Youtuberのもふです。不動産投資、ブログ、Youtubeなどの会社を経営してます。
2019年4月現在、
の3つのYoutubeチャンネルを運用して、Youtubeのノウハウもかなりたまってきました。
このノウハウを使って3つ目の「もふもふ科学」チャンネルを立ち上げました。
うまく戦略がはまり、動画2本で10日間でYoutubeの収益化申請の条件である
- チャンネル登録1000人
- 再生時間4000時間(24万分)
を達成しました!
広告などはもちろん使っておりません。
これは、少ない動画本数で再生され続けるチャンネルを作ろうと思い、短期間で急激に立ち上げる戦略を立てておこない、見事狙い通りに達成できました(10日というのは予想より以上でした)。
Twitterでこの方法についてつぶやいたところ、かなり反響がありました。
僕が短期間でYoutubeの収益化の条件を満たすことができた方法を解説します。
https://twitter.com/mofmof_investor/status/1119619523647119360
どうやってこの短期間で達成できたかというと、この4点に尽きます。
- チャンネル名とジャンルを合わせる
- がら空きのジャンルを狙う
- 大ニュースのタイミングに合わせる
- 1本目から質の高い長時間の動画を出す
もくじ
Youtubeの収益化の条件
Youtubeの収益化条件は、Youtubeのサイトより2019年4月21日現在屋
- すべての YouTube パートナー プログラムのポリシーに準拠している。
- YouTube パートナー プログラムを利用可能な国や地域に居住している。
- 公開動画の総再生時間が過去 12 か月以内で 4,000 時間以上である。
- チャンネル登録者数が 1,000 人以上である。
- リンクされている AdSense アカウントを持っている
となっています。
特に大きな収益化の壁となるのが、チャンネル登録数が1000人以上で12ヵ月以内で再生時間が4000時間以上の2つです。
チャンネル登録数を増やすのは比較的簡単だったとしても、4000時間以上再生されるのは、かなりの難易度が高いです。
この二つを満たす方法はかなり難易度が高く、Youtubeを始めた人が初めにぶつかる難関となっています。
Youtubeの収益化を10日間で達成した戦略
僕は「もふもふ不動産」のYoutubeを8ヵ月運営して得られた経験と実績をもとに、10日間という短い時間でチャンネル登録数1000人と4000時間以上再生を達成することができました。
すでにある媒体から流し込んで簡単に達成したと思われるかもしれませんが、インプレッションの97.4%をYoutubeからお勧めされています。
つまり、Youtubeが僕の動画が良いよって、いろんな人におすすめしてくれて、それで再生数が一気に伸びたということを表しています。
さらん、もふもふTVは約5か月やっていますが、まだチャンネル登録数が820人くらいです。流し込めば簡単に増えるという甘いものでもありません。
- チャンネル名とジャンルを合わせる
- がら空きのジャンルを狙う
- 大ニュースのタイミングに合わせる
- 1本目から質の高い長時間の動画を出す
チャンネル名と動画のジャンルを合わせ、まだその領域のYoutuberがすくないジャンルを狙い、大ニュースのタイミングで質の高い専門的な動画を1本目からぶち込む。
これが僕の戦略でした。これを解説していきます。
チャンネル名とジャンルを合わせる
Youtubeの面白いところとして、再生数が多いとチャンネル登録が多いとは限らないことがあります。
チャンネル登録するためには、
- このチャンネルの動画がまた見たい
- 役に立った
- 見たくない変な動画が少ない
と思っていただく必要があると考えています。このことについて解説します。
チャンネル名を認知してもらう
「このチャンネルの動画が見たい!」と思っていただかないと、登録まで結びつきません。
普段Youtubeで動画をなんとなくみているとき、なんてチャンネル名の動画か意識してみていますか?
チャンネル名を意識してみている場合と、チャンネル名を意識しないで見る場合があると思います。チャンネル名を意識しないで見られている場合、まずチャンネル登録されません。
そのため、チャンネル名と動画の内容を一致させて、さらに動画の中でもチャンネル名を言って認知してもらうことがとても大事です。
「ロゴを出しているから言わなくても大丈夫でしょ」
って考えている方もいるかもしれませんが、人がリアルタイムでしゃべっている内容と、ただのエンディングロールとでは印象が100倍くらい違います。
映画の役者が話している内容と、映画が終わった後のエンドロールくらいの注目度が違うでしょう。
チャンネルの内容と動画の内容を一致させる
特に初期のころは、チャンネルの内容と動画の内容を一致させることが大切です。
動画を見た→おもしろい→チャンネル登録しよう
という流れにするのです。
例えば、物理について解説しているのに、チャンネル名が「野球大好きチャンネル」とかだったら、まずチャンネル登録は難しいでしょう。
見たくない変な動画が少ない
ある動画を見たりチャンネル登録したりすると、タイムラインにそのチャンネルの動画が推奨されやすくなります。
見たい動画というのは人それぞれなのですが、見たくない動画もそれぞれです。
興味がない動画が増えれば増えるほど、見たくない動画がタイムラインに流れてくる可能性も高まるので、チャンネル登録の阻害要因となります。
特に初期は動画の内容を統一持たせましょう。
がら空きのジャンルを狙う
Youtube業界は競争が激しい業界です。
エンタメや大食いなどはかなり過酷な競争になっていて、そのジャンルに食い込むのはかなり困難です。
そして、みんな面白い!
