もふもふ不動産のもふです。
僕は投資家でTwitterやYouTubeやブログ等で資産運用や不動産投資について解説しています。
最近、「セミリタイア」「FIRE」などのワードが聞こえてくるようになりました。
本当にセミリタイアすることは可能なのだろうか・・・
今日は、「株式投資の配当でセミリタイアする方法」を紹介します。
あわせて株や配当金ってそもそも何なの?株主優待は、株主へのプレゼントだったの記事も要チェック!
株の配当
「セミリタイア」という言葉が広く知られてきました。
今日はその中でも「株の配当金」でセミリタイアを目指す方法について解説をしていきます。
株の配当とは
- 0%〜5%くらいの配当金が出る
- 1社だけだとリスクが高いので、いろいろな会社を混ぜた投資信託がオススメ
株主は、株を購入した割合の分だけ会社の権利を保有することができます。
例えば上記の図で言うところ、会社から100万円分の利益が出たとします。
そのうちの10万円分を株主の方々に分等して還元する、これが配当金と呼ばれるものです。
- 「会社が利益を上げた分を株主に還元をする」
- 「次の利益のために配当金は出さずに内部留保として再投資する」
企業によって配当金の有無はいろいろです。
もしも配当金をもらう際には、分散していろいろな会社の株を購入することをお勧めします。
例えば、配当金が高く出る会社の株式を1億円分保有していとします。
その1社が潰れたらどうなってしまうでしょうか・・・。
会社が潰れたその瞬間に1億円は消えて無くなってしまいます。
株式投資を始める際には、リスクも考慮して始めるようにしましょう。
配当金の投資信託
- アメリカに多い投資手法
- 投資家からお金を集め代わりに運用してくれる
配当金を狙う上では、高配当投資信託がオススメです。
日本では少ない銘柄にはなりますが、アメリカには多くの投資信託があります。
上図のように投資家からお金を集めて代わりに運用をしてくれるので簡単に投資を始めることができます。
配当金でリタイアするために
- 1億円があれば、配当利回り5%で500万円
- 20%税金取られて年間400万円
- 1億円貯められるわけ・・・ないよ。
- 本当にそうなのか?
だいたい資産が1億円あれば配当利回り5%で500万円の配当金が貰えます。
この500万円を多いか少ないかは人よって異なりますが・・・
銀行預金と比較をすると比べ物にならないくらい高い割合です。
あとは20%くらい税金で引かれてしまうので、手元に残るのは400万円ほどです。
「1億円なんて貯められるわけないよ」と思う方もおられるかもしれません。
ですが、実際に貯蓄に成功されている方は多くみられます。
セミリタイアする方法
ここまでで株の配当金とは何かについて解説をしてきました。
次では実際にセミリタイアをするにはどうしたら良いか解説をしていきます。
できること
1)支出を減らす
2)収入を増やす(自己投資)
3)資産を運用する
セミリタイアをするには、まずは支出を減らすことが基本中の基本です。
家賃やスマホ代の削減などできるところから始めていきましょう。
支出を減らすことには限界があるので、ある程度減らすことができたら次の段階にいきます。
次は収入を増やすフレーズです。
- 本業で年収を上げる
- 副業をする
- 転職をする
ありとあらゆる手を講じて収入アップを狙いましょう。
収入アップが無事にできたら、次は資産を運用するフレーズです。
端的にいうと、「貯めた資金で株を買いまくります」
この段階では限りなく浪費を抑えることがポイントです。
高級バッグや住宅、車などを時に贅沢と言われるものはできるだけ抑えて支出は必要最低限にとどめます。
そのうち残ったお金でお金のなる木(「債権」や「株券」「不動産」)などを購入します。
少しだけ贅沢を抑えてお金のなる木を買うのがポイントなんだね〜!
