もふもふ不動産のもふです。
今日は、
「バカは搾取される」
「気がついたら人生が苦しくなってしまう」
ということについて解説していこうと思います。
僕が新入社員の時は、バカで搾取される側の人間でした。
毎日バカなことを繰り返しているにも関わらず、そんなことをしていることにさえ気づけない状態でした。
この記事を読んでいるということは、
「自分はバカだけど、バカなことを繰り返してしまう」
「バカな自分から脱却して、有意義な人生を歩みたい」
と思って読み始めた人が少なくないかもしれません。
なかには、バカな自分に気づいてない人さえいるかもしれませんね。
ということで、
について、
- YouTube
- ブログ
- 不動産投資
などでお金を稼げるようになった僕が、
- 日本社会の情勢を話しながら
- 体験談を交えつつ
- バカで浪費家な自分から抜け出す方法
をお伝えしていきます。
自分自身で行動して、人生を変えていける人が少しでも増えればいいなと思います。
もくじ
毎日を惰性で過ごしていると、厳しい現実が待っている
残念ながら、日本の将来は良くはないと思います。
そういう人は多いと思います。
しかし、今後、もっと苦しくなると思います。
なぜなら、日本社会では終身雇用や年功序列が終わってしまったからです。
そのため、毎日を惰性で過ごしていると、人生が辛いものになってしまうでしょう。
日本社会の現状に向き合おう
日本企業は、世界の企業、いわゆるGAFAだとかサムスンだとか、強い中国や韓国の企業に負け始めています。
日本でも、トヨタや一部の企業は頑張っていますが、10年前20年前に比べて、圧倒的に日本企業のシェアは落ちています。
それに加えて、日本は少子高齢化です。
どんどん高齢者が増えていって、医療費や年金問題、若い人が減ってくるので人手不足になる現実がすぐそこまで迫っています。
さらには、
- 税金アップ
- 物価アップ(サイレント値上げ)
- 定期昇給がカットされる(という報道がある)
- 年功序列が廃止される
といった現実もあります。
長く会社にいれば給料が上がっていくこともないですし、一方で終身雇用も終わっていて、早期退職制度で45歳以上の人はリストラされるなどの厳しい状況に陥っています。
そのため、普通に働き続けて幸せになれればいいのですが、そうなれる可能性は難しくなっているというのが僕の考えです。
「頑張れば報われる」と思っていた過去の自分
僕は、「頑張れば報われるんじゃないのか」と昔は思っていて、そう行動していました。
しかし、がむしゃらに何かをやったからといって報われるわけではないという残念な事実があります。
やはり、惰性で何かをやり続けたとしても、同じことの繰り返しでしかないんです。
自分の周りはどんどん悪くなっていくということなので、気づいた時には「こんなはずではなかった」となるかもしれません。
「知らぬ間にいろんなところで搾取されている可能性がある」
ということですね。
実際、自分自身もそうなっていました。
ニュース番組などで、
「仕事頑張っているのに派遣切りにあった」
「がんばっているのになんで……」
みたいな報道をよく見ますよね。
やっぱりみんな、がんばってはいるんですよ。
頑張っていないとは誰しも思ってはいなくて、みんな頑張って生きてはいるんです。
しかし、惰性で頑張ったところで報われるかというと、そうではありません。
次の章では、惰性で頑張っていた自分にもっとフォーカスしてお話していこうと思います。
バカで浪費家だった僕の体験談をお話ししていきます
過去の僕は、頑張っているにも関わらず、何も楽にならないし、明るい未来が待っているわけではありませんでした。
なぜなら、仕事が辛かったからです。
本当に新入社員の時は仕事が辛かったです。
うまくいかなくて怒られてばかりでした。
そのため、
「とにかく会社へ行きたくない」
「仕事へ行きたくない」
と考える辛い毎日でした。
ひたすら1日が早く終わって、土日がくるのを待っている状態でした。
仕事が辛いから、土日に遊び倒してしまう
土日がくるのは楽しいんですけど、土日が終わって月曜がくるとちょっと憂鬱になる、みたいな感じでした。
土日は現実逃避するため、遊びまくります。
でもね、こころのどこかで引っかかってるんですよね。
「仕事が嫌だなー」っていうのが。
この記事を読んでいるあなたも、覚えがありませんか?
