株式投資は、株価の上下が大きく、大きな利益を出す人もいれば、大きな損をする人もたくさんいる投資です。
個別の株を買おうとすると、初期投資額も大きくなってしまいます。例えばトヨタ自動車の株が欲しいとしても100株単位でしか取引できないので、70万円くらい必要になります。そういったことから、株式投資は投資初心者には若干ハードルが高い投資です。
よく質問されるのが、
と言われることがあります。そんな方におすすめなのがSBIネオモバイル証券です。
数100円から個別の株を少ない手数料で購入することができるので、少額の資金で株式投資を勉強がてらにやってみたいという投資初心者にとてもおすすめです。
メリットとデメリットをかんたんにまとめると、下記のようにまとめれます。
- Tポイントを使って投資できる
- 1株単位で購入が可能(ヤフー株なら300円くらいで購入可能)
- 50万円以下の取引なら、月額216円とお得。Tポイントが200円貰えるので実質ほぼ無料。
- 取引をしなくても月額216円かかる。(Tポイント200円貰える)
- 50万円以上を取引するようだと、手数料が割高になる
- 購入のタイミングが決まっている(前場と後場の始まり値)
- NISA、積み立てNISA、iDeCoに非対応
総合的に考えると小額から安い手数料で株を始められるので、初心者には特にオススメできるかなと考えています。
この記事では、株式投資家がSBIネオモバイル証券のメリットデメリット、注意点などをわかりやすく解説していきます。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)の特徴!少額の金額からTポイントで投資可能
SBIネオモバイル証券なら、Tポイントを使って投資が可能
SBIネオモバイル証券の特徴として、Tポイントを使って投資することができます。たまったTポイントを使って株式投資で運用することが可能です。
Tポイントはいろいろなお店で貯めることができるので、かなり溜まりやすいポイントの一つだと思います。
SBIネオモバイル証券なら、1株から購入可能~500円で個別銘柄が買える!
SBIネオモバイル証券なら月額200円で50万円まで取引し放題
普通の証券会社は、取引のたびに手数料がかかる証券会社が多いのですが、SBIネオモバイル証券は取引金額に応じたサービス利用料がかかります。
例えば、1ヵ月間の売買金額が50万円までなら、月額216円のサービス料になります。
これは、少額投資の手数料としてはかなり安い手数料です。
例えばSBI証券で50万円までのアクティブプランの手数料は463円(参考)となっています。。
しかも、毎月Tポイントが200ptもらえるので、実質月々16円の手数料で50万円までの株を売買できるので、かなりお得だと思います。
国内株式約定代金合計額 | サービス利用料(月額) |
---|---|
0円~50万円 | 200円(税込216円) |
50万円~300万円 | 1,000円(税込1,080円) |
300万円~500万円 | 3,000円(税込3,240円) |
1,000万円 | 5,000円(税込5,400円) |
以下、100万円ごとに1,000円(税込1,080円)が加算されます。(上限なし) |
※一時停止中の場合を除き、お取引の有無に係わらずお支払いが必要です。
- 取引しなくてもサービス利用料が216円がかかる。
- Tポイントは期間限定ポイントで、SBIネオモバイル証券内でしか使えず、サービス利用料にも使えないようです。
- 50万円を超えた手数料が、200円から一気に1000円と5倍に跳ね上がり割高になる(SBI証券のアクティブプランは100万円まで762円)。
50万円までの売買をするのなら、実質ほぼ無料で取引できるので、とってもお得なんだね
SBIネオモバイル証券ならスマホで簡単!3ステップで注文完了!
スマートフォンで簡単に取引ができちゃいますので、株の初心者でも安心です!
