もふもふ不動産のもふです。
僕は投資家でTwitterやYouTubeやブログなどで資産運用や不動産投資について解説しています。
突然ですが、株での失敗経験はありますか?
今日は「こうして失敗した!」株で大損したリアルな体験談を紹介したいと思います。
あわせて株式投資初心者は必見!失敗談や株の始めた経緯を解説しますも要チェック!
株価の決まり方
株価はどうやって決まるのでしょうか?
はじめに株価の決まり方について解説をします。
上場している株を購入できる
私たちは上場している株を購入することができます。
会社を起こした初期の株は通常購入することができません。
私たちが株を売買するまでには、各企業は「上場」する必要があります。
- 会社が外部からお金を確保することができる
- 多くの投資家から資金を調達できる
- 株価が上がれば、資金調達もしやすい
- 知名度が上がる
価格はどうやって決まるのか
株は買いたい人と売りたい人が一対一でやり取りをするようなイメージです。
株の価値は買いたい人と売りたい人の需要と供給の差で決まります。
- 安く売りたい人が多い→株価暴落
- 高く買いたい人が多い→株価上昇
売りたい人が殺到したらどうなる?
不祥事などが要因で株を売りたい人が殺到したとき、株価はどうなるでしょうか。
売りたい人が殺到し・・株価はどんどん暴落していきます。
そこで「ストップ安」という仕組みがあります。
株式市場では、価格が暴落し過ぎないようにこの「ストップ安」は設けられています。
- 「ストップ安」前日の終値に対して値幅制限の最大にまで株価が下がること
- 「ストップ高」前日の終値に対して値幅制限の最大まで株価が上がること
例えば、前日の終値が「1000円」だった場合、その日の下限は700円まで(値幅制限)と決まっています。
- 700円で買いたい株数・・・・100株
- 700円で売りたい株数・・・1000株
上記の場合、株式市場が閉まる15時に700円で100株だけ売買されるイメージです。
- 売りたい人と買いたい人の需要の差
- ストップ高・ストップ安 の仕組みがある
株で損をしやすい注意点
ここまで、株の価格の決まり方について解説をしてきました。
次に「株で損しやすい注意点」をいくつか紹介します。
爆上げ後の爆下げ・・・
値動きが爆上げした後に爆下げになる状況。
特に、爆上げになったタイミングで購入した株については要注意です。
爆上がりした株が爆下がりすることがよく見られます。
急激に暴落すると「ストップ安」がかかり、売りたくても売れない状況に。
初心者の方は損をしやすいので特に要注意です。
パニック売り
- 何か問題が発生する
- パニックになる・・・結果、「ストップ安」になりやすい
何か不祥事や災害が起こった際、売りに出される傾向があります。
株価は下がっていき、手放す人がその後どんどんと増えていきます。
さらに強制ロスカット(自動的に売りに出される仕組み)や逆指値で売られる現象が・・・
この場合、最終的にパニックで最大に落ちた株価はまた買いが起き、そこそこの値に戻ることが多いです。
災害や企業の不祥事などいつもと異なる事態に陥ったとき、私たち人間も判断が曖昧になりがちです。
その影響か、パニック後一度落ちた株価が再び上がることがよく見られます。
周りに流されず、冷静に判断するよう心がけましょう。
ナンピン買い
- 1000円で100株を買う
- 500円に下落する
- 「安くなったから買い時」の甘い囁き
- 500円で100株価う→平均単価750円
- 200円になる・・・耐えられなくて売ってしまう
「安くなったから買い時」の言葉に吊られて、さらに買い増しをする。
ズルズル株価は下がっていき、損切りできずに損してしまうパターンです。
株価が下がっている際に追加で株を買い増ししていくこと
ナンピンをする際、うまくいけば儲かりますが・・
損切りできずに株価が下落してしまうと大きな損失に繋がってしまいます。
下がった時に買い増しする手法は初心者の方に多く見られます。
事前に損切りのラインを決めておいて、ズルズル引きづらないようにするのが良いでしょう。
【実体験】自身のリアル株式投資失敗エピソード
値動きの激しい株を購入することが好きなこともあって株での失敗エピソードが数々とあります。
今回はその一部を紹介します。
【東日本大震災のパニック売り】400〜500万円の損失
- 3/11 14:46 東日本大震災
- 同日 15:05 株を売らなきゃ・・・と思ったが
- その後の連日の大暴落・・・
- 3/14 福島原発が水素爆発を発表
→そこで保有株を一旦全て売却(底値)
震災のパニックで、株の売却が盛んになる最中自分も売却してしまいました。
結果、そこが底値であったという失敗談・・・。
逆に売られ過ぎて、買い増しが起こりその後に株価が戻るというありがちなエピソードです。
持ち続けて株価はその後さらに下がる可能性もありますが、売りが盛んな時には買い増しが起こるケースもよく見られます。
【ポケモンフィーバー】含み益は300〜400万出ていたけど?
- Googleの会社がポケモンGOを出していた
- 任天堂は関係なし。少し出資していただけ・・・
投資家の間では、任天堂が儲からないことは周知の事実でした。
自分ものその一人で、ただ「ブーム」という波に乗っかって株を購入したら・・・
- 株価は24000円→30000円まで上昇(株価急上昇)
- ある金曜日に日本でポケモンリリース(株価も大盛り上がり)
- 翌週水曜日に決算!(最高に盛り上がっている最中に売ってしまおう)
翌週水曜日の決算前に株を売却する計らいで株を購入していました。
すると、まさかの金曜の夜に任天堂が「任天堂はポケモンGOが出ても儲かりません」とプレスリリース!
なんと決算前に真実が公表され・・・この時点でストップ安は確定に。
この時の衝撃は今でも忘れません。
金曜日の夜にリリースされていたので、それからは何も手を打つことができませんでした。
その後、伝説のポケモン探しの旅に出かけたのも今となっては良い思い出です・・・
まとめ
ここまで、株で大損した話について赤裸々エピソードをお伝えしてきました。
- パニック売り、ナンピンは要注意
- 値動きが激しい株は疲れた・・
- しっかりと市場分析をして中長期で株を保有したほうがいい
投資はあくまでも自己責任で。正しい知識と小さく投資経験を積み上げていくことがオススメです。
下記には、今回の記事が動画で見られるように、リンクを貼っておきました。