株のチャートの見方を初心者にわかりやすく解説。ローソク足がわかれば相場が見れる!

もんご

チャートの四角とヒゲみたいなのって、どういう意味があるのかな?よく見るのだけど、意味がありそうでわからないな。

株の値動きのチャートを見たことがあるでしょうか?チャートにはとても重要な情報が隠されている場合があるので、チャートを見れるようになりましょう。

チャートは、ロウソク足、移動平均線、出来高が書かれている場合が多い。

まず、ロウソク足ですが、これは主に3パターンあります。

  • 日足:1つのロウソク足が1日を表す
  • 週足:1つのロウソク足が1週間を表す
  • 月足:1つのロウソク足が1ヶ月を表す

さらに細か値動きを見る場合は、分足とかもあります。どれくらいのスパンでデータを見たいかで見る情報を変えます。

移動平均線というのは、何日間かの平均の株価を表しています。図でMA5と書いてあるのは、5日間の株価の平均線です。

出来高は、どれだけ株が取引されたかを表しています。

実は出来高も大事な指標になっています。

買いたい人が多い株は株価が上がると説明しました。

急に出来高が多くなった場合、いろいろな投資家から注目されている場合が多いです。

その後に株価が大きく上がったり下がったりするケースが多いので、出来高が急増した場合は何らかのチャンスの可能性があります。

ローソク足の見方

ロウソク足で様々な情報がわかる

ロウソク足で様々な情報がわかるので、見方を置覚えておいたほうが良いでしょう。

図の左側の白いのが株価が上昇した場合、右側の黒いのが株価が下落した場合を表しています。

髭の先端が、その日のうちの最大値と最小値を表しており、軸の部分が始値と終値を表しています。

このロウソク足を見ることで、その日のうちにどのような変動が起こったのかを直感的に理解することができるので重宝されています。

ローソク足の見方
  • 白は上がった時。黒は下がった時(チャートによって逆の場合もあり)
  • ロウソクの軸の部分が、始まりと終わりを示す
  • 髭の先端が、最高価格と最低価格を示す

そのほかのチャートの見方

そのほかにもチャートの見方はたくさんあります。

下ヒゲ

下ヒゲは、株が一気に売られていったん下がった後、株を買い戻されて元の価格に戻ることを表わしています。

下がったところから買い戻されるため、そこが底の値段という判断基準とされています。

株価が下がりきったところで出やすい目安とされていますが、もちろんこの通りにならないケースがあるのでご注意を。

上ヒゲ

上ヒゲは逆に株価のピークの目安とされています。

株価が上昇したところで、売りの圧力に押されて株価が下がってしまったことを意味します。

ピークに出やすいロウソクのカタチです。

三角持ち合い

三角持ち合いは、抵抗線と上昇線がまじりあうところで一気に上に超えるように株価が上がるケースが多いので、個人的にはよく注目しています。

ゴールデンクロスとデッドクロス

短期と長期の移動平均線がクロスするところは、トレンドが返還したことを示す目安とされています。

株価が下落しているときに、中期と長期の移動平均線が上昇するときをゴールデンクロスと呼び、相場転換の目安にされます。

一方で株価が上昇しているときに中期と長期の移動平均線が下を向いたときをデッドクロスと呼んでいます。

ここで紹介したのはほんの一部だけで、実際はもっともっとチャートのシグナルはたくさんあります。

結果論でこじつけているような人もいるので、信頼しすぎるのは良くないですが参考程度に勉強しておいてもいいと思います。