「どこか全力で遊びきれない」みたいな感覚です。
仕事が辛いから、浪費してストレス発散
そういうストレスを抱えているので、欲しいものを買って、浪費していました。
今でこそ浪費はしませんが、当時はかなり浪費していました。
例えば、車です。
一年ごとにスマートフォンを変えるようなペースで、車を乗り換えていました。
車以外にも、いろいろ浪費していたことを覚えています。
そんな浪費の仕方をしていたら、当然お金はたまらないですよね。
むしろ貯金は減っていくという。
仕事が辛いから、日曜日の夜は憂鬱になる
仕事が辛すぎると、日曜の夜はテンションが下がってしまいませんか?
僕は、憂鬱というか、鬱っぽくなってしまっていました。
ドライブ行ってみたりギター弾いてみたりしたのですが、
「本当にそれが楽しいのか?」
と考えると、心の何処かに何かが引っかかっていました。
仕事が辛いから、仕事に慣れるまで◯年かかった
そんな日々を過ごしているせいか、仕事に慣れるまでに、僕の場合は2年以上かかりました。
2年間くらい、忙しいというよりも「仕事が嫌」っていう時期が続いていました。
ただ、いろいろな仕事をこなしていくうちに、仕事に慣れてきたんです。
すると、仕事が忙しくなってきました。
自分自身が「仕事を頑張りたい」って思いもあるんですけど、慣れてくるとどうしても仕事に没頭し始めてしまいました。
しかし、自分の気持ちとは裏腹にがんばりすぎてしまったのか、平日は仕事で疲れ果てて体力がなくなってしまったんです。
そういう日々を送っていました。
仕事だけで魂をすり減らしていました。
大きな病気や怪我もしましたし、とにかく疲れ果てていました。
そうなると、土日は体力回復のためにひたすら寝て、起きたら夕方、みたいな状態も珍しくありません。
起きたらのそのそとご飯を食べに行って、帰ってきたら夜になっていますよね。
そこから家事をやって、なんだかんだして土曜日が潰れて。
そういう風に過ごすのが幸せかと言うと、当時は何も思っていませんでした。
しかし、今、それが自分の人生で幸せかどうだったかというと、「なんのために働いているんだろう」というのを思いますね。
会社がなくなったときを想像して、危機感を覚えた
そういう毎日を送っているうちに、2008年には、
- リーマンショックとかで会社が潰れかけたらどうしよう
- もし会社がなくなったらどうなるんだ
といった危機感を覚えるようになりました。
会社が大赤字になって潰れたとすると、仕事だけにフォーカスしている僕は、自分の会社だけでしか役に立たないスキルしか持っていないということになります。
そういった状況で、「会社がなくなったら生きていけないんじゃないか」という危機感が芽生えました。
ぜんぜん貯金もありませんでした。
当時、中国株も持っていたのですが、それも一気に暴落してしまったので、そこではじめて、惰性で働いていたことに気付かされたんですよね。
自分の生き方に疑問を覚える
- 働き続けて頑張っていればいつか昇進する
- 給料が上がる
- 自分のやりたいことを実現できる
- それが夢に近づく
という風に、当時の自分は思っていました。
しかし、
「いや、ちょっと待てよ」
「このまま働き続けて一つのことしかできないというのは、リスクがかなりあるんじゃないか」
「それが自分の望んだ人生なのか」
というのは、かなり考えていました。
今で思うと、霧の中で生きていたような気がします。
当時の自分は気づいていないんですけども、このままこう自己犠牲というか、仕事をするのは報酬として当たり前ながらも、
「全精力を使って仕事やって疲れ果てて、なにも土日できない」と、そういう生活がいいのかどうかというのを思うようになりました。
「頑張り続ければいつか道が拓けて、自分の理想につながる」
と思いつつも、自分の思う理想とがんばっている今がつながらないんじゃないかと思い始めてきたということですね。
仕事と自分の時間とのライフワークバランスを考えるようになる
そう考え始めると、「会社が命」みたいな人生でいいのかと思うようになりました。
家族がいたり、ほかにもいろんな趣味に生きたり、いろんな生き方があると思います。
ただ、僕は、とにかく仕事を頑張っていれば、それが幸せになると思っていたというところがありました。
「実はそうじゃないんじゃないか」
と、考えることで、「ライフワークバランス」を考えるようになったんですね。
「自分のやりたいことと仕事とのバランスを取っていかなきゃいけない」ということに気づきました。
このまま働いていたら、きっと仕事をずっとやって、稼いだお金は全部使ってしまっていて。
で、ある日突然会社が潰れたりリストラの対象になったりして。
「これまでがんばってきたのになんで会社は俺に対して報いてくれないんだ」
「裏切られた」
とか、そういう状態になっていた可能性がありました。
