この記事ではそんな方には、漫画で勉強することがお勧めです。漫画と聞くと、役に立たない娯楽のようなイメージを持たれているかもしれませんが、僕は学生の頃は漫画で勉強しました。
- すらすら読める
- 絵がありわかりやすい
- 基礎や実例を学ぶのに最適
- 繰り返し読んで記憶に定着しやすい
僕自身、学生の頃は本を読むのはあまり得意ではなく、漫画ばかり読んでいました。その中でも金融の知識とかを勉強できる漫画に出会えたおかげで、基本的な知識をみっちりとしっかり定着して覚えることができました。
金融や経済や株などは、初心者にとって難しく感じることばかりです。専門用語ばかりかいてあったり、専門家が書いているのでどうしても表現が固くなり眠くなります。。
そんな方には、まず漫画から入るのが良いでしょう。
私自身、株式投資や不動産投資や会社経営を行い、資産2億円(純資産1億円)を築くことができました。それは学生の頃に繰り返し読んだ漫画がきっかけとなり、株や金融に興味を持ったのが始まりだったと思います。
この記事では、僕の人生を大きく変えてくれた漫画を紹介します。
Youtubeでも解説していますので、見てみてください
もくじ
Kindle Unlimitedがおすすめ
Kindle Unlimitedってご存知でしょうか?
月額980円で、対象の本が読み放題になるようです。
これから紹介する漫画がKindle Unlimitedの対象の本が多々あります。
Kindle Unlimitedに入っている方は、無料で読めちゃいますね^^
現在、1ヵ月無料のキャンペーン中!
なので、まだ未加入で気になる漫画がある方は、とりあえずはいって読んでみてもいいと思います。
ナニワ金融道 青木雄二~投資や株や金融など経営の基礎を学んだ漫画
真っ先に思い浮かぶのは、ナニワ金融道。これで学んだ知識は数知れず。。
主人公の灰原さんが、街金(サラ金みたいなの?)に就職し、数々の裏話ややばい会社にお金を貸し付け、金利を回収していくかなりえげつない話。
僕は中学生か高校生くらいだったと思うのですが、本当にこの本でたくさんのことが学べました。
- 連帯保証人になると、借金を請求される
- 建物の謄本に抵当権をつけ、賃借権も付ける
- 手形の裏にサインしてはいけない
- 地上げの仕組み
- 先物取引と追証の怖さ
などなど。この本がなかったら、なかなか知れないようなことを20年以上前の学生のうちに勉強できたのはとても有利だったと思っています。
1995年時代の高校生とかで、証券会社にハメ込まれた初心者が、南京豆の先物取引でレバレッジ10倍くらいかけて破産に追い込まれる話とか、第2抵当に抵当権付けて賃借権付けてビルを奪う話とか、手形の裏書に騙されて借金を負う話とか、ほんとにヤバいですね。。
いま改めて振り返ると、ネットがない時代にこういう闇の話をバンバンかけた青木雄二さんはすごすぎだと思いました。
Amazonで1円で売っていて、さらにKindle Unlimited対象なので、ぜひ全巻読んでみてください。かなり勉強になりました。
続編がいろいろ出ていますが、著者の青木雄二さんがお亡くなりになられて他の方が書かれており、ちょっと違った作品のようになってしまっています。買う前にご確認くださいm(_ _)m
カバチタレ 法律関係とかに詳しくなれる
こちらも青木雄二さんが監修を務めらた漫画で、司法書士さんが法律を駆使して人々を助けるという漫画。
法律の裏を突いた対応とか、様々な法律を勉強できるので役立ちました。会社の乗っ取りで株式の争奪戦とかとか。
ただ、あくまで漫画なので真似はしないように。。
飲酒運転が見つかって、警官に停車させられ、停車後にお酒を飲んで、「今、お酒を飲んだ」という手口が紹介されていますが、真似して逮捕された人がいました(笑)