歴史もあるので創意工夫が絶えずハイレベルな戦いになっています。
Youtubeをやるなら、空いているジャンルを狙ったほうがいいです。
エンタメ系の「もふもふTV」は、全く再生数が伸びずに苦戦中です。
物理や宇宙を初心者向けにわかりやすい言葉で数式を使わずに解説する人が少ないので、そのジャンルを狙いました。
また、僕が好きなのもありますね。好きなことを楽しそうに解説していると、それだけでファンになってくださる方もいらっしゃいます。大事なことですね(*´Д`)
大ニュースのタイミングに合わせてYoutubeのチャンネルを作成し動画を出す
Youtubeでニュース解説は、SEOでかなり上位を取りやすいです。
- ライバルが少ない
- Googleで動画が優先して検索
というメリットがあります。
特に新しいニュースは、これまで誰も解説していないので、個人でも勝てるチャンスが大いに出てきます。
早く正確に楽しく情報を伝えられるかに創意工夫した初心者にもわかりやすい動画は、多くの人が見たいと思っています。
今回、ブラックホールを直接観測したという世紀の大ニュースが出ました。
これについて、速攻で動画を作り、初心者にもわかりやすい動画を作りました。
物理屋さんにとっては世紀の大発見なのですが、それが普通の人には何がすごいのかわからない状態だと思いました。
- 何がすごいのかわからない
- そもそもブラックホールを知らない
- ブラックホールって観測できるの?
記者会見での記者の質問を聞いていても、記者ですら意義がよくわかっていない感じだったのが印象的です。
だから僕の動画では、そもそもブラックホールとは何かということから基礎を含めて丁寧に解説しました。
基礎から丁寧に解説することで、この壮大な宇宙の中にブラックホールという光すら出てこれない謎の天体があり、その存在を初めて直接的に観測した!
という熱い感動を共有できるように工夫しました。これが良かったのだと思います。
後ほど解説しますが、関連動画に多く表示されてたくさん再生されることにつながりました。
Youtubeの動画1本目から質の高い動画を出す
Youtubeの1本目の動画は、拡散されやすい印象があります。
これは感覚的なものなのですが、いろんな方が動画を出した1本目の再生数が2本目に比べて高い印象です。
1本目のほうが、Youtubeによるチャンネルの評価がまっさらな状態なので、チャンネルの質を評価するためにもある程度のお試しでいろんなユーザーに表示しているのではないかと推測しています。
このため、1本目に出す動画の質は高めたほうがいいです。
さらに、再生時間も重要な評価項目なので、1本目の動画は再生時間が長く、さらに高い評価を得られるような動画にしようと思っていました。
上記の動画の評価数を見ていただきたいのですが、コメントが91個ついており高評価が528個もついています。悪い評価は45個と10%以下です。
この高い評価数からもわかっていただけると思いますが、動画の質が良いと拡散されてより多くの人に見られることになります。
ただ、これはYoutube経験者でないと1本目から質の高い動画を出すのは難しいと思うので、これから始める方はあまり気にしなくてよいと思います。そもそも、これは根拠はなく僕の感覚的なイメージです。
Youtubeの再生データからの分析
ここで、実際のYoutubeの再生データを交えて解説していきます。
再生回数の推移
動画のUPした直後は再生数が伸びていません。
しかし、4/15くらいから急激に再生数が伸びてきています。
これは、ブラックホールの動画の質がよく、視聴時間やコメントや高評価が多くてYoutubeから高い評価を得たため、よりいろんな動画に推薦してもらえるようになったからと考えられます。
チャンネル登録の推移
チャンネル登録数は、UP直後が200人くらい登録してくれています。これは、僕のチャンネルから登録してくださった方だと思います。
その後も、コンスタントに80人~100人前後で増え続けています。
動画の再生経路
データは規約で出せないのですが、
関連動画から55%、ブラウジングから30%くらい。
検索はたったの2%くらいで無視できる範囲です。
関連動画はブラックホール関係の動画からたくさん流入しているので、やはり動画がYoutubeから高く評価されたからたくさん再生されていると考えています。
平均再生時間
24分の動画なのですが、平均再生時間が11分となっていて半分くらい再生されています。
再生時間が長い動画が評価される傾向にあるので、最後まで再生され続ける動画を意識することが大切です。
ダラダラ長くつまらない話をしたら離脱されるので、離脱されない創意工夫が必要です。
その重要性や戦略は有料noteで解説しています。
Youtubeの収益化!チャンネル登録1000人を10日間で達成した秘訣のまとめ
ここまで、僕が「もふもふ科学」のチャンネルを作って10日間でYoutubeの収益化条件を達成したための戦略を解説しました。
ポイントは以下の4つです。
- チャンネル名とジャンルを合わせる
- がら空きのジャンルを狙う
- 大ニュースのタイミングに合わせる
- 1本目から質の高い長時間の動画を出す
狙ってできないこともあると思いますが、逆にタイミングがあえば挑戦してみても面白いと思います。
Youtube攻略の最大のポイントは、Youtubeに動画を高く評価してもらうことです。
Youtubeはユーザー満足度が高い動画の評価を高めているので、結局のところはいかにユーザーが望む動画を出して、それがたくさん再生されて、さらにその再生からチャンネル登録に結び付けるのか?を試行錯誤し続ける戦いになります。
さらにYoutubeの再生回数を狙いたい場合は、
を見てみてください。
さらに専門的な内容を勉強したい方は、有料noteをお勧めします!
無料部分もあるので、見てみてください。
基本的に僕のYoutubeに対する戦略はこのnoteにまとめた内容となっており、2018年8月からYoutube始めて9ヶ月でチャンネル登録数37000人までになっています。
しっかりとYoutubeの戦略や攻略方法を勉強したい方向けです。
副業で月に250万円以上稼げるようになったロードマップを作っているので、こちらもご参考。