簡単に口座が開設できます
基本情報を入力して、本人確認書類をアップロードし、パスワードを設定すれば口座開設ができます。
SBIネオモバイル証券のニュース
SBIネオモバイル証券は、2019年4月10日に開始されたばかりのサービスになります。いろいろ報道されており、気になる方は見てみてください(*´Д`)
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)が投資初心者におすすめな理由
SBIネオモバイル証券が投資初心者におすすめな理由は下記の3つ。
- 1株から実際に購入できる
- 少額の手数料で運用できる
- 株の売買の感覚を掴める
株の購入のシミュレーションできるサイトもありますが、やはり自分のお金を出して投資するのと、お金を出さずにシミュレーションするのでは精神的な面で全く違います。
よくあるパターンとして、FXなどでシミュレーションでうまくいったので気持ちが大きくなり、いきなり大金をFXに突っ込んで全財産を失う方がいます。シミュレーションと実際のお金をかけた取引では、全く違う世界と思ったほうが良いでしょう。
そういった意味でも、まず小額からでも実際に自分のお金を投資してみるのはとても勉強になると思います。
1株単位から買えるのは、初心者の人が株を始めやすくなったなと思います。少額からでも初めてみて実践するのは最高の勉強になりますね。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)のデメリットと注意点
1株から購入することができ、少額の金額でTポイントを使って投資できるので本当に初心者におすすめなのですが一方で、少額投資ゆえのデメリットがあるのでご紹介します。
50万円以上では、サービス利用料がUPしてしまう
50万円以上の売買でサービス利用料がUPしてしまうので、取引しすぎに注意です。
たくさん売買する方は、普通の証券会社で口座を開いたほうが良いでしょう。
取引時間が決まっている
株は東京証券取引所で売買されており、通常は
- 前場 9:00~11:30
- 後場 12:30~15:00
の時間で取引されています。SBIネオモバイル証券では東京証券取引所では扱っていない1株単位で取引するため、注文を取りまとめてまとめて売買しています。
そのため、取引される時間に制約があり、以下のように決まっています。
注文時間 | 約定のタイミング |
---|---|
0:00~10:30 | 当日の後場始値 |
10:30~21:30 | 翌営業日の前場始値 |
21:30~24:00 | 翌営業日の後場始値 |
1日のうちに何度も取引するようなデイトレードはできないので、注意が必要です。そもそも投資初心者にはデイトレードはお勧めできまないので、大きなデメリットではないでしょう。
NISA、積み立てNISA、iDeCoに非対応
NISA、積み立てNISA,、iDeCoなどの制度は、税金面でとても優遇されているので株式投資を行うのなら検討したほうが良い制度です。
SBIネオモバイル証券では、まだ非対応なのでこれらの税金面で優遇されている制度を使いたい場合は、違う証券会社にする必要があります。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)のまとめ!
ここまでSBIネオモバイル証券の特徴やメリットやデメリットを紹介してきました。
長年株取引をやっている僕から見ても、少額投資で株を勉強する目的ならSBIネオモバイル証券はお勧めできます。
一方で、月々50万円以上売買したいとか、本格的に取引したい場合は普通の証券会社がお勧めです(僕はSBI証券と楽天証券を使っています)。
株式投資は元本が減る可能性がある投資なので、リスクがあります。いきなり大きな金額を投資するのではなく、SBIネオモバイル証券などで500円から単元株を買って勉強するのは、投資を始めるうえでとても勉強になると思います。
- Tポイントを使って投資できる
- 1株単位で購入が可能(ヤフー株なら300円くらいで購入可能)
- 50万円以下の取引なら、月額216円とお得。Tポイントが200円貰えるので実質ほぼ無料。
- 取引をしなくても月額216円かかる。(Tポイント200円貰える)
- 50万円以上を取引するようだと、手数料が割高になる
- 購入のタイミングが決まっている(前場と後場の始まり値)
- NISA、積み立てNISA、iDeCoに非対応
株取引が未経験の人の最初の一歩としてSBIネオモバイル証券はちょうどいい証券会社ですね。本格的に売買していくまで経験を積むのには十分使えるでしょう♪
株式投資をやってみたいのだけど、、、そんなにお金持っていないし。