「再生回数を増やしたい」
「チャンネルが伸び悩んでいるから多く動画を見てもらう方法が知りたい」
「ノウハウを調べてみても何が一番重要かイマイチわからない」
YouTubeチャンネルを運営しているけどなかなか再生回数が上がらない…という人も少なくはないのではないでしょうか。
最近はYouTuberという職業もメジャーになり動画投稿者も一気に増加したことで、視聴者はクオリティの高い動画に慣れてきています。そのため、今まで以上に動画作成のハードルは上がっています。
もちろん、動画自体のクオリティが高ければ再生回数も増えますが、他にもさまざまなコツがあります。知っているだけで動画を見られるのなら、やらない手はありませんよね…?
そこでこの記事では、現役のYouTuberである私がYouTubeの再生回数を増やすコツを13個紹介します!
私が試して、実際に再生回数が伸びている方法だけを集めました!ぜひ再生回数に悩んでいる人は参考にしてみてください。
YouTubeの再生回数を増やす13のコツ
それでは早速、YouTubeの再生回数を上げるコツを13個紹介します。
- 得意なこととニーズをマッチさせた動画
- 検索キーワードを調べる
- ブルーオーシャンを狙う
- タグをつける
- 人気動画を参考にする
- 他のクリエイターとコラボする
- 動画内でチャンネル登録のお願いをする
- 概要欄に他動画のリンクを貼る
- 終了画面にもこだわる
- サムネイルとタイトルにこだわる
- SNSやコミュニティで加速させる
- 投稿日時や時間帯を決める
- 視聴維持率の高い動画を作る
この方法を実践し継続すると再生回数は右肩上がりに上がるはず!ぜひ参考にしてみてください。
【YouTubeの再生回数を増やすコツ1】
得意なこととニーズをマッチさせた動画
自分が好きなことの動画ばかりでは再生回数は伸びません。
視聴者は、利益を求めて動画を見る場合が多いです。
- エンタメ系だと笑えるから
- ビジネス系だと学べるから
- BGM系だと作業が捗るから
- ゲーム実況なら攻略法がわかるから
その動画を見ることで何かしらの価値があるからクリックします。
例えば昔からテニスが得意な人なら、自分が楽しんでプレイしているだけの動画ではなかなか伸びません。初心者に向けて「ラケットの選び方」や打つときの「基本フォーム」、「都内のおすすめレンタルコート」などの方が需要があります。
このように視聴者がどんな動画を求めているかを自分の得意ジャンルと掛け合わせる必要があります。
具体的には、自分の得意なジャンルで伸びている動画をリサーチしましょう!その動画の何がウケているのか考えていくことで、視聴者のニーズをあぶり出すことができます。
【YouTubeの再生回数を増やすコツ2】
検索キーワードを調べる
YouTubeで検索するときに続くキーワードを見て動画の企画を考えるのもおすすめです。
たとえば、「不動産」で検索してみた結果がこちら。
視聴者がどういった動画を求めているかを調べるために検索キーワードはかなり役に立ちます。
どんな動画を作ろうか迷ったら、検索候補のキーワードから逆算して視聴者が求めている動画を考えてみるのもおすすめです。
【YouTubeの再生回数を増やすコツ3】
ブルーオーシャンを狙う
競合の少ない未開拓市場のことをマーケティング用語で「ブルーオーシャン」と呼びます。
逆に競合が多いジャンルは「レッドオーシャン」です。
- ゲーム実況動画
- 歌ってみた動画
- 〇〇やってみた系の実証動画
- エンタメ系動画
などのジャンルは動画がかなり多く競合も多いため、今からトップに登るのは根気と継続が必要です。例えばゲーム実況動画でも、全く同じタイトル・実況スタイルなら有名な人のものが見たいと思うはず。
したがって、実況でもそこに新しい要素を追加したりして差別化を図る必要があります。
【YouTubeの再生回数を増やすコツ4】
タグをつける
YouTubeにおけるタグの最大の役割はカテゴリー分けです。
タグを設定する事によってYouTube側に、「この動画はこのカテゴリの動画です」と伝えることができ、あなたのチャンネルをより発見してもらいやすくなります。似ている動画の関連動画に乗りやすくなるので、設定しない手はありません!
タグをつけなくても、
- タイトル
- サムネイル
- 概要欄
などからあなたの動画の中身をYouTube側は知ることができます。しかし、タグをつけていた方が、より的確にアピールすることが可能です。
▼YouTubeのタグの効果をわかりやすく解説▼
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【YouTubeの再生回数を増やすコツ5】
人気動画を参考にする
高評価数が多い人気動画の企画を真似してみるのもおすすめです。人気動画は内容のクオリティも高いので、便乗すると再生回数が増える可能性もあります。
ただ1つ注意なのはあくまで参考程度にする必要があります。
全く同じ内容にしてしまうと、「ネタ切れ」「パクリ」「真似で面白くない」などとかえって低評価が増える場合もあります。
また、内容以外にも着目しましょう!
- カット編集のポイント
- 話し方
- OPEDは入れているのか
- 効果音やBGMの入れかた・音量
などです。人気動画と自分の動画の違いはどんなところにあるのかを、しっかり見比べましょう。
【YouTubeの再生回数を増やすコツ6】
他のクリエイターとコラボする
YouTuber同士のコラボの動画を見たことある人も少なくはないかと思います。
他のクリエイターと一緒に動画を撮影して、お互いのチャンネルで公開するとそれぞれの視聴者に興味を持ってもらうことができます。
コラボする際の注意点としては以下の通りです。
- 同じジャンルか似ているジャンルのチャンネルであること
- チャンネル登録者数が近いこと
- お互いが収益や撮影時間など同意していること
ここが曖昧だとトラブルにつながったり、逆に再生回数もチャンネル登録者数も下がったりしてしまうので注意が必要です。
お互いがメリットになるように意識しましょう。
【YouTubeの再生回数を増やすコツ7】
動画内でチャンネル登録のお願いをする
「チャンネル登録お願いします!」と言ってるYouTuberは多いです。
チャンネル登録してもらい通知がなるようにすれば、動画を発見される可能性が高まります。固定のファンになってもらえればその後の動画が全体的に見られるようになるでしょう。
行動を促さないとなかなか動かない視聴者は多いもの。しっかりとチャンネル登録のお願いをすることは、とても効果的です。動画だけでなく、動画の下に表示される概要欄やコメント欄にも一言、チャンネル登録推奨の一文を入れておくのもおすすめ。
他にも「いいねやチャンネル登録をしてくれたらその数に応じてプレゼント企画します」など、アクションをすることによって視聴者に利益が生まれるようにするのも有効です。
登録者数のキリがいいところや、チャンネル解説記念日などに取り入れてみましょう!
【YouTubeの再生回数を増やすコツ8】
概要欄に他動画のリンクを貼る
概要欄は案外多くの視聴者が目を通します。
そこでその動画に関連している過去動画や、動画内で説明した商品がある他の動画のリンクを貼るとクリックしてくれる可能性も上がります。
また、動画内で「関連動画は概要欄にリンクあります」の一言を入れてあげるだけで、見るきっかけにもなるのでおすすめです。
【YouTubeの再生回数を増やすコツ9】
終了画面にもこだわる
終了画面とは、動画の最後の 5~20 秒に追加できる、動画内のリンク映像です。
これは他の動画を宣伝したり、視聴者にチャンネル登録を促したりする目的に利用できます。
設定方法は以下の通りです。
- YouTube Studio の動画ページを開き、動画を選択
- 左側のメニューで [エディタ] を選択
- [終了画面を追加する] を選択
新しい動画のアップロード時に終了画面を追加して、カスタマイズすることもできます。
終了画面を追加すればそこから他の動画に誘導することができるので、忘れずに設定しておきましょう。
【YouTubeの再生回数を増やすコツ10】
サムネイルとタイトルにこだわる
先ほど言ったようにサムネイルとタイトルは視聴者にとってはじめに目に入ってくる重要な要素です。
よってサムネとタイトルで重要なポイントは以下の点です。
- インパクト
- 派手さ
- 意外性
- 有益さ
どの動画にどのようなメリットがあるのか一目でわかるようにしてあげると再生回数も自然と伸びていきます。
YouTubeのサムネイルはこだわりすぎ厳禁!登録者24万人のYouTuberが徹底解説 >>YouTubeのサムネイルはこだわりすぎ厳禁!登録者24万人のYouTuberが徹底解説
【YouTubeの再生回数を増やすコツ11】
SNSやコミュニティで加速させる
動画の再生回数の伸びは、投稿した瞬間にどれだけみられているかで左右されます。初動で回数を稼げないと、伸び度まる傾向があるのです。
そのため、動画を投稿したらすぐに、ツイッターなどのSNSやYouTubeのコミュニティ機能を使って宣伝するとかなり効果的です。
自分で何もしなければ、投稿した瞬間に通知がいくのはチャンネル登録者の中でも通知をオンにしている人だけ。初期の頃は心もとないので、他の手段も組み合わせるのがおすすめです。他のSNSでブーストしてあげましょう。
【YouTubeの再生回数を増やすコツ12】
投稿日時や時間帯を決める
投稿する日にちや時間にも注意してあげることで、再生回数は伸びやすくなります。
結論を言うと、金土日曜日の18時ごろが一番YouTubeに滞在している人は多いと言われています。他にも夏休みやゴールデンウィークなどの長期休みの期間は、普段の平日よりもYouTubeを開いているユーザー数が多いです。
投稿する動画やジャンルによって一概には言えませんが、できれば休日前や休日の夕方に投稿するのが一番効果的です。
【YouTubeの再生回数を増やすコツ13】
視聴維持率の高い動画を作る
視聴維持率とは、動画を再生した人がどれだけその動画にとどまって見続けたかを表す数字です。
例えば、3分たった時点で半分の視聴者だけ動画をみていたら、視聴維持率は50%。
視聴維持率の高い動画だと、「この人の動画は最後まで見るくらい面白かった」と視聴者に印象付けることができ、「他の動画も見たい!」と思ってもらえます。
また、最後まで見てもらえると終了画面も視聴してもらえるので、自分のチャンネルの別動画に流しやすくなります。
視聴維持率についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
YouTubeの視聴維持率の目安は50%!4つのグラフパターン別に取るべき対策を伝授 >>YouTubeの視聴維持率の目安は50%!4つのグラフパターン別に取るべき対策を伝授
YouTubeの収益化にはノルマがある
ここまで再生回数についてのみ説明してきましたが、収益化をするためのノルマは別。YouTubeで収益化をするには大きく2つの条件があります。
- 登録者1000人
- チャンネル総再生時間4000時間(直近12ヶ月)
そのため、再生回数とともに、登録者数や再生時間を伸ばす工夫も行いましょう。
その上で、稼ぐことを考えるならやはり再生回数が大切。収益はほぼ、再生回数によって決まってくるからです。チャンネル登録者数はあくまであなたのことをお気に入り登録してくれている人。登録者数が多いからといって収益も自動で上がるわけではありません。
収益化の条件を満たした後は、この記事で伝えたことを継続して実践して再生回数を増やすことを意識しましょう。