サラリーマン不動産投資家のもふです。サラリーマンでは世界最先端の研究開発を15年以上担当し、世界初を実現しててきました。忙しい中、不動産投資などいろいろなことに挑戦し続けています。
会社に入社した時、よく先輩に言われたのは
「思考停止している。もっとできる方法を考えろ」
でした。言われたときは意味がよくわからなかったのと覚えています。
何も考えずに、条件反射的に作業してしまったり、諦めてしまったり、できないと言ったり、自分で判断することを放棄してしまっている状態
と、僕は受け取りました。そしてその先輩から指導を受け続け、この言葉を忠実に実行してきました。一見すると実現不可能な仕事などをありとあらゆる方法を模索し、業務に忙殺されながらも考え続けて改善してきました。
そして、今の自分があると思っています。
Twitter やYoutubeなどでコメントをもらうことも増えて、「この方は思考停止していてもったいないな…」と思う機会が増え、もっと本来の力を発揮できるのに!って感じることが増えました。
この記事では、あまり仕事ができずに思考停止していた僕が、どうやってできる方法を考え続けるようになったのか、その大切さの体験談を解説します。
もくじ
思考停止に注意して、できる方法を考えよう
思考停止には、いろいろなパターンがあるのですが、僕はこのパターンに分類しています。
- できない理由を言ってしまう
- 従来の仕組みを何も考えずに続ける
- 他の人の受け売りや、ニュースを何も考えずに信じる
残念なことに、大部分の人々は思考停止になっていて深く考えずに行動されている方が多いです。楽に生きるという意味では、とても生きやすい生活なのかもしれませんが、何か新しいことを実現しようとしたり、開拓したりチャレンジしたりしようと思う時に大きく阻害要因となってしまいます。
もし、不動産投資や会社の経営、今までの自分とは違うことをやってみたいと思われていたら、思考停止という状態に陥っていないかどうか注意することで、一気に加速して成長できるきっかけになるでしょう。
ちなみに、不動産投資家で成功している人で、思考停止状態の人に出会ったことはないです。つねにできる方法を考え、尋常でない発想力と行動力と調整力や交渉能力で道を切り開かれています。
思考停止にならない~できない理由を言ってしまう
これは特に多くの人に当てはまってしまいます。
こういうことをよく聞きます。。
- もう年だから頭が付いていかない、覚えれない等
- 忙しいからxxできない
- お金がないからxxできない
- 自分は人前で話すのが苦手だから、xxできない
- 自分は頭が悪いから、xxさんみたいにできない
- どうせやっても意味ないからやらない
特に深い意味はなく、自虐的に自分のことを言われる方などは要注意です。こういうのは聞いていて気持ちのいいものでもないので、そもそも人に言わないほうがいいですし、言ったところで何も物事は解決しません。結局、自分がやらない理由をみつけて、そのままの状態でいるのを肯定しているだけなのです。
経営者や問題解決思考の人は、このように考えずに物事をプラスに考えたり、どうやって現状を打破するのかを真剣に考え続けます。
僕自身も大きなことは言えず、このタイプのできない理由を探す人でした。
会社に入ってからというもの、すべてのことが失敗続きで自信を無くしてしまい、とにかくできない理由ばかりを探してしまっていました。そこから持ち直すまではかなりの時間がかかったのですが、今となっては自分でもびっくりするばかりです。
- たくさん経験を積んできたので、その経験を生かして若い人のアイディアをもらって、さらにブラッシュアップして新ビジネスを立ち上げよう
- 忙しいから時間は貴重だ。外注したり、効率化したり、やらないことを決めたりして時間を捻出しよう
- お金がないから、支出を見直して、収入を増やす方法を考えよう
- 自分は人前で話すのが苦手だから、練習して話をうまくなるようにしよう
- 頭は良くないけど、行動力区ではだれにも負けないように動きまくろう
- 失敗してもリスクはないから、とりあえず面白そうだからやってみよう。
同じような状況だったとしても、考え方一つによってその後の行動は大きく変わってきますし、成功されている方はほとんどよく考えて行動されてきています。考えすぎて何も動けないというのも頭でっかちの評論タイプになってしまうので、とにかく考えながら行動して、結果が良かったかどうかをチェックして、その結果をさらに次に生かすようにして改善を続けていけば、ものすごいスピードで成果が出るようになります!
たとえば、とある商品を3ヶ月後までに開発してほしいとお願いして、「4か月後までしか無理です」と断られてしまった場合、そこであきらめてしまう方も多いと思います。何としてでも達成が必要な場合、僕はこういう相談をします。
「xxの理由で、どうしても3ヶ月後までに必要で、それがないと大きなプロジェクトが成り立たずに大きな損害になってしまいます。。何とかできる方法はないでしょうか?僕らはできることなら何でもやります。たとえば、xxxの仕様を削るとか、人を増やすとか、こっちが図面を書くとか、何でもいいので何とかできる方法が必要なんです。」
こういう地道な努力の積み重ねで、実現不可能と思われていた計画をいくつも実現させてしてきました。
思考停止に注意しよう~従来の仕組みをそのまま続ける
会社などで、「この作業って、なんでやっているの?意味なくない?」って聞くと、「そうやって習ったから」とか、「そいういうルールだから」とか、「前からやっているから」というような回答をよくもらいます。
意味がないけど、そういうもんだと思ってやり続けてしまうんです!
このタイプの人は意外と多く、波風を立てずにとうとうと同じことを行うのが好きな方々ですね。思考停止している代表例になります。自分も昔は深く考えずにルール通りにやっていましたね。。
今の僕は、無駄なことはしたくないのでそれをやらなくていい方法を考えます。ルールがあるなら、ルールができた背景を調べてルールを変更してもいいような合理性のある理由を考えて、決裁権のある人に直談判して説得してルールそのものを変えてしまいます。多くの人はそこまでやろうとせず、「自分の仕事じゃないからいいや」と思ってしまうようです。
でも、こうやって全体の効率を上げるようなルールの改修や調整をやっていくと、周りから認められて色々と仕事がやりやすくなってきます。そしてそもそも無駄な作業や不要なルールを変更できるので、効率自体もかなり上がってきます。ここまでできるようになると、仕事もかなり自由に進められるようになります。
同じことをやり続けるのは楽でいいことかもしれませんが、その仕事が機械やコンピューターで自動化されるようになった時、真っ先に仕事がなくなることは覚悟しておかないといけません。
思考停止に注意しよう~ニュースや他人の受け売りをそのまま信じる
これもよくあります。
「xxさんが言っていたから、ooはよくない」
みたいなこと聞くので、「なんで?」ときくと、「詳しくはわからないけど…」と、もごもごする人。。こういう方は、単純に報道や人が言っていることを何も考えずにそのまま信じてしまう方です。これも思考停止の状態として危険になります。
不動産投資でよくあるパターンとしては、不動産屋さんが勧めるがままに不動産を買ってしまい大失敗することです。これで「かぼちゃの馬車」や「スルガスキーム」で利益が全くでない物件を購入させられてしまし、自己破産するしかない状態の方もいらっしゃいます。。
収益や利益を自分で計算して判断しなかったがために、人生がくるってしまったという悲しい例です。。不動産屋さんや銀行員がはめ込んでくるとは夢にも思わなかったのかもしれませんが、不動産投資の世界は超危険で悪い業者や銀行員やコンサルタントがうようよしています。
思考停止状態でコンサルの言うがままに物件を買って、大きな損をしたという人もいます。儲かるのは、不動産屋やコンサルなんです。
自分自身の頭で、本当にその人が言っていることが正しいのかをよく考えて検証する必要があります。もちろん、僕がこのサイトで書いてあることについても、そのまま信じずに正しいのかどうか、あなた自身で検証して確かめる必要があります。
思考停止に注意して、できる方法を考えよう!まとめ
ここまで、僕の実体験をもとに、思考停止状態と、できる方法を考える経営者思考の考え方を比較してきました。どちらがいいか悪いかというのはないのですが、新しいことを実現したいとか、経営者になりたいとか考えているようでしたら、できる方法を考える人材にならないと実現することはかなり難しいと考えています。
あなたの夢ややりたいことを実現したいという強い思いがあるのでしたら、徐々にでいいのでできる方法を考える癖をつけるのがいいです。慣れのようなもので、練習すると自然と思いつくようになるんです。できないことができるようになるのだったら、メリットしかないので考えるようになりますよね?(*´ω`)
この記事がいろんな方の役に立って、新しいことを実現するきっかけになれればうれしいです。お互いに頑張りましょう。
Youtubeでも解説しているので、さらに勉強されたい方は見てみてください!