「YouTubeネタ切れになった…」
「ネタってどう考えればいいかわからない」
「どんなネタの動画が再生回数のびる?」
YouTubeで動画投稿している人ならネタ切れは必ず通る道。日本ではトップYouTuberたちが毎日投稿しているので、投稿を欠かさないことが当たり前のような風潮になっています。そのため、いい企画が思いつかずに悩んでいる人も少なくないはず。
結論を先に言うと、ネタ切れになる原因は調査不足。競合を調べたり世の中の流れをしっかり見て自分のチャンネルと定期的に照らし合わせる必要があります。
逆に言えば、ネタの探し方さえしっかり知っていてアンテナを貼れば、苦しむこともありません!
そこでこの記事では以下の点について簡単に解説していきます。
- YouTubeのネタの探し方10個
- 毎日投稿よりもクオリテイが大事
- ネタを考えるときの注意点
YouTubeのネタ探しに悩んでいるという人はぜひ参考にしてみてください。
YouTubeのネタの探し方10個
YouTubeのネタの探し方を10個にまとめました。
- 検索候補を参考にする
- 関連するキーワードを調べる
- ショッピングサイトから探す
- SNSから探す
- 雑誌や新聞を参考にする
- 友人や知り合いに聞く
- 自分の生活や人生を見返す
- 競合YouTubeチャンネルをみる
- リスナーにリクエストしてもらう
- YouTubeから一度離れる
YouTubeの動画投稿ですぐにネタ切れになってしまう…と言う人は、調査が足りない可能性が高いです。
ネタの探し方を知っているだけでスムーズに動画投稿できるので、ぜひ参考にしてみてください。
【YouTubeのネタの探し方1】
検索候補を参考にする
検索候補とはその名の通り検索ワードを入力したときに表示されるキーワードのことです。
これらは「テニスラケット」と言うキーワードとともに、よく検索されている言葉。ここから視聴者はどんなことを求めているのか知れます。
このキーワードだと、
- 初心者におすすめのテニスラケットが知りたい
- テニスラケットはどこでレンタルできる?
- ヨネックスのテニスラケットが購入したい、レビューが見たい
などヒントがたくさん隠れています。
よってあなたが得意なジャンルやチャンネルのキーワードを入力して、検索候補を確認してみましょう。
【YouTubeのネタの探し方2】
関連するキーワードを調べる
検索候補と少し似ているのですが、関連キーワードは検索結果ページの一番下に表示される一覧表のことです。
検索候補は、あなたが過去に検索したキーワードも組み込んで最適な候補を表示してくれるもの。一方で、関連キーワードはGoogleが検索順位を決定させるためのルールのみによって自動生成されます。
簡単に言うと検索結果はあなたの過去の情報も入っているのに対し、関連キーワードはGoogleが計算したキーワードのみと言うことです。
関連キーワードでも、どのような言葉で検索されているのか参考にしてみましょう。
【YouTubeのネタの探し方3】
ショッピングサイトから探す
Amazonや楽天などのネットショッピングサイトにもYouTubeのネタのヒントは潜んでいます。
よくあるのは商品紹介です。
レビュー動画の商品はネットで購入している人が多め。レビューが最低の商品を実際に試してみて感想を言ったり、商品と商品を掛け合わせて検証してみたりと見せ方は様々です。
商品紹介動画のメリットは企業案件が来る確率も上がることです。
普段の広告収益の他に、商品をPRすることで報酬がもらえるようになるのが企業案件のメリット。新しい収入源になる可能性があるので、ネットショッピングで気になった商品があれば紹介するのもいいですね。
【YouTubeのネタの探し方4】
SNSから探す
SNSからネタを仕入れる事も効果的。
おすすめなのは、以下の2つです。
- TikTok
なぜならどちらも情報の移り変わりが早いので、すぐに流行に乗ることができます。
他にも「いいね」の数でどれだけ支持されている投稿かを確認できるのもポイント。YouTubeで再現できるものであればネタとして使えます。
また、YouTubeで再生回数を上げるならいち早く流行に乗ることは重要と言えます。というのも、運営側が急上昇欄に掲載する動画の条件として「世界のトレンドを取り上げている」と記載しているため。
大勢の人に支持されウケがいいコンテンツを手軽に仕入れられるので、SNSはおすすめです。
【YouTubeのネタの探し方5】
雑誌や新聞を参考にする
先ほど紹介したSNSはどちらかと言うと若者向け。
ビジネスジャンルのチャンネルでは新聞や雑誌を参考にするのも効果的です。時事問題や世界のニュースなどを取り入れて、ターゲット層を絞るのもよいでしょう。
近年新聞を読む学生や社会人も減少しているため、読み聞かせのように定期的に投稿したり、話題のニュースについて意見を言ったりしても面白いですね。
他にも美容やファッション紹介のチャンネルでは、雑誌からネタを仕入れる事もあります。ネットにまだ出回っていない情報も多々あるので競合と差別化することができ、オリジナリティのある動画がつくれるのがメリットです。
【YouTubeのネタの探し方6】
友人や知り合いに聞く
知り合いや友人、親などからネタを提供してもらう事もおすすめです。
案外自分では気がつかなかった「その企画は面白そう!」と言うアイデアを出してくれる場合もあります。
ネタ切れで探している時は、なんとかして早く動画を作らないと!と焦ることが多いです。結果、余計ネタが思いつかなくなったりしてしまいます。
そんな時に身内に聞くと新しい意見やヒントをもらえるので、頭をリセットできて別視点のアイデアが出てくることも。
またチャンネルを客観視した意見をもらえるので今後の改善にもなります。
【YouTubeのネタの探し方7】
自分の生活や人生を見返す
過去の経験や今の生活がネタになる事もあります。例えば一時流行していた「ルーティンシリーズ」は今でも再生回数が伸びています。
- OLの1日ルーティン
- ブラック企業で働く僕の帰宅後のルーティン
- 多忙YouTuberの1日
- 花屋のモーニングルーティン
- 同棲カップルのないとルーティン
など興味本位で見てしまう人もい言うのではないでしょうか?自分の生活なんて誰も興味ない…と思うかも知れませんが、他人からすると需要がある場合も。
他にも過去にやってきたことや経験などを動画にするのも効果的です。たとえば高校から大学生まで野球をやっていたという人は、「おすすめのグローブ」や「打つときのコツ」などネタはたくさんあります。
そこまでうまくなくても初心者からすると十分参考になる事も多いです。
【YouTubeのネタの探し方8】
競合YouTubeチャンネルをみる
あなたと同じジャンルのチャンネルを運営している YouTuberを参考にするのも1つの方法です。
競合のチャンネルを分析することは自分のチャンネルのポジショニングをしっかり確立することにつながります。同じジャンルのチャンネルがあげている動画に便乗したり、アレンジを加えて企画を考えるのもありですよ!