それが「搾取」だというのはそれぞれ感じ方次第なところがあると思うんですけど、そうなっていた可能性があったということですね。
バカで浪費家だった過去から抜け出した方法を解説します
しかし、バカで浪費家な自分から、ある日突然、魔法にかかって生まれ変わるということはありません。
では、いったいどうやって抜け出したのかと、地道な試行錯誤をやっていました。
かといって、働かないとご飯を食べていけません。
そこで、いかに働きながら副業スキルを上げていったのかを解説します。
バカで浪費家な自分から抜け出すためには、「自分の時間を作ろう」
まず、自分の時間を作りましょう。
僕の場合、仕事は仕事で好きだったので、仕事の手を抜くということはしませんでした。
当時、年間で900時間〜1000時間くらい残業していたのを覚えています。
けれど、自分の時間をしっかり作るようにしていました。
どうやっていたかというと、上手く仕事を振ったり分散させたりして、働き方を変えていたんです。
とにかく、時間がないとなにもできません。
そのため、疲れ果てない程度に働いていました。
また、「人生=時間」という考えのもと、時間がなくなると死を意味するので、そのことをひたすらに考え、どうやれば時間を作ればいいのか模索していましたね。
業務効率を改善し、なるべく一人で抱え込まないようにすることで、さらに時間を作ることができます。
もし、あなたが仕事で疲れ果ててしまい、自分の時間を作れないようであれば、転職を考えてみてもいいかもしれません。
今後、景気がどうなるのかわからないので、転職が良いか悪いかははっきりしない部分があるのですが、まだ比較的いけているのではないかと思います。
とにかく、搾取される側の人間から脱したかったら、まずは自分の時間を作ることから始めましょう。
バカで浪費家な自分から抜け出すためには、「浪費をやめよう」
次に、お金を貯めるために浪費をやめました。
「会社が潰れたら、住むところがなくなってしまう」
という危機感を持って、浪費をやめて貯金していました。
また、車を買い換えることもやめ、9年間プリウスを乗り続けていました。
同じ車を乗り続けていたため、毎年車を乗り換えている時よりもお金は増え、その増えたお金を投資に回していました。
毎年買い換えていた時と比べたら、すごい変化だなと自分でも思います。
バカで浪費家な自分から抜け出すためには、「支出を把握しよう」
お金を効率よく貯めるために、毎月、通帳の残高をチェックし、支出を把握していました。
貯金をするためには、日々、どれだけお金を使っているのかを把握することが欠かせません。
減っているようだったら、まずいですよね。
「貯金が減り続けてボーナスで回復」みたいなことは一言で言ってしまうと「おかしい」ので、支出を見える化しましょう。
支出を見える化した上で、不要なものを削っていくことが大切です。
例えば、格安SIMにして、月々のスマートフォン代を削ることも良いと思います。
僕自身は事業をやっているため、格安SIMにするメリットがないのでしていないのですが、お金がない初期の時とかは非常に重要だと思います。
こういうように、無駄な支出を削減していかないと、稼いだお金分垂れ流すことに繋がりかねないです。
そうすると、一向にお金が貯まっていかないですよね。
その状態が良いなら止めませんが、もし仕事がなくなったり他に何かやろうとしたりするときにお金がなかったら困ってしまうので、最低限は貯めておいたほうがいいと思います。
バカで浪費家な自分から抜け出すためには、「リボ払いはやめよう」
20%近くの金利がかかってしまうため、ぜんぜん元金が減っていかないリボ払いは気をつけましょう。
クレジットカードを使う際に、デフォルトでリボ払いになっていることもあるので、そこは確認してください。
気づいたら借金300万円になっていて、利息だけで年間50〜60万円になっていることも少なくありません。
そうなると自己破産が近くなってきてしまいますので、注意してください。
バカで浪費家な自分から抜け出すためには、「自己投資が大事」
バカで浪費家だった過去から抜け出すためには、自己投資も欠かせません。
僕は、自己投資が一番リターンがいいと思っています。
当時、僕は深いことを考えていなかったのですが、今考えると自己投資にお金を使っていました。
環境が大事だと思っていたので、勉強のために机や椅子、パソコンを買いました。
ちなみに、その時に買った10万円の椅子は今でも使っています。
たしか2008年前後に買ったため、10年以上使っている計算ですね。
そう考えると、年間1万円くらいなので、コスパがいいのではないでしょうか。
あとは、ルンバやドラム式洗濯機を買いました。
掃除にかける時間を削ったということですね。
今では、家事代行を雇い、家の掃除をしてもらっています。
