株の配当金ってなに?資産を築くための「配当金」について

昨今、「老後2,000万円問題」など、貯蓄に関する心配事が多く出ている状態です。

ただ、2,000万円ものお金を貯めることは容易ではありません。

その証拠に、

2,000万円も貯められないよ」
「どうやったら効率よく貯蓄できるの?

なんて思う方は、とっても多いように感じます。

もんご

「2,000万円なんてとてもじゃないけど貯まらないよ」

そのような方のために、僕は、投資をうまく使うことをこの記事でお伝えしたいと思います。

投資ってなんだか怖い

という方もいますが、しっかりと勉強することで、リスクを下げることも可能です。
リスクを下げることで、お金を増やす(資産を築く)確率を高めることもできてしまいます。

そこで、この記事では、株式投資について、その中でも「配当金」に焦点を当てていこうと思います。

そもそも株の配当金ってなに?なぜ配当金がでるの?

配当って何?

というように、言葉は知っていてもイメージしにくい方も多いと思います。

そのため、配当金についてお話しするためには、そもそも配当金がなんなのかについて知っておかねばなりません。

配当金ってなに?

まず、「株ってなんぞや」というところからおさらいをします。

下記の画像をご覧ください。

配当を出す企業と出さない企業の違いって何?資産を築くために「配当」について解説しますの画像

株の配当のためには、出資者が必要です。

出資者がお金を出し、会社を設立するところから始まります。
そして、出したお金に対して会社側が株式を発行し、出資者に対して株を分け与えます

簡単に言えば、株を持っている人が会社の経営権を持っている、ということ。

また、「株式の半分以上を持っていると、会社を持っていることと同じ」というのはよく言われています。

もしビジネスが不調でも、出資者はリスクを負わないことが特徴です。
出資額に対してリスクを負う必要はありますが、それ以外にリスクを負う必要はないということです。

出資者はお金を出すだけでいい

というのが、株式投資のいいところだと思っています。

そして、会社側がビジネスをし、利益をあげることで、出資者に対して利益の分配が行われます。

出資した金額に応じた利益の分配、それが「配当」です。

会社が利益を出せば、配当が出るということですね。

配当金に関してはすべての会社の株で配当金がでるわけではないので次は「配当を出す企業と成長を優先する企業の違い」を解説します。