【YouTubeのネタの探し方9】
リスナーにリクエストしてもらう
リスナーにどんな動画なら見たいか意見をもらう事も重要です。
動画内で質問や意見募集中であることを伝え、Twitterや動画のコメントをしてもらう様にお願いしましょう。
するとリスナーたちは、
- 今の改善点
- 新しいネタ
- あなたに対する質問
- こんな企画やって欲しいと言う要望
など貴重な意見を取り入れることができます。
リスナーの意見は見ている人たちのストレートな感想なのでとても参考になります。
【YouTubeのネタの探し方10】
YouTubeから一度離れる
スピード重視で毎日無理にネタを考えていてもクオリティが下がってしまうもの。ときにはYouTubeから離れる事も大切です。
毎日投稿を絶対しなければならないというルールはありません。行き詰まったらネタ探しのために投稿日を開け、クオリティを上げるように意識しましょう。
一度YouTubeから離れて遊んだり勉強したりすることで、突然ネタが思いつく事もあります。
時にはリフレッシュして焦る気持ちを抑える事も大切です。
毎日投稿よりもクオリテイが大事
ネタに尽きているのに毎日投稿しなきゃ!と無理やり動画制作すると、クオリティが落ちてしまいます。その状態で量だけ増やしても、YouTube側からの評価が下がり逆効果。
他の動画も関連動画に表示されなくなってしまうので、全体的に再生回数が減少しデメリットしかありません。
クオリティを上げるためには、
- しっかりと企画を練る
- 編集を細かく入れる
- 見にくい部分がないか確認する
- サムネイルにこだわる
といった点をより意識していく必要があります。
特にサムネイルは視聴者が最初に目にする要素なのでどんな動画ならみたくなるかを考えて作りましょう。サムネの重要性や伸びるサムネのコツは以下の記事で詳しく解説してるのでぜひ参考にしてみてください。
▼YouTuberがサムネイルのポイントについて徹底討論▼
YouTubeのサムネイルはこだわりすぎ厳禁!登録者24万人のYouTuberが徹底解説
>>YouTubeのサムネイルはこだわりすぎ厳禁!登録者24万人のYouTuberが徹底解説
▼YouTubeのサムネイル作成方法について解説▼
【完全版】効果的なYouTubeサムネイルの作り方!再生回数が増える5つのコツ
>>【完全版】効果的なYouTubeサムネイルの作り方!再生回数が増える5つのコツ
YouTubeのネタを考えるときの2つの注意点
YouTubeのネタを考えるときの注意点を2つにまとめました。
- 大物YouTuberの真似をしない
- ガイドラインに違反しない
企画の内容によっては逆にアンチを増やしたり、動画の削除、最悪の場合アカウント停止にもなってしまうので注意しましょう。
【YouTubeのネタを考えるときの注意点1】
大物YouTuberを安易に真似しない
大物YouTuberのネタを真似すると伸びやすいと思うかも知れませんが、実は逆なんです。
大物YouTuberたちはそもそも初めにやったネタが多いので自然と有名になっています。つまり10年前などの動画では本人たちは伸びるための戦略を考えてない場合が多いのでなぜ有名になったか分析しにくいのが現状です。
簡単に言うと「メントスコーラ」などは、はじめしゃちょーが有名になったきっかけですが、本人は当時やりたいからやっています。今我々が同じテイストで出しても二番煎じで伸びません。むしろ「これはパクリで面白くない」とアンチが湧く可能性もあります。
よって安易に真似するのは注意が必要ですね。
【YouTubeのネタを考えるときの注意点2】
ガイドラインに違反しない
YouTubeが決めたルールに違反すると動画の削除やチャンネル停止のペナルティを受けることになるので注意しましょう。
- 暴力や性的表現
- 誹謗中傷
- なりすまし
- スパム・詐欺
- 嫌がらせやいじめ
- 銃器に関するコンテンツ
などはYouTube側から違反警告が来る可能性があります。
また視聴者からも嫌われることになり、炎上につながるのでこれらのコンテンツは避けましょう。
クオリティの高いネタで再生回数をあげよう
この記事で紹介した内容は以下の通りです。
- 検索候補やSNSはネタの宝庫
- 友人や知り合いに聞くことで客観視した意見をもらえる
- 時にはYouTubeから一度離れる事も大切
- 大物YouTuberのネタは安易に真似しない
- ガイドラインに違反した動画は出さない
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