投資信託では手数料に注意しないと損します。

投資信託には、2種類の手数料がかかります。

投資信託の手数料
  1. 販売手数料~販売時にかかる手数料
  2. 信託報酬~ファンドを運営するための運営報酬

の2種類になります。販売手数料は販売時にだけかかる手数料で、信託報酬は毎年かかります。途中で解約した場合は、月割りでの手数料がかかります。

投資信託を購入する場合、この手数料が高い商品を買わないようにすることが大切です。

販売手数料の高い投資信託があり、それを購入してしまうと利益を出せる確率が著しく下がってしまうからです。

投資信託の種類によっては、手数料が高い商品があるので注意が必要。

販売手数料

銀行の窓口や証券会社の担当者から買う場合は、販売手数料が高い傾向にあるので注意が必要です。

投資信託や株を購入するならネット証券で買うのが安いのでお勧めです。

信託報酬

手数料に加え「信託報酬」という、ファンドマネージャーの取り分も加算されます。

年間0.1%〜2%取られてしまうので、その点についても注意が必要です。

信託報酬は、投資信託の仕組みが複雑であればあるほど手間がかかるので信託報酬が高い傾向にあります。

例えば、この日興GAMエマージングストラテジーファンドという商品は、

  • 販売手数料 4.32%
  • 信託報酬 2.18%

と、購入して1年保有するだけで6.5%物手数料がとられてしまいます。

複雑な投資信託であればあるほど手数料が高くなるので注意

投資の世界では年間5%で運用できれば良い成績なレベルなのに、購入して保有しているだけで6.5%も取られてしまいます。

こういう商品を買ってしまうと、手数料が高いだけで資産を増やすことは難しいでしょう。

投資信託を購入時には手数料に気を付けることがとても大切です。