株を買うために収入を増やす
- 転職する
- 副業する
- 収入を上げる方法を模索・・・
株式を購入するためには収入を上げることがポイントです。
年功序列が減ってきているため、1つの会社にしがみつくのは危険。
自分の市場価値を知るようにしていきましょう。
他社でも通用するスキルを身につけて、いつでも転職できるように準備しておくことがオススメです。
さらには、「副業」も始めていきましょう。
「どうせダメだ」「社会が悪い」「会社がダメだ」
こんな考えはすぐに捨て、その全ては自分の行動に移すべきです。
主体的に、行動に移した人たちだけが必ず実現できています。
残ったお金は株(投資信託)に全プッシュする
- 収入ー支出 = 貯蓄
- 貯金せずに金のなる木を買い続ける
- 投資信託ならリスクは低くなる
(株で一発当てようというのは違う)
支出から差し引いた収入額は全て株に回すようします。
全額すべてというと、少し語弊がありますがほぼほぼ株式の購入に回して良いでしょう。
僕自身は個別株で利益を出しましたが、優良株を探すのは難しいかもわかりません。
投資信託ならさらにハードルが低くなります。
手始めに、安定的な投資信託から購入するのが良いでしょう。
楽天経済圏ユーザーなら楽天証券で投資信託を積み立てるのがおすすめです。
1億円貯めるにはいくら積み立て必要か?
- どれくらいのペースで貯めるのか知ること
- 具体的な金額を掴んでいくことは大切
- 具体的にイメージできてくると行動が変わってくる
月にどのくらいのペースでお金をセーブしたら良いか確認するようにしましょう。
これらを把握していなければ、セミリタイアは絶対に叶いません。
例:年間5%の運用、30年間で1億円を貯めるには?
- 月に12万円貯めると、30年間で1億円がたまる計算です。
- もし仮に10%の年利で運用することができたら、月に4万円をセーブすれば1億円貯まる。
- おそるべし、複利のパワー
1億円貯めるために必要な積立額
1億円を貯めるために・・・いくら必要なのか、簡単に表を作成してみました。
表を見ると、10年間で1億円を貯めるのはなかなか厳しい数値が出ています。
20年〜30年間かけて資産を積み上げていくことが妥当と言えるでしょう。
ただ、副業としてブログやYoutubeで毎月決まった収益が発生する場合は話は違うかもしれません。
挑戦してみる価値はアリです!
雪だるまの芯を作る
- 雪だるまの芯を作る
- 融資+複利の効果で大きくする
イメージは「雪だるまの芯」を作っていく感じです。
供給しつつ、どんどん大きくなっていくまさに雪だるまを作る過程そのままです。
複利を生かしたいなら配当無しが有利!
- 配当金が出るごとに課税がされる
- 配当金の再投資が重なることでかかる税金も大きく変わってくる
複利を出したいのであれば、配当金が出ない銘柄を選ぶことがオススメです。
なぜかというと、配当金には必ず20%の課税がされるからです。
税金の有無でその金額は大きく異なってきます。
税金のシミュレーションができるサイトを参照しながらうまく投資することがポイントです。
もふはどうしているのか?
- 個別株の集中投資で資金確保
- 自己資金+銀行融資+不動産投資に
- 不動産+現金で資金を持ちいい物件を買っていき資産増加
- お金のなる木を買い続けているのは同じ
個別株を2〜3点だけ購入して、大きく何倍かになる集中投資する方式を取ってきました。
現在は不動産と現金を所持しています。
現金はなるべく使わないで不動産の購入を進めている状況です。
現金を元手にして銀行の融資を受けて、不動産を購入、資産を増やしています。
不動産投資と株式投資は性質は少し異なりますが、「お金のなる木」を購入していることに変わりはないです。
いろいろ手法がある中の今日は「株の配当」に焦点を当てて解説をしてきました。
オススメの株の始め方
- 証券会社に口座を開く(SBI、楽天)
- つみたてNISAで投資信託
- 月に100円でもいいから余剰資金でつみたて
まずは証券会社に口座を開設してみましょう。
それから手始めに、つみたてNISAで投資信託を始めるのがよいでしょう。
株式投資にいきなり大金をつぎ込むのは要注意です。
まずは少額から始めてみるのがいいでしょう。
まとめ
ここまで、配当金でセミリタイアもできる!高配当株式投資の魅力についてお伝えしてきました。
- 支出を減らし収入を増やし株を購入する
- 複利で運用することで爆発的に資産増加
- 1億円まで行けば、配当で暮らしていける
- 1億円でなく2000万円でも年間100万円
小さいところからコツコツ積み立てよう
投資はあくまでも自己責任で。
正しい知識と小さく投資経験を積み上げていくことがオススメです。
下記には、今回の記事が動画で見られるように、リンクを貼っておきました。
配当:SPYD,VIG,HDV
債権:LQD,AGG
参考:米国ETFへの積立で安定した資産形成【米国ETF】