Zeppy投資チャンネル KEN
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KENです。私はFXを始めて、5年目になります。
これまで、大学で何度もトレードの研究などをしてきました。そこで分かったのが、FXは取引する時間帯がとても大切だということです。
私は、トレードする時間帯を意識してから、勝率も上がりました。これは、自分のトレードスタイルにあった時間帯でトレードした為、無駄なトレードや損切りが減ったからです。
大学4年生の時には、FXで稼いだ利益でアメリカ横断の旅行に言ったりもしました。(私の自己紹介は、こちらの記事参照。大学生でFXを始めた方法を解説)
そんな私が、為替市場の時間帯別の特徴と、tradingviewで時間帯別に色分けする方法について解説します。
ご自身の手法はどの時間帯に合っているか、意識しながらご覧いただければと思います!
もくじ
【東京時間】の特徴(9:00~15:00)
東京時間は、株式市場が開いている時間と同じで、日本時間で9:00~15:00までを指すことが多いです。
東京時間の特徴は、五十日(5や10の付く日)以外、値動きが少なく、穏やかな日が多いのが特徴です。
五十日は、仲値が決まる9:55までは、ドル円はドル買いに傾く事が多く、取引も活発にされますね。
五十日以外は、ドル円などの主要な通貨ペアの場合、ヨーロッパ時間やニューヨーク時間に比べ、狭いレンジの範囲内での値動きが大半です。
なので、トレンドの初動を捉えるブレイクアウトなどの手法を使われる方は、余り適していない時間帯かもしれません。
- 五十日以外は動きが少なく、トレンドが発生しにくい
- 大きな値幅を取りに行くトレードには不向き
【ロンドン時間】17:00~1:30(夏時間16:00~0:30)
日本時間の夕方になると、ロンドン市場が開きます。
ロンドン市場は、世界全体の取引高の40%でアメリカ市場よりも取引が活発な事で知られています。
その為、トレンドが発生する事が多く、東京市場が小動きの場合でも、ロンドン市場に入ってから大きく動き出す事があるので注意が必要です。
東京にエントリーをして利がのっていたポジションでも、ロンドン時間に入りいきなり反対方向に行ってしまうなんて事もよくあります。
また、ロンドン市場が開いた最初の2時間というのは、値動きが一方の方向に動きやすいです。
その為、16時~18時頃の時間を狙って取引をしているトレーダーもいます。私も、取引をする場合、16時~18時頃にエントリーする事が多いです。
- 市場が開いて最初の2時間は、トレンドが発生しやすい
- 東京市場よりも、ボラティリティが大きく短期でトレードしやすい
【ニューヨーク時間】23:30~05:00(夏時間22:30~06:00)
ニューヨーク市場に入ると、更に値動きが激しくなります。
トランプ大統領が当選してからは、ニューヨーク時間により多くのニュースが出るようになったので、前以上に為替市場、株式市場の値動きが激しくなっていると感じています。
また、アメリカの雇用統計を始め、市場に注目されている重要な指標が多く発表されるのもアメリカ時間ですので、指標の発表前後で大きくトレンドが変わる事も注意が必要ですね。
こちらも、ロンドン時間と同様に、市場が開いた1~2時間は大きく動いた方向にトレンドが出やすいので、短期的にトレードするには向いている時間です。特に、ロンドン市場と被る時間帯は値動きも更に活発になります。
- ロンドン時間同様に、ボラティリティが大きい
- 重要な経済指標なども多く、トレードする際は注意が必要
- トランプ大統領のTwitter発言で、相場が大きく動くこともある
時間帯を自分のトレードにいかそう
それでは、時間帯による相場の特性を自分のトレードにどの様に生かしたら良いのでしょうか?
まずは、自分の手法と時間帯の特徴を比較する事が大切です。
トレードをする事ができる時間帯は、人それぞれですが、東京時間にトレンドフォロー型のトレードをしようとする場合、ある程度のボラティリティが必要になってきますので、東京時間に注目されているイベントがあるか、五十日を狙うかになってくると思います。
五十日でもなく、日本時間に指標やイベントもない場合は、動きが小さいのでトレンドフォロー型のトレードでは、利益を出す事が難しくなってきます。
もちろん、自分の見ている時間軸にもよってきますが、トレードをするなら基本的にボラティリティが大きい方がしやすいので、東京時間は様子見するトレーダーが多いです。
また、夕方~深夜にかけては先ほど説明した様にボラティリティが高まります。その為、トレンドも発生しやすくトレンドフォロー型のトレードはしやすくなりますね。
私の場合、ロンドン時間の前半(16時~18時)、ニューヨーク時間の前半(22:30~24:00)頃の値動きを見てエントリーする事が多いです。
チャートを時間帯毎に色分けしよう!トレーディングビュー(trading view)
時間帯による特性が分かりましたので、次はチャート上で時間帯事に分かりやすく色分けしていきましょう。
私の場合、トレーディングビュー(trading view)というチャートを使っています。
トレーディングビューについては、以下の記事で詳しく解説していますので、是非チェックしてみてください。
Tradingview(トレーディングビュー)の特徴について解説!
トレーディングビューは、自分自身の好みに合わせたカスタムなども可能で、様々な機能を追加できるのでオススメですね。
それでは早速どの様に、トレーディングビューでチャートを色分けしていくか解説します。
画像にある様に、画面上部のインジケーター&ストラテジーをクリックします。
次に、「sessions」と入力すると候補に「Sessions on Cart」と出てくるのでこちらを選択します。
選択すると、この様にチャートが色分けされて表示されます。
私の場合、黄色が東京時間、緑がロンドン時間、赤がニューヨーク時間という感じで設定しています。
視覚的にすぐに今どの時間帯なのか判断できる為、非常にオススメです。
また、色や時間帯を自分自身でカスタムしたい方もいらっしゃると思います。
この様に、設定をクリックすると、設定の変更画面が出てきますので、そこで色や時間の変更ができます!
自分の使いやすい様にカスタムして使ってみるのも良いですね。
FXトレードは取引する時間帯がカギ!〜まとめ
FXトレードでは、取引する時間帯が非常に大切だという事が、分かっていただけたかと思います。
時間帯毎の値動きを意識する事で、チャートの見え方もかなり変わってくると思うので、是非意識してみましょう。
また、トレーディングビューを使う事で、チャートの色分けを簡単にする事ができます。
チャートの色分け以外にも、様々な機能を使う事ができますのでオススメですね。ただ、全ての機能を使うには有料版への登録が必要です、有料版は無料期間が付いていますので、色々試してみて必要であれば有料版を継続するのが良いかもしれません。
今回は、FXの取引する時間帯について解説してきました。少しでも参考になりましたら幸いです。