法を知らなきゃ泣きを見る。泣き見た人のドラマを読めば、生かせる法が頭に入る。「カバチタレ」とは広島弁で「文句や屁理屈を言う人」のこと。法律を知ってカバチをタレることができれば、人は泣き寝入りすることなく、自分たちの生活を守ることができるのだ。この物語の主人公・田村勝弘もまた勤め先の横暴社長の不当解雇にあって泣き寝入りするしかなかったが、ひょんなことから行政書士の大野と出会う。そして法は使い方次第と目覚めた田村は行政書士を目指すため大野事務所に補助者として入所する。
正直不動産 投資や株や金融など経営の基礎を学んだ漫画
これはまだ連載中の漫画なのですが、不動産に興味がある方は正直不動産がおすすめです。
主人公の永瀬さんは、不動産売買の営業マン。嘘をつきまくってクソ物件を売りまくっていたのですが、ある日、ほこらを破壊したら祟りにあってしまい、嘘が全く付けなくなってしまいました。。
嘘をつこうとすると、「ぶわっ」って風が吹いて、思わず本音を言ってしまうんです。なんのこっちゃよくわからないと思いますが、よんでみてください(笑)。
新婚カップルに、「別れることを考えて家を買え」とか本人が意図せずに口走ってしまうので、常にどうなるのかハラハラしてしまいますね(*´ω`)
確かに正論なんですが…
嘘をつきまくって不動産を売っていた営業マンが、正直に不動産を売ることができるのか?不動産業界の闇を解説しつつ、最後はハッピーエンドが多くほっこりした感覚になれるおすすめの本です(*´ω`)
不動産投資家や不動産会社の方など、この本を勧める人は多いです!現在もビックコミックスピリッツで連載中で、とても楽しみな漫画の一つです。
不動産業界の闇を曝け出す皮肉喜劇!!
営業に必要なこと以外、客に見せも教えもしないーーそんな不動産業界に前代未聞の爆弾が、いま炸裂する!!
登坂不動産のエース営業マン・永瀬財地は嘘を厭わぬ口八丁で売り上げNO.1を叩き出す凄腕だった。だが、とある地鎮祭で石碑を壊して以来、嘘が上手くつけなくなってしまった…!!千三つと言われる海千山千の不動産業界でかつての成績が一気に低下する中、永瀬は、嘘が上手くつけない正直営業で苦戦するが…!?不動産屋の裏側を全部ぶっちゃけちゃうニュー・ヒーロー、誕生。–Amazonより–
銀と金 福本伸行~投資や株や金融など経営の基礎を学んだ漫画
福本さんの漫画は、正直どれもかなりおすすめなのですが、特に金と銀は裏社会の仕組みを解説していてとても面白かったです。
裏社会で頭脳と心理戦を駆使して巨万の富を得ていく男達の活躍を描いた賭博コミック。競馬でスッカラカンになってしまった森田鉄雄(もりた・てつお)は、平井銀二(ひらい・ぎんじ)に声をかけられ、日当10万円の仕事を持ちかけられる。そして翌日、みかん箱10箱を運んだ森田は、その箱の中には不正融資で得た10億円が入っていると平井から知らされて……!?「カイジ」「アカギ」と並び称される福本伸行の代表作の一つ。-Amazonより–
主人公の森田。貧困生活を送っていたが、金さんと呼ばれる裏社会の人間と出会い、裏社会でお金を稼ぎ生きていく話です。
必ず勝つ話は詐欺しかないとか、世の中にそんなにうまい話がないとか、お金が絡んで人格が変わってしまう話とか、学生だった僕に強く印象に残っています。
もちろん漫画の世界なのでフィクションなのですが、株の仕手戦の話や、政治家との交渉とか、とても面白かったです。
お金を持っている人が、さらにお金を突っ込んで全額なくなるかどうかのギャンブルに走ってしまう心理状態とか、当時の僕にはかなり強く響きました。
福本さんの本は基本的に大好きですね。
賭博黙示録カイジ
有名なカイジも圧倒的に不利な状態から信じられない勝ち方や負け方をするのも好きです(Kindle Unlimitedで無料!)。最近、スピンアウトした中間管理トネガワは圧倒的に面白いギャグマンガでカイジが好きなら読んでおくべきですね(笑)。
麻雀が好きならアカギも超面白いですし(Kindle Unlimitedで1巻無料)、脱出ゲーム的なGAIも好きでした。この辺は勉強とは関係ないですねw。
番外編 そのほかに役立った漫画
ちょっと趣旨は違うのですが、役立った漫画を紹介します。
課長 島耕作
僕が今の会社に入るとき、伝統的な大企業ってどんなとこだろう?って思って買った本です。
バブル崩壊直後の日本のサラリーマン人生を描いた本で、ハツシバ(松下電気がモデル)で営業や広告の部署に在籍している島耕作。出世の希望とか何もないのに、いろいろな権力争いなどに巻き込まれて出世していく話です。とても面白く、会社ってこういうところなんだ。。って思いました(笑)
島耕作、34歳。肩書き、課長。出世にあくせくする気もないが、新しい椅子の座り心地はなかなか悪くない。島の所属する宣伝部の情報が、ライバル会社に漏れていた。調査を進めるうち、派閥絡みの社内政略にも発展し、島は渦中の発端にいる自分を知る。そして、事件の一因でもある、島にかかわる魅力と才覚を秘めた女性たち。油断してつきあおうものなら、手痛いしっぺい返しが待ち受ける。島課長もご用心!-Amazon-
こち亀~こちら葛飾区亀有公園前派出所
超有名で長期連載されていたこち亀。100巻くらいまですべて持っていました。特に僕は20巻~60巻あたりが大好きで、このあたりを繰り返し読んでいました。
こち亀のおかげで車とかいろいろなものに詳しくなったと思います。カメダスという百科事典も買いましたし、自分が超マニアックになったのはこち亀の影響が大きいと思いますね(笑)
三国志 横山光輝
横山光輝さんが書いた三国志は、最高の歴史書です。西暦200年ごろの漢という国の物語で、漢の力が衰退してきたときにいろいろな武将が自分の力を強めようと無茶苦茶をしていた時代。そんなとき、劉備玄徳が漢の復興を願って、漢を自分のものにしようとする曹操と戦う物語です。
圧倒的武力に負ける劉備が、武力にたけた関羽と張飛と出会い、さらに天才軍師の徐庶や法統や諸葛亮公明を味方にすることで曹操と互角に戦う戦術は見事。全60巻ありますが、読んだほうがいいですね。。
史記 横山光輝
史記は中国の歴史書で司馬遷という方がまとめた本です。司馬遷が生きた漢の時代の紀元前100年くらいまでまとめられています。(その後、漢が崩壊して劉備の三国志の時代になる)
それを横山光輝さんが漫画で紹介しています。項羽と劉邦の話や、韓信の背水の陣の話など、人物に注目して話が進んでいくのでとても面白いです。孫子の話も出てきますし、歴史上の人物がどのような考えでどのような戦略をとったのかがわかり学びになります。おすすめです。
さらにそのほか好きな漫画
書ききれないのですが、
- 美味しんぼ
- はじめの一歩
- スラムダンク
- ドラえもん
- ドラゴンボール
- 三国志
- 史記
投資や金融を漫画で学ぼう
ここで紹介した漫画で僕は高校生くらいの内に金融や経済や株のことをわかりやすく学ぶことができて運がよかったです。
Kindle Unlimitedで無料で読める漫画もたくさんあり、1ヶ月無料キャンペーンをしているので、買うくらいなら1ヶ月無料で入って解約するとかいろいろ活用してみてください。
漫画はわかりやすく勉強することができ、絵があるので覚えやすく理解もしやすい最高の教材です。本が難しく感じる方は、漫画から勉強を始めましょう。
いろいろな役立つ知識をインプットして、投資やビジネスに生かせるといいなと考えています!
- すらすら読める
- 絵がありわかりやすい
- 基礎や実例を学ぶのに最適
- 繰り返し読んで記憶に定着しやすい
Youtubeでも解説していますので、見てみてください