Zeppy投資チャンネル KEN
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KENです。
私は、大学生からFXを始めて5年目になります。これまでに、読んできた本の数は投資・経済系を合わせると50冊以上です。
大学生の僕がなぜFXで稼げるようになったかというと、本をたくさん読み、それを実際に検証してスキルを上げていったからです。大学4年生の時には、FXで稼いだ利益でアメリカ横断の旅行に行ったりもしました。(私の自己紹介は、こちらの記事参照。大学生でFXを始めた方法を解説)
そんなたくさんの本を読んで稼げるようになった私が、特に初心者や学生に強くお勧めしたいFXの本を紹介します!
さまざまな分野別にまとめているので、この記事を読んでるあなたにぴったりな手法の本がきっとあると思ます。
まだどの手法が自分にあっているのかわからないのでしたら、いろいろな本を読んで小額から試し、自分にあっているトレード手法を探すのがおすすめです。(いきなり大金でトレードするのはやめましょう)。
トレードのスタイルにもよると思いますが、これから紹介する本は成功している多くのトレーダーからも評価が高い本ですので、投資家として読んでおくだけでも、とても価値があると思います。
もくじ
【初心者向け】 【一番売れている月刊マネー誌ザイが作った「FX」入門】(ザイ!FX編集部×羊飼い)
まだ、FXを始めてない方や、初心者の方には(一番売れている月刊マネー誌ザイが作った「FX入門」改訂版)がオススメです。
基本的なことが、網羅的に書かれており、図解などもあるので初心者の方には分かりやすい内容だと思いますね。
また、FX初心者の方でありがちなのが、初心者向けの本を何冊も読んでしまう事です。
本で勉強することは、とても大切なことですが、初心者向けの本の場合、内容がかなり似通っていたりするので、何冊も読むよりも、一冊を何度も読んだ方が良いと私は思っています。
【中級者向け】 東大院生が考えたスマートフォンFX(田畑昇人)
中級者向けにオススメなのは、田畑昇人さんの「東大院生が考えたスマートフォンFX」です。
この本は、私にとって思い出の本で、FXを始めるきっかけになった本なんです。この本に出会う前までは、投資に興味はあったものの、まさかFXをスマートフォンで出来るとは考えたこともなかったので、目から鱗でした。
内容はというと、実践的な部分が多く、「何故そこでエントリーするのか?」なども解説されていますので、初心者からレベルアップしたい方などには、ちょうど良いかもしれません。
また、他の本では中々説明されていない、トレードする時間帯や自分以外のポジションの見方など、トレーダーが使っているテクニック的な部分も紹介されているのが初心者にとって嬉しい所です。
【テクニカル分析編】 先物市場のテクニカル分析(ジョンJ.マーフィー)
初心者向け、中級者向けの本をある程度理解できた方は、レベルアップしてテクニカル分析の本を一度読むことをオススメ します。
テクニカル分析の本の中でオススメなのが、「先物市場のテクニカル分析」です。
名前に「先物市場」と入っていますが、基本的にチャートがあるもの全般に共通する内容になっていますので安心してください。
この本の特徴は、様々なチャートのパターンが学べるところです。
初心者本でも、テクニカル分析について触れられている本は結構あると思いますが、具体的なチャートパターンを触れている本はかなり少ないと思いますので、始めて読む方は目から鱗かもしれません!
また、ファンダメンタルズ分析でトレードしている人、テクニカル分析でトレードしている人、どちらもいらっしゃると思いますが、個人的には、まずはどちらも知識として持っておいた方が良いと思っています。
多くの勝っているトレーダーの方とお会いしてきましたが、「ファンダメンタルズ全く知らない」
「テクニカル全くわからない」という方とは、今のところ出会ったことがありません。
特に、最初のうちは「ファンダメンタルズが良いな…」と思っていても、実際はテクニカル分析の方が自分に合っていたなんてことも良くありますので。
【ファンダメンタルズ分析編】経済のニュースがよくわかる本 世界経済編(細野真宏)
ファンダメンタルズ分析でオススメの本が「経済のニュースがよくわかる本 世界経済編」です。
ファンダメンタルズ分析というと、難しく聞こえますが、簡単にいうと「世界経済はどのような仕組みで動いているのか?」ということですね。
「経済のニュースがよくわかる本 世界経済編」では、世界経済の仕組みを図や絵など交えながら分かりやすく解説されております。経済を学んだ事がない方でも、読みやすい内容です。
また、タイトルにもあるように、経済のニュースや投資のニュースも理解できるようになりますね。内容が、頭に定着していないうちは辞書のように使ってみるのも良いかもしれません。
テクニカル分析でトレードして成功されている方と沢山お会いしてきましたが、やはりファンダメンタルズの基本は、知っている方が大半ですので、テクニカル分析同様に、学んでおいて損はないかと思います。
【相場心理学編】ゾーン相場心理学入門&ゾーン最終章(マーク・ダグラス)
FXをやるにあたって、とても大切なのが、相場心理学です。
FX以外のトレードや投資にも共通しますが、心理(メンタル面)はとても大切なんですよね。
トレード・投資はメンタルが8割、テクニック2割なんていわれたりもします。
例えばですが、自分でルールなどを作ってトレードしていても、忠実に自分ルールを守れる人はとても少なく、途中で破ってしまう人が大半です。
どの投資の本にも「損切りは大切!」と書いてありますが、損切りができずに相場から退場してしまう人が後をたちません。。このように損切りが出来ない原因の一つに、「損切りは大切」だと認識していながらも、「自分の負けを認めたく無い」「もしかしたら、戻るかもしれない」といった、もう一人の自分の声に負けてしまうことがあげられます。
ゾーンでは、そんな心理面の大切さを学ぶ事ができます。分厚く内容もかなり濃いので、最初は読みにくいかもしれませんが、少しずつ読んでいくと良いと思います。
私も、投資を始めて5年目になりますが、定期的に読み返しています。
【相場哲学編】 デイトレード(オリバー・ベレス)
FXをやっている人なら、誰しも知っている名著が「デイトレード」です。
相場との向き合い方や、トレードの心構えが学べます。
今の私にも、突き刺さる内容が多く、読む度に「しっかりやらなきゃ…!」と思わせてくれる本ですね。
ゾーンと少し内容が近いですが、こちらの方が分量は少なく、読みやすい内容になっています。
私の場合、定期的に読み返して、メンタル面について考える時間を取るようにしています。
たまに、投資家の友人から「デイトレード」の内容を送られてきたりして、お互い勇気付けたりもしてますね笑
トレーダーには、本当にオススメの一冊です!
番外編 武器としてのFX(田畑昇人)
番外編として、紹介したいのは「武器としてのFX」です。
この本は、中級者向けで紹介した「東大院生が考えたスマートフォンFX」の著者である田畑昇人さんの、2冊目の本となります。
上の6つの分野には分類しにくかったのですが、読んでとても良い本だと思ったので、番外編で紹介させて頂きました。
内容は、時間軸の考え方やエントリーのタイミング、どこから情報を収集するかなど、実践ですぐに使えるようなものばかりです。
特に、VIX指数の考え方などは、本当に参考になりました。
私がこの本を読んだときは、FXを始めてから4年目だったのですが、この本の内容を腑に落ちて納得できて、自分もレベルアップしたと確認できる内容でしたね。
なので、トレードを始めて、「ある程度手法などは固まりつつあるけど、中々勝てない」という人にオススメしたい一冊です。
トレーダーが狙うべきポイントが数多く学べます!
オススメのFX本7選〜まとめ
今回は、分野別にFXのオススメ本を7冊紹介しました。
一冊ずつで大丈夫ですので、一度広く学んでみることをオススメします。
本を読んで勉強し、考えていくうちに自分のトレードスタイルが完成していくこともあると思います。
また、FXの本に限らず投資本全般に言えることですが、少々値段が高いという点があると思います。
私も、始めた当初は、「少し高いな…」と思っていたのですが、トレーダーの先輩から「読んだ一冊の本がきっかけで億トレーダーになるかもしれないなら、安い投資じゃない?」と言われてからは投資だと思って本を買うようになりました。
紹介した7冊は本当にオススメですので、是非読んでみてくださいね!
今回は、FXのオススメ本について紹介しました。
少しでも参考になりましたら幸いです。