FXに興味はあるけど、イマイチ始め方が分からないしリスクも高そうだから手が出せない…なんて思っていませんか?
- 失敗したときのリスクが高そうで怖い
- まとまった資金がないとFXは始められない印象がある
FXはやり方次第なのでどちらもNo。実際にはリスクも低く抑えられますし、少額の資金から誰でも始めることができます。
もちろんFXで結果を出すには勉強する時間は必要ですが、ネットやテレビから得たイメージで一方的に「FXは危険なギャンブルだ!」と決めつけるのは本当にもったいないです。
この記事では、初心者がなるべく低リスク&少額の資金でFXをスタートするための情報をまとめています。
もくじ
リスクを最大限に抑えたFXの始め方とは
FXといえばハイリスクな印象が強いですが、実際にはローリスクでコツコツ続ける方法も普通に存在します。
FXのリスクを極限まで抑えるには、
- ウェブサイトや本で事前に勉強しておく
- デモトレードで操作方法の練習しておく
- なるべく少額の資金で取引して経験を積む
このように「FXの勉強をする」、「模擬トレードで練習してみる」「少額でトレードを繰り返して経験値を積む」など3つの方法が有効です。
①ウェブサイトや本で事前に勉強しておく
知識ゼロの状態でいきなりFXを始めて結果を出すのは不可能に近いです。なんとなくやって結果を出せないからこそ、地道に勉強して準備をすることで少しずつ勝てるようになってくるんです。
初心者がFXを始める前に知っておくべき基礎知識については、インターネットや本で事前に学んでおくといいです。
②デモトレードで練習する
デモトレードとは、バーチャルトレードや模擬取引と呼ばれることもあります。いわゆる、実際の資金を使うことなく、本番を想定したトレードが練習できるツールのことです。
デモトレードはFXの感覚を大まかに掴むには有効な手段だと言えます。
ただし、デモトレードで慣れたからといって、リアルトレードに切り替えても同じように上手くいくわけではありません。あくまで操作方法などの練習トレードだと割り切って考えておきましょう。
③少額の取引で経験を積む
やはり実際にトレードをしてみて経験を積むことが最も重要です。結局は仮想取引ではなく本番でしかリアルな感覚は身につきません。
しかし、ここで最初から大きな資金を取引すると、上手くいかなかった場合のストレスが莫大になります…。
ですから、まずは少ない資金から取引を重ねて、少しずつ経験値を積んでいくと精神的な負担も軽く済むのでオススメです。具体的には1,000通貨単位のトレードから開始できるFX会社を選ぶといいですね。
資金いくらからFXは始めるのがいいか【10万~30万円】
FXを始めるのに必要な最小の資金は5,000円~10,000円です。(※FX会社によって違います。)
ただし、あまり少ない資金だとロスカットのリスクもあるので証拠金は多い方が良いです。
※ロスカットとはトレーダーの損失額を低くするために各FX会社が設定されている、自動決済の仕組みのこと。
ロスカットは大きな負債を背負うことを防いでくれる大事な機能なのですが、少ない金額で大きなレバレッジを掛けておくと、作動するタイミングも早くなります。要するに損しているときに勝手に強制決済されるわけです。
なので、最小の資金で始めるには10万円~30万円ぐらいを目安にしておくといいですね。
30万円あれば丁度いいプレッシャーになる
あまりに少ない金額でゆるゆるとトレードするよりも「30万円を本気で運用してやる!」という気持ちで挑んだ方が早く成長できます。
生活費をフルに注ぎ込んだり、生活に大ダメージが出てしまうような金額にすることは避けましょう。
「ちょっとこのお金無くなったら困るけど…」ぐらいのプレッシャーの中で、本気でFXをスタートした方がトレードの感覚も磨かれますし、本当のFXの緊張感に慣れることができます。
10万円未満でFXを始めるトレーダーもいる
実際にはFXの証拠金(資金)を10万円未満から始めるトレーダーも多く、アンケートを実施していた企業のデータを参考にすると、大体3~4割ほどです。
あまり少ない金額で始めると、前述した通りロスカットのリスクがあるので損失も出やすくなるので10万円は欲しいところ。
もちろん、余っている資金があれば10万円以上からスタートしてもいいです。ただ、「もし全額失っても、勉強代として捉えられるか」を基準に考えることが重要です。
もしくはFXと似た仕組みでノックアウト・オプションという損失を限定しながら比較的少ない資金からでも利益が狙える証券会社なども最近は登場したので、そちらを試してみるのもいいでしょう。
IG証券ノックアウトオプションで知るべき9つの特徴|少ない資金でも大きく利益を狙える魅力とは?
【重要】破滅しない資金でやること
イチかバチか!ギャンブル的な思考で取り組んでしまうと、立ち直れないほどの精神的ダメージを負うリスクがあります。そのためには、自分が失ってもダメージが少ない資金(余剰資金)で始めましょう。
くれぐれも博打感覚でFXをスタートしないこと。最初からFXで勝ち続けられる人はほとんどいません。
「今は負け続けているけど、1年後2年後に大きく勝ち越せばいいんだ!」という前向きな考えで臨むのが本当に大事です。
初心者が少額からFXする2つのメリット
FX初心者が少額でトレードを始めるメリットは大きく2つあります。
- 低リスク
- 経験値が溜まる
投資する金額が少なければ、損失も少なくて済みます。たしかに利益もあまり出せませんが、経験値を積んでトレードのコツや感覚を掴めてきたら、慎重に資金を増やしていけばいいわけです。
ローリスクの取引から利益を徐々に伸ばしていき、途中から大きなトレードに切り替えることができます。要するに、少額からでもFXで利益を出すことは十分に可能です。
少額から取引できるFX会社
少ない資金でFXを開始するなら以下のFX会社を参考にしてみて下さい。
SBI FXトレード
SBI FXトレードは超少額の1通貨単位からトレードが可能で、「なんとなくFXを体験してみたい」という人に向いています。
- 1通貨単位からトレード可能
- スワップポイントが高い
- トレードツールが使いやすい
でも、あまりにも少額なのでリアリティが無く…遊び感覚の取引になってしまいがちなのがデメリットともいえます。
FXブロードネット
FXブロードネットは少額の1,000通貨単位でトレードができるので、損失も抑えやすいのが特徴です。
- 1000通貨単位からトレード可能
- トレードツールが使いやすい
- 取引手数料(スプレッド)が安い
1通貨単位と10,000通貨単位でのちょうど中間なので、程よい緊張感でトレードの経験を積むことができます。
FXブロードネットが提供している自動売買ツール、トラッキングトレードは決められた値幅で、自動的に売買を繰り返してくれます。取引は4,000円から可能なので、初心者でリスクを最小限に抑えて始めたい人にとっては最適なFX会社の1つです。
サポート:平日9:00~17:00(電話/メールで相談可)
取引手数料:原則0.2銭※業界で最低水準
使いやすさ:◎
※口座開設キャッシュバックあり
最少取引が10,000通貨のFX会社
最少単価が10,000通貨のFX会社からトレードを始める初心者もいますし、FXに慣れてきたから新しい口座を開設する経験者もいます。
具体的にオススメなのは資金を10万円以上から準備できる人です。
実際にDMMFXは知名度も抜群に高く、FX口座数も国内トップを誇っています。
DMM FX(FXの口座数が国内トップ)
日本国内の口座開設数がNo.1で知名度もトップクラス。初心者はもちろん上級者も多く利用しているFX会社です。PC版だけではなく、スマホ版の取引アプリも高機能で扱いやすく初心者でも安心して利用できます。
サポート:24時間 電話やLINEで相談可
取引手数料:原則0.2銭※業界で最低水準
使いやすさ:◎
※口座開設キャッシュバックあり
GMOクリック証券(取引額トップ)
FXネオ(GMOクリック証券)は年間の取引額が7年連続で世界No.1をとっており、多くのトレーダーから支持されているFX会社です。24時間対応のサポートに加えて、業界でも最低水準のスプレッドはとても魅力的です。
サポート:24時間 電話とメールで相談可
取引手数料:原則0.2銭※業界で最低水準
使いやすさ:〇
※口座開設キャッシュバックあり
【2~3日で完了】FX口座開設までの手順
あなたのFX口座を開設するまでの流れは大きく4つあります。
- Webで申し込み
- 必要な書類をFX会社へ送付する
- 開設完了の通知を郵送で受け取る
- FX会社のアプリへログインする
最短3日ほどで口座開設されトレードを始めることができます。
FX口座を作る際に必要な書類
FXの口座を作るには「本人確認書類」と「マイナンバー確認書類」が必要です。
本人確認書類は免許やパスポートで、マイナンバー確認書類はあなたの自宅に送られてきているマイナンバー通知カードがあればOKです。※FX口座の開設にはマイナンバーの提示は必須です。
まとめ:資金10万円未満で始めて経験を積むのもオススメ
もしFXの損失を徹底的に抑えたいなら、大きな資金で始めるのではなく10万円未満でコツコツ取引をしながら実践経験を積むのがオススメです。
もちろん、はじめから証拠金を10万円以上用意できるような人は無理に取引通貨単位が無理に安いFX会社を選ぶことはありません。
- 証拠金がすべて消えても心理的ダメージは軽く済むか
- 上手くいかなかった原因を冷静に見つめることができるか
- 生活に支障が出ないか
など、損失が出ることは前提でトレードすることを念頭に置いておきましょう。トレードで損失を出しても「失敗」と捉えずに勉強していく姿勢が大事ですからね。
少額から初めて徐々に慣らしていくのが初心者にはオススメです♪