- デモトレードはどこのFX会社がオススメなのか
- デモトレードの注意点やデメリットはあるのか
- デモトレードの始め方って簡単なのか
今回はこういった疑問を持っている人に向けて解説します。
たしかにFX初心者はいきなり本番からではなく、デモトレードから始めるのが王道。でも、どこのFX会社にすればいいのか迷ってしまいますよね。
この記事を読めば、FX初心者のあなたに合ったデモトレードの環境を提供しているFX業者がすぐにわかるはずです。
もくじ
【無料】デモトレードでオススメのFX会社3選
FX初心者でも使いやすい仮想トレード環境を提供しているところは以下の3社です。
FX会社 | 必要な情報 | アプリの使いやすさ | 利用可能な期間 |
DMM FX | メールアドレスのみ | ◎ | 3ヶ月 |
外貨ex byGMO | メールアドレスのみ | ◎ | 3ヶ月 |
FXブロードネット | メールアドレスのみ | 〇 | 無期限 |
※いずれのFX会社もデモ口座の開設は1分もあれば完了します。
どこのFX会社でデモトレードをするべきなのか、選ぶときのポイントは3つあります。
- スマホアプリは使いやすいか
- 本番環境にどれだけ近いか
- デモトレードが利用できる期間はどれくらいか
いずれも大事で外せない要素なので確認していきますね。
1.スマホアプリは使いやすいか
FX会社を決める際にスマホアプリの使いやすさを重視することはかなり大事です。
最近はスマホだけでFXトレードを行う人も増えているので、アプリの操作性は非常に上がっています。
要するに、今はパソコン不要でスマホだけでもFXトレードが簡単にできるわけです。
アプリの使いやすさを見極めるには、以下3点を意識するのがポイント。
- チャート画面が見やすいか
- テクニカル分析ツールが充実しているか
- 注文がスムーズに行えるか
もちろん実際に使って確かめるのが一番なのですが、上記で紹介したFX会社はいずれも使いやすいはずです。
まずはデモ口座を開設して、スマホアプリを動かしてみるのがいいですね。
2.本番環境にどれだけ近いか
やはり本番にできるだけ近い環境でトレードをするのがベスト。FX会社次第では、デモトレードに一部使えない機能があるので選び方は慎重になるべきです。
ちなみに先ほど紹介した3つのFX業者は、いずれもリアルなトレード体験ができるので安心して使えます。
本番のトレードと可能な限り近い環境を提供してくれるFX会社を選びましょう。
3.デモトレードが可能な期間はどれぐらいか
無期限でデモトレードを利用できるFXブロードネットのようなFX会社もありますが、1ヶ月~3ヶ月の期限を設けているケースも多いです。
正直言うと、利用期間についての見解は人それぞれです。
「最低限のチャートの読み方や分析、注文方法が分かればいい」と考えると、ダラダラ長くデモトレードをする必要もありませんので、1ヶ月もあれば十分と見なしてもいいですね。
もちろん「じっくり長い期間をかけてデモトレードをしたい」と考えるなら、無期限のFX会社を選ぶのもありです。
登録は完全に無料なので「無期限」と「期限付き」両方のデモトレード口座を開設して、使い勝手を試してみましょう。
デモトレードの特徴まとめ
デモトレードはバーチャルトレードとも言われ、本番のFX取引のような体験ができるツール(アプリ)のことです。
あくまでバーチャルでの取引なので損失を被るリスクはゼロですし、本番と似ている環境で練習ができます。
具体的にいうと
- いきなりリアルトレードするのは怖いから練習しておきたい
- FXってどうやって取引するのか実際にトレード体験してみたい
こんな人にデモトレードは向いています。
しかも、デモトレードはメールアドレスさえあれば、すぐに使えるので特別な準備は必要ありません。
デモトレードで注意すべき3つのデメリット
デモトレードに関するデメリットをまとめました。
- 本番環境と似ているが、まったく同じではない
- 上手く取引できても利益はゼロ
- 緊張感がない
たしかに本番の環境を疑似体験できますが、まったく同じ条件ではありません。
たとえば、本番のトレードで起きるリアルタイムの急な価格変動(急落/急騰)は、なかなか体験できません。
当然ですが、仮想空間でのトレードなので取引が成功しても利益は出ません。
それに、デモ環境はリアルトレードのような緊張感を味わえないのが特徴です。そのため、デモ環境で勝てたとしても、リアルのFXで上手くいくとは限りません。
デモ環境での勢いでリアルトレードをすると、失敗する可能性があります。あくまで、デモとリアルは条件も環境も異なることを意識しておきましょう。
デモトレードで得られる3つのメリット
デモトレードには3つのメリットがあります。
- ツールは無料で使える
- 損失が出ない
- 色々なトレード手法を気楽に試せる
どこのFX会社が提供しているデモトレードのツールも利用手数料はかかりません。
それに仮想取引だからあなたの資金が消えるようなリスクもありません。
いろいろなFXの手法を試せるので、トレードの練習場としては最適な環境です。やはりFXの仕組みをシミュレーション体験できるのはデモトレードの大きな強みといえます。
FXデモトレードを始める方法※2ステップで口座開設完了
デモトレードはわずか2ステップでスタートできます。
- どこのFX会社の口座にするか決める
- メールアドレスを登録する/ニックネームを決める
あなたが登録する個人情報はメールアドレスとニックネーム(アカウント名)ぐらいです。
2ステップでデモトレードを始めてみましょう。
ステップ① FX口座を決める
まずはどこのFX会社のデモ口座を作るのかを判断します。
- トレード用のアプリ/ツールが使いやすい
- 本番トレード環境に近い
FX初心者はこれら2点だけ意識して開設すればOKです。
アプリの使い勝手の良いFXブロードネット、外貨ex byGMO、DMMFXのいずれかで開設してみるといいですね。
ステップ② メールアドレス/ニックネームを登録する
口座開設にはメールアドレスやニックネーム(アカウント名)を決めれば、すぐに使うことができます。メールアドレスはスマホのキャリアメール、GmailやヤフーメールなどでもOKです。
入力項目はわずか1~2項目なので、30秒~1分もあればデモトレードがスタートできてしまいます。
(ちなみにリアルのFX口座を開設するときに登録する個人情報は多く、審査が通過するまでに2~3日は必要です。)
デモトレードの口座開設後にチェックするべきこと
デモ口座を開設した後は、実際に動かしてトレードをしてみましょう。
リアルトレードへ映る前の仮想取引で確認するべき内容は以下の通りです。
- 利益/損失を出してイメージしてみる
- チャートの動きを見て分析する
- FXの用語をトレードしながら確かめてみる
いずれもリアルトレードへ移行する前にチェックするべき内容です。
利益や損失を出して本番をイメージする
通貨の買い注文/売り注文をして、大きな利益や損失を出してみましょう。
デモトレードは誰でも簡単に始められるので、緊張感がないのが最大のデメリットです。このバーチャルトレードをいい加減でテキトウにやってしまうと、本番で上手くいきません。
そこで、損失率や利益率をリアルの生活に当てはめイメージしてみる癖をつけるのがオススメです。
チャートの動きを見て分析する
早いうちにチャートの動きを検証し分析することに慣れましょう。為替相場の動きを判断するには、テクニカル分析とファンダメンタルズ分析が基本です。
※テクニカル分析とはチャートの動きを検証して分析することで、ファンダメンタルズ分析は経済の動きから為替相場の動きを考える方法です。
どのタイミングで為替が変動しているのかチャートの見方を覚えておきましょう。
FXの用語をトレードしながら確かめてみる
初心者にとって聞きなれないFX用語を覚えるのは大変です。デモ取引を通して、主要なワードをチェックしておくといいですね。
ローソク足、ポジション、スプレッド、ロスカットなど…色々な専門用語がありますがデモで慣れてしまえば本番で慌てることはありません。
まとめ:デモトレードはデメリットも意識しておく
デモトレードの始め方は今回説明した通りとても簡単です。あなたが入力する内容はメールアドレスとニックネーム程度なので、1分で開設できてしまいます。
すぐに始められるのでお手軽さは便利なのですが、あくまで仮想取引でトレードのプレッシャーが少ないのが欠点でもあります。
ただ、仮想トレードでも本番並みに気合いを入れてトレードすれば、経験値はかなり溜まるはずですよ。 特に注文方法などは入念に練習しておきましょう!
本番のリアルトレードをやる前に練習をしたいならデモトレードが最適です。