僕は家事代行に家事を任せている間に、ブログを書いたり本を読んだりして、時間の有効活用を行なっています。
このように、ステージに合わせて変えていくのがいいと思います。
家事代行に払うお金よりも、その間に稼げるお金を考えることで、加速度的により稼げるようになります。
「時間を買う」ということですね。
バカで浪費家な自分から抜け出すためには、「スキルアップしよう」
「会社が潰れて、ここでしか使えないスキルを持っていてもしょうがない」という思いから、スキルアップの勉強を始めました。
最初は、他の会社で何が必要なのか、何の勉強をすればいいのかがわからなかったんです。
ただ、「何かを勉強しなければ」と考え、とにかく勉強をすることから始めました。
僕の中では、「英語ができれば就職に有利なんじゃないか」と思ったので、英語の勉強を始めました。
- ネイティブの人と話す(英会話スクールのようなもの)
- TOEICの勉強
をしました。
もともとTOEICは200点代だったのですが、勉強したおかげで600点代までいけました。
今から考えると、僕にとって英語は大事なスキルではありませんでした。
ただ、何かを始めるきっかけとして、非常に良いものだったということは間違いありません。
英語以外にも、勉強したことはあります。
そのほとんどが続かなかったです。
何かをやり続けるというのは、とても難しいものですよね。
僕も、やったりやめたりして、試行錯誤をしていました。
もちろん、
「これを勉強して、本当に意味あるのかな」
と思うこともいっぱいありました。
気弱になったこともたくさんありますが、どんなことでも何かを続けるというのは、自信につながります。
右往左往しつつ、失敗してもそこから何か学べるものがあれば、とても良いことです。
思わぬところで何かが活きてくることもあるので、まずは何か一つのことを続けてみましょう。
副業スキルを上げていくことで、バランスが取れるようになってきた
僕は、自己投資やスキルアップの勉強を行なっていくうちに、徐々にバランスを取れるようになりました。
仕事は激務だったのですが、僕の性格的に手を抜くことはありえないことだったので、手を抜かずに仕事をこなしていました。
それでも、自分の時間を作ることを意識することで、徐々にバランスを取れるようになったのです。
例えば、有給休暇は使い切っていました。
周りには、「有給なんてとてもじゃないけど取れない」という人がいっぱいいたのですが、僕は仕事をこなしつつ、有給をバンバン消化している感じでした。
そうやって自己研鑽を行なっていくうちに、
- 2012年には株式投資の結果が出始める
- 2014年には、不動産投資の結果が出始める
- 2018年にはブログやYouTubeで結果が出始める
というように、努力が実を結び始めたんです。
このように、仕事をやりながら自分のやりたいことをバランス取りながら長年続けてきました。
いきなりできないとは思うので、少しづつ自己啓発や自分の時間を作ってみてください。
自分自身が稼ぐことで、時代の変化に対応した生き方が身に付く
「頑張ったから報われる」
「長年、会社に勤めていたから報われる」
とは限りません。
かといって、「仕事が辛い→浪費」という負のスパイラルに陥ってしまうと、人生はより辛く苦しいものになってしまうでしょう。
そうなってしまうと、結局自分のためにはなりません。
この先、
- 税金アップ
- 終身雇用崩壊
- 昇給廃止
というのは避けられないと思います。
ひたすらお金が降ってくる、なんてことはありえないので、とにかく自分自身が稼ぐことは大切なことです。
一つのことを極めて生き残るというのは、今の時代、難しいです。
もし極めたとしても、時代の変化が早すぎるため、置いていかれかねません。
そのため、時代の変化に対応して、さまざまなスキルを持ち、生き残る術を探しましょう。
この記事をみて、「もう遅いかも」と思う方がいるかもしれません。
しかし、それは違います。
そう感じた瞬間に行動できてさえいれば、遅くはないと思います。
たまたま、始めようと思っていた時が人と違うだけなので、気にしないでください。
バカで浪費家だった過去から抜け出した体験談。社畜だった過去からの脱出方法!のまとめ
はじめは、うまくいきません。
しかし、ちょっとずつでも前進していきましょう。
この順番で、どんどんと自分を磨いていきましょう。
僕の体験を書くことで、この記事を見てくれている方のためになればと思って、書きました。
下記の動画では、より詳しく「バカで浪費家だった過去から抜け出した体験談~社畜だった過去からの脱出方法!」について話しているので、よかったら見てみてください。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。