この記事ではそんなお悩みにこたえていