「ハッシュタグってどんな効果があるんだろう」
「そもそもどうやって付ければ良いか分からない」
「ハッシュタグにおすすめのキーワードはある？」
YouTubeのタイトルの上に「#〇〇」という青文字で出てくるハッシュタグ。多くのチャンネルで登録されているのは見るものの、具体的な効果がわからない方も多いのではないでしょうか？
役割を理解しなければ、チャンネル運営に活かす使い方も考えられませんよね。
ハッシュタグは、視聴者が動画を探しやすくするための機能。うまく使えばチャンネル全体の再生回数が増えるかもしれません！
そこでこの記事では、以下の点を詳しくかつ簡単に解説します。
- ハッシュタグの役割
- ハッシュタグをつける方法
- つけるときの注意点7つ
- 効果的なハッシュタグのキーワード
ぜひ参考にしてみてください。
YouTubeにおけるハッシュタグの役割
YouTubeのハッシュタグとはタイトルの上に「＃○○」と青い文字で書かれているキーワードのことです。
YouTubeにおけるハッシュタグには、簡単にいうと動画のジャンル分けをする役割があります。簡単にいうと、この動画はどんな内容なのか視聴者にひと目で理解してもらうためのものです。
ハッシュタグは青い文字でリンクになっており、クリックすると同じタグの動画が一覧にすることが可能。これにより、見たいジャンルの投稿をまとめて見られます。
類似した投稿をまとめることで、投稿者にも視聴者にもメリットがありますよ！
ハッシュタグをつけるメリット2つ
ハッシュタグをつけるメリットは大きく2つあります。
- 新規ユーザーを取り入れられる
- シリーズ物をリスト表示できる
ぜひ参考にしてみてください。
【ハッシュタグをつけるメリット1】
新規ユーザーを取り入れられる
先ほど述べたように、ハッシュタグはリンクになっているのが特徴。
このリンクをクリックすると、同じタグがつけられている動画を一覧でみることができます。
よって他の人の動画タグで検索した視聴者に、あなたのチャンネルを知ってもらうきっかけにもなります。
【ハッシュタグをつけるメリット2】
シリーズ物をリスト表示できる
シリーズ物のハッシュタグをつけると、そのシリーズの他の動画に飛びやすくなります。
ある動画が気に入ってもらえたときに、あなたのチャンネル内を巡回してもらえるので、再生回数を増やすチャンスですよね！
これにより、他のチャンネルに視聴者が流れることを阻止できます。ぜひ、シリーズ物の動画をアップする時は、共通のハッシュタグをつけましょう。
YouTubeでハッシュタグをつける方法
ハッシュタグをつける方法は概要欄に「#○○」と記載するだけです。
- 新しく動画をアップロードするとき
- すでにアップロードされている動画につけるとき
の2つの方法を簡単に解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
【YouTubeでハッシュタグをつける方法1】
新規アップロード動画の場合
新しく動画をアップロードする時は、YouTubeStudioから右上の作成をクリックします。
アップロードしたい動画を選択するとタイトルや概要欄を入力できるので、その概要欄に「#○○」と記載するだけです。
たった2ステップで簡単に設定できるので動画をアップロードする時はハッシュタグも忘れず記載しましょう。
【YouTubeでハッシュタグをつける方法2】
すでにアップロード済み動画の場合
すでにアップロードしている動画にハッシュタグをつける場合は、同じくYouTubeStudioから「動画」をクリックします。
次にハッシュタグをつけたい動画の編集をクリックします。
すると概要欄も編集できるようになるので、同じように「#○○」と記載するだけです。
アップロードする時にハッシュタグを記載するのを忘れても後からこのように簡単に入れられるので問題ありません。
ハッシュタグが入ってない動画があれば記載するようにしましょう。
ハッシュタグをつけるときの注意点7つ
ハッシュタグをつけるときの注意点を7つにまとめました。
- ハッシュタグはシャープではない
- 2語以上の言葉は繋げる
- 文字数は少なめに
- ハッシュタグは15個まで
- 動画と関係ないハッシュタグは付けない
- 不適切なワードのハッシュタグは付けない
- 数字だけは反映されない
ハッシュタグは記載すれば良いというものではありません。再生回数をあげるためにも正しく記載しましょう。
【ハッシュタグをつけるときの注意点1】
ハッシュタグはシャープではない
「#」は半角で記載する必要があります。全角のシャープだとハッシュタグが機能しません。
特に初心者の方はやりがちなので要注意。
- 半角「#」
- 全角「＃」
の間違いはないかしっかり確認しましょう。
投稿後にハッシュタグが青文字でリンクになっていれば、正しく設定できた証拠です！
【ハッシュタグをつけるときの注意点2】
2語以上の言葉はつなげる
「おすすめ 不動産」など2語以上の言葉を繋げてハッシュタグに入れたい場合は、スペースを入れずに入力しましょう。
「#おすすめ 不動産」とスペースをいれてタグをつけてしまうとｍ前半の「#おすすめ」しかハッシュタグとして認識してくれません。
「#おすすめ不動産」と繋げて記載することがポイントです。
【ハッシュタグをつけるときの注意点3】
文字数は少なめに
ハッシュタグはあくまでジャンル分けに使うもの。検索から流入を狙うならば、文字数を絞りましょう。長過ぎる言葉では、検索されません。
他にも概要欄が見づらくなるというデメリットもあります。
ハッシュタグは、多くても15文字以内には収めるようにしましょう。
【ハッシュタグをつけるときの注意点4】
ハッシュタグは15個まで
ハッシュタグの個数も注意が必要です。
設定できる上限は15個まで。1つの動画に15個以上のハッシュタグを入力すると、全てのハッシュタグが無効化されます。
また、YouTube側が推奨しているハッシュタグの数は、1動画あたり3個。ハッシュタグを5個や10個つけても、動画タイトルの上に表示されるのは最初の3個だけです。
つまり10個つけた場合、7個は動画再生時に視聴者に見られることはありません。概要欄には表示されますが、ここまでしっかり見られることは少ないです。
ハッシュタグは3つだけ設定するのがベストです。
【ハッシュタグをつけるときの注意点5】
動画と関係ないハッシュタグは付けない
ハッシュタグはなんでもつければ良いというわけではありません。
例えば、おすすめ商品の紹介動画に全く無関係の「#ゲーム実況」などのハッシュタグがついていても視聴者は混乱するだけ。信憑性も下がりますよね。
無関係なハッシュタグを多く設定しすぎると、スパムとみなされる可能性もあります。動画の削除やチャンネル停止にも繋がるので注意しましょう。
しっかり動画内容とマッチしたハッシュタグを3つ、厳選してくださいね！
【ハッシュタグをつけるときの注意点6】
不適切なワードのハッシュタグは付けない
不適切なワードのハッシュタグも入力しないように注意しましょう。
- 誤解を招くワード
- 嫌がらせが含まれる言葉
- ヘイトスピーチ
- 性的表現
- 暴力的表現
- 下品な言葉
などを設定するとポリシー違反となり、動画の削除やチャンネルの停止につながります。
よってそれらに関連するようなハッシュタグを作成することは避けましょう。
【ハッシュタグをつけるときの注意点7】
数字だけはおすすめしない
数字だけのハッシュタグはあまりおすすめしません。
理由としては数字だけでハッシュタグを設定している人は少ないから。
簡単にいうと「#1」というハッシュタグで検索する人はあまりいないため、新規の視聴者を取り込めません。数字よりも関連したキーワードにすることをおすすめします。
効果的なハッシュタグのキーワード
ハッシュタグをつけるにあたって効果的なキーワードは以下の通りです。
- 抽象的なキーワード
- トレンドキーワード
- 独自のキーワード
細かいワードよりも、大まかな抽象的なキーワードで検索する人も多いです。そのため、新規の視聴者狙いなら抽象的なワードがおすすめ。
また流行やトレンドワードは一気にアクセス数も増えるので便乗するのもよいでしょう。
逆に、ある程度登録者数の多いチャンネルならば、独自のキーワードでハッシュタグを作る一つの手。シリーズ物をリスト表示したときに他の人の動画が混ざらないからです。
「面白い！」と感じると視聴者は「このシリーズの他の動画も見たい！」と思ってくれます。そこで「#1万円使い切るまでシリーズ」など、独自のタグを付ければ、まとめて見てもらえるチャンスですよね！
自分のチャンネル内の動画を効率よく複数見てもらうためにも、シリーズ物の動画ならば必ずハッシュタグはつけましょう。
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[school-button]ハッシュタグよりもサムネイルや内容の方が重要
ここまでハッシュタグについて解説してきましたが、再生回数をあげる上で一番重要なのは、
- サムネイル
- タイトル
- 動画内容
です。
YouTube動画の再生回数はサムネイルやタイトルによって大きく左右されると言っても過言ではありません。
なぜならサムネイルやタイトルは動画を見る際に、はじめに目に入ってくる要素だからです。
関連動画で多く視聴者の目に触れたとしても、クリックされなければ意味がありません。
つまり、視聴者に「この動画気になる！」と興味を持たせるには、サムネイルやタイトルに力を入れることが近道なんです。
また中身のクオリティが高ければ、「この人の他の動画も見てみたい」と固定のファンやチャンネル登録者数もアップします。
ハッシュタグはあくまで二の次です。まずは動画の内容を充実させることを意識しましょう。
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【完全版】効果的なYouTubeサムネイルの作り方！再生回数が増える5つのコツ
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正しくハッシュタグをつけて再生回数をあげよう
この記事で伝えてきたことは以下の通りです。
- ハッシュタグは「＃○○」と青い文字で書かれているキーワードのこと
- 役割は動画のジャンル分け
- ハッシュタグは15個以上つけると無効になる
- 動画と関係ないハッシュタグや不適切なワードのハッシュタグは付けない
ハッシュタグを活用して、より見られる動画を目指しましょう！
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