- そもそも自分ってFX口座を作れるのかな?
- 厳しい審査や条件があったらどうしよう?
- 開設の流れだけとりあえず知っておきたい!
FXの口座開設って面倒なイメージがあるかもしれませんね。でも実際は、FX口座は20歳以上であれば開設できますし、厳しい審査があるわけでもありません。
- 2~3日で口座開設できる
- 本人確認書類は1~2つのみ
- 学生や無職でも申し込める
- 少額から取引が始められる
開設までに数日はかかりますが、基本的に難しいことはありません。
今回は口座開設の流れがまったく分からない人へ向けて、「開設の手順」や「初心者はどんなFX会社を利用するべきか」など、はじめから説明していきます。
もくじ
FXの口座開設までの4ステップ
まずFXをスタートするためには、あなた専用の口座をFX会社から申し込んで作らなければいけません。
以下4つのステップを踏みます。
- Webで申し込み
- 必要な書類をFX会社へ送付する
- 開設完了の通知を郵送で受け取る
- FX会社のアプリへログインする
口座開設までの流れは最短2~3日で完了します。
初心者に向いている3つのFX会社
上記のFX会社であれば初心者に向けてサポートも充実していて、迷わずトレードを開始できるはずです。
FXの口座開設での審査基準は意外に少ない
FXの口座開設における審査はこちらの3点のみ押さえておけば問題ありません。
- 自己資産があること
- 20歳以上であること
- 嘘の情報を記入しないこと(約款を守る)
資産といってもあなたの資産状況を調べられたりすることはありません。申し込みの段階では「10万~50万」や「10万円未満」と大まかにあなたの自己資産を記載するだけで済みます。
また、開設の前にFX会社が定めている約款(文書による約束事)をチェックする必要があります。書かれている内容は基本的にどのFX会社も同じです。
たとえば「不法・不正な取引をしない」や「反社会勢力ではない」など、複雑な内容ではないので、ササッと目を通せる量です。
もし約款を破った場合は、口座の解約やトレード停止の処置が行われるので注意しましょう。
以上のようにそこまで厳格な条件はないので、20歳以上であれば簡単にFXを始めることができると言えます。
Webで入力する情報は7つ
どこのFX会社も口座開設はWebで簡単に申し込みができます。基本的に入力する個人情報は以下7つです。(FX会社によってはデビットカードの情報を記入するところもあり)
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- 口座情報
- 職業
- 財務情報
- 投資の経験/投資の目的
入力にかかる時間はせいぜい5分ぐらいなので、インターネットでクレジットカードを申し込んだり、銀行の口座を開設するよりもずっと楽です。
また、口座の開設に職業は不利にはたらくことはなく「無職」や「学生」を選べたりもします。
FX口座開設に必要な書類は1~3つ
FXの口座開設には「本人確認書類」と「マイナンバー確認書類」の提出が必須です。
本人確認の書類
- 免許証
- パスポート
- 健康保険証
- 住民基本台帳カード
- 住民票の写し
※免許やパスポートは顔写真があるので1つでOKですが、顔写真がないものは2つ準備しなければいけません。
マイナンバー確認書類
- マイナンバーカード
- マイナンバー通知カード
FX口座の開設にはあなたのマイナンバー情報の提示が必要です。
マイナンバーカードには本人の写真も記載されているので、免許証などを提出する必要はありません。
具体的な書類の提出パターンは以下のようになります。
- マイナンバーカードの1点だけ提出
- マイナンバー通知カード+免許証(パスポート)の計2点を提出
- マイナンバー通知カード+健康保険証+住民票の写しの合計3点
では、準備した書類をどのように提出していけばいいのでしょうか。
書類をFX会社へ送付する
準備した書類をFX会社へ提出する方法は4パターンあります。
- FAX
- 郵送
- メール
- アップロード
FAXと郵送の場合は「本人確認書類」と「マイナンバー確認書類」のコピーを送ります。
メールの場合は、書類をスマホやデジカメで撮影して添付ファイルで専用のメールアドレスへ送付します。
アップロードの場合は、各FX会社の申し込みフォームにて撮影した書類をそれぞれアップロードすればOKです。
FAXだと画像が不鮮明になりやすいので注意が必要なので②~④の方法が確実です。
通知を郵送(簡易書留)で受け取る
書類を送付したら、あとはFXの口座が開設されるのを待つだけです。通知書があなたの住所へ簡易書留郵便で送られてきます。
通知書には、あなたの口座番号や初期パスワードが記入されています。
万が一、審査に落ちてしまっても他のFX会社で同じように申し込めば、パスできる可能性は十分あります。
審査に落ちる理由はFX会社で公表はされていませんが、未成年だったり書類に不備があったケースが考えられます。
FX口座への初回入金は少額から可能
ほとんどのFX会社では、入金額に決まりは設けていないので5000円など少額からスタートできます。
FX口座への入金方法には2パターンあります。
- 振り込み入金
- クイック入金
振り込み入金とは銀行やATMを経由してFX口座へ入金する方法です。これは振込手数料が発生する、ATMなどへ足を運ぶ手間がかかる、反映までに30分ほど時間がかかるなどがデメリットです。
クイック入金とはFX会社が指定するネットバンクを経由してFX口座へ入金する方法です。
パソコンやスマホで簡単に入出金ができ、リアルタイムで金額が反映され、さらに手数料も無料になるのでユーザーのメリットが多いといえます。
素早くトレードを行いたい場合は、クイック入金を適用させておいた方が確実に便利です。
FX会社には独自のキャッシュバック制度がある
FX会社はトレーダーを増やすためにキャンペーン(キャッシュバック制度)を行っているところが多いです。
キャンペーンの適用にはそれぞれ各FX会社が決めた条件があります。
- 口座開設のみ
- 口座開設後にトレードを1度行う
- 知人を紹介する
- 決められた額の入金
などが具体的に挙げられますが、適用のハードルはそこまで高いものはありません。
しかもキャッシュバックされる金額は2万円~10万円など大きいので、トレードの足しにもできるはずです。
※キャンペーン内容はFX口座の開設のタイミングや時期によっても変化するので、事前に各社HPで詳細をチェックしてみましょう。
【初心者にオススメ】FX会社を4つ紹介します
FX会社にはそれぞれ特徴があるので、自分に合ったところを選ぶのがベストです。ここではFX初心者へ向けて、特に評判が良くて使いやすいFX会社を4つだけ紹介しておきます。
まず、初めてトレードする人にとって押さえておくべきポイントは3つ
- サポートが充実しているかどうか
- 取引手数料(スプレッド)が安いか
- 取引ツール/アプリは使いやすいか
上記の3つのポイントを満たしている人気のFX会社を紹介します。
DMM FX(DMM.com証券)
日本国内の口座開設数がNo.1で知名度もトップクラス。初心者はもちろん上級者も多く利用しているFX会社です。PC版だけではなく、スマホ版の取引アプリも高機能で扱いやすく初心者でも安心して利用できます。
サポート:24時間 電話やLINEで相談可
取引手数料:原則0.2銭※業界で最低水準
使いやすさ:◎
※口座開設キャッシュバックあり
FXブロードネット
FXブロードネットが提供している自動売買ツール、トラッキングトレードは決められた値幅で、自動的に売買を繰り返してくれます。取引は4,000円から可能なので、初心者でリスクを最小限に抑えて始めたい人にとっては最適なFX会社の1つです。
サポート:平日9:00~17:00(電話/メールで相談可)
取引手数料:原則0.2銭※業界で最低水準
使いやすさ:◎
※口座開設キャッシュバックあり
岡三オンライン(くりっく365/店頭FX)
岡三証券グループは創業して100年近くの歴史を誇る企業です。中でもネットトレーダー365FXはユーザーが使いやすいようにカスタマイズできるツールとして定評があります。
サポート:平日8:00~17:00(電話/メールで相談可)
取引手数料:原則0.4銭
使いやすさ:〇
※口座開設キャッシュバックあり
GMOクリック証券
FXネオ(GMOクリック証券)は年間の取引額が7年連続で世界No.1をとっており、多くのトレーダーから支持されているFX会社です。24時間対応のサポートに加えて、業界でも最低水準のスプレッドはとても魅力的です。
サポート:24時間 電話とメールで相談可
取引手数料:原則0.2銭※業界で最低水準
使いやすさ:〇
※口座開設キャッシュバックあり
まとめ:FXを始める上で特別な審査や条件はない
さいごにFXの口座開設のポイントをまとめておきます。
- 20歳以上なら無職、学生でも口座開設できる
- ネットで申し込み最短2~3日で口座開設できる
- 開設に必要な書類は1~3つでOK
- 少額から取引が始められる
- FX口座の開設コストは無料
FX口座の開設に特別な条件はありません。悩む点といえば「はじめはどのFX会社に申し込めばいいか…」迷ってしまうところ。
今回紹介したFX会社はツールも使いやすくサポートも万全。
それにキャッシュバック制度もあるので、ぜひ検討してみてはいかがでしょうか。
複数のFX会社に登録しても口座の開設は無料なので登録してみて自分に合ったFX会社を見つけましょう♪
そんな疑問に分かりやすく回答しちゃいます!