事では、より詳しく以下の点について解説します。
- 低評価は悪影響ではない理由
- 低評価が多くなる動画の共通点
- 低評価を減らすための対策3つ
第一印象としてやはり低評価が多いといい気分にはなりません。悪影響はないとはいえ高評価が多い方が、イメージやモチベーションもアップしますよね。
そのため、低評価対策まで踏み込んでしっかり解説します!
動画に低評価が多く悩んでいる人、高評価を増やしたい人はぜひ参考にしてみてください。
YouTube動画に低評価が多くてもチャンネルに悪影響はない
高評価よりも低評価数の方が上回ったとしても、チャンネルの評価に影響はありません。
チャンネルに影響を与える要素は以下4点が大きいです。
- 高評価数
- 視聴回数
- コメント数
- 投稿した瞬間の伸び
つまり低評価の数よりも高評価やコメントの数、視聴回数の方が重要です。
動画を投稿した直後、どの程度見られるかによっておすすめ表示は左右されます。
よって重要なのは視聴回数や伸びであり、低評価の数は関係ありません。
YouTube動画に低評価が多くても収益に悪影響はない
低評価の数が多いことによって、収益が下がることもありません。
どちらかというと投稿した瞬間の再生数の伸びが悪い方が、おすすめ欄にのりにくくなり、結果収益が下がる可能性が高いです。
低評価が多いと広告単価が下がると言う噂もありますが、特に影響ありません。
なお、低評価は通常の動画でも9:1で必ずつくもの。逆にいうと低評価がつくということは動画がしっかり見られている証拠でもあります。
収益への悪影響もないので、低評価の数は気にせずに高評価や再生回数が増えるような動画制作を心がけていきましょう。
低評価が多い理由3つ
ここまで低評価を気にする必要はないとお伝えしてきました。とはいえ、あまりに評価が低いとショックを受けますし、モチベーションも下がりますよね。
反応のいい動画を作りたいという気持ちはよくわかります。
そこで、あなたの動画に低評価が多い理由を3つにまとめました。
- 広告の数が多い可能性がある
- 過激な内容が含まれている可能性がある
- リスナーに伝えたいことが伝わっていない可能性がある
投稿動画の中でこの3つが含まれていないか再度確認してみましょう。1つでも当てはまっていると低評価がつきやすい傾向があります。
理由がわかることによって改善もしやすいので、ぜひ参考にしてみてください。
【低評価が多い理由1】
広告の数が多い動画である
広告の数が多いと低評価がつきやすいです。
YouTubeを見ていると経験したことがある人もいるかと思いますが、見ている途中でスキップができない広告が多いと少しイライラしますよね。
続きが見たいのに動画がブツ切れになるのはストレスです。ネット回線が悪く動画がなかなか再生されなければモヤモヤして、「もう別の動画見よう。」となるのと同じです。
10分の動画で広告は多くて3、4箇所ほどが理想です。多い場合は調節してあげましょう。
【低評価が多い理由2】
過激な内容が多い動画である
成人向けや、流血などの過激な内容はやはり不快に思う人も多いです。
またこれらはガイドラインに反する可能性もあります。
内容だけでなく、動画タイトルやサムネイル、リンクなどにも過激な内容が含まれていないか注意しましょう。
ガイドラインの違反とみなされると
- 動画投稿の停止
- 再生リストの削除
- 共同編集者追加の停止
などのペナルティがあります。また違反警告を無視し続けると最終的にはチャンネルアカウントの停止につながる可能性もありますので注意が必要です。
他にもデリケートな社会問題なども低評価がつきやすいです。
もう一度タイトルやサムネイル、リンクや動画内容を確認しましょう。
【低評価が多い理由3】
リスナーに内容が伝わっていない動画である
タイトルとサムネイルに対して動画の内容がずれていると「思っていた動画と異なる」とリスナーは感じます。
動画を見るときはサムネイルを見てからタイトルを確認し、見るかどうかを決めます。
内容が異なれば期待外れだとみなされ、低評価がつきやすいです。
また、単純に
- 話すスピードが速い
- 字幕がないので何を言ってるか分からない
- 画像などが小さくて見えない
と言った内容も、伝えたいことがリスナーに伝わりにくく低評価につながる可能性も高いです。
今はYouTuberもかなり増え、投稿されている動画も増え続けています。よって視聴者も見やすい動画に慣れています。
ですので、見やすくする工夫が必要。
- 聞き取りにくいなら字幕を入れる
- 画像は高解像度で大きくする
など、内容が伝わりやすくする編集をしましょう。
視聴者にとって何が言いたいか伝わらない、何がしたいか分からないという動画は低評価がつきやすいもの。さらにはチャンネル登録を解除され、もう視聴さえされない場合も多いです。
低評価を減らすための対策5つ
低評価が多いとやはり気になりますよね。低評価を減らし高評価を増やすための対策を5つにまとめました。
- 高評価を非表示にしてみる
- 人気動画に便乗する
- 動画内でいいねのお願いをする
- リスナーの意見を素早く反映さす
- コンサルやアドバイスを受けてみる
高評価を増やしてチャンネルのファンを集めるためにも、是非取り入れてみてください!
【低評価を減らすための対策1】
評価を非表示にする
低評価の数が気になって動画制作のモチベーションが上がらないという人は、初めから評価を非表示にすることもおすすめします。
非表示にした際のメリットとしては
- 評価が気にならないので動画制作に励める
- 便乗して低評価を押す人も減る
などが挙げられます。
動画を伸ばすためには定期的に継続して投稿しないといけませんよね。低評価によってモチベーションが下がり、更新できなくなっては本末転倒です。。
ですので気になるのであれば、初めから評価の数を非表示にしてしまうことをおすすめします。
【低評価を減らすための対策2】
人気動画に便乗する
低評価を減らすために高評価数が多い人気動画の企画を真似してみるのもおすすめです。
人気動画は内容のクオリティも高いので、便乗すると低評価が減る可能性もあります。
ただ1つ注意なのはあくまで参考程度にする必要があります。
全く同じ内容にしてしまうと、「ネタ切れ」「パクリ」「真似で面白くない」などとかえって低評価が増える場合もあります。
よって人気動画は参考程度にしましょう。みるべき点としては
- カット編集のポイント
- 話し方
- OPEDは入れているのか
- 効果音やBGMの入れかた・音量
などです。人気動画と自分の動画の違いはどんなところにあるのかをしっかり見比べましょう。
【低評価を減らすための対策3】
動画内でいいねのお願いをする
「チャンネル登録・高評価お願いします!」と言ってるYouTuberは多いです。評価が押される前に動画内で高評価をお願いすることによって高評価が押されやすくなります。結果として、低評価の比率が低く見えますよね。
登録者数が増えてくると、動画の内容を見ずに低評価を押す「アンチ」が一定数でてきます。そのため、高評価の比率を上げるには、積極的な行動を促す必要があるというわけです。
視聴者を飽きさせない動画作りとして視聴者に話しかけることはとても効果的。
例えば「コメントお願いします。」「高評価お願いします。」と視聴者に訴えかけると何かしらのリアクションはもらえます。
また動画だけでなく、動画の下に表示される概要欄やコメント欄にも一言、いいねのお願いをするのもおすすめ。
他にも「いいねをしてくれたらその数に応じてプレゼント企画します」など、いいねをつけることによって視聴者に利益が生まれるようにすると、低評価にするつもりだった人も高評価に切り替えてくれる場合があります。
【低評価を減らすための対策4】
リスナーの意見を素早く反映する
低評価がある動画は、コメント欄をみることも重要です。低評価だけだと、どこが悪いのか改善点が見当たらないですよね。
動画によってはコメント欄にてどこが悪かったかを書いてくれている場合もあります。
リスナーの意見を次の動画で素早く反映させれば好感度も上がり、高評価の増加にもつながります。
また、コメントがきたらコメントの返事をすぐにすることも意識しましょう。コメントをしっかり返すことでチャンネル運営者と視聴者との結びつきが強くなります。
コメントが少ない場合は、動画内で次の動画のリクエストを求めてみるのも手です。
コメントが多いチャンネルはYouTube側から見ても好感度が高いもの。結果として関連動画としておすすめにも頻繁に表示してくれるので動画全体の視聴回数アップにもつながります。
【低評価を減らすための対策5】
コンサルやアドバイスを受けてみる
伸びているチャンネルの人に意見を聞いてみたりアドバイスをもらうのも効果的です。
自分だけでは分からない改善点が見えてくる可能性もあります。
YouTubeだけに限らず何かの作品を生み出す場合は、どうしても自分の世界にこもりがちです。良い部分や悪い部分はどこかという適切な判断がしにくく、客観的な目は薄れてしまいます。
ですので人気動画が多いチャンネルの運営者や企業などに、自分の動画を客観的に見てもらっても良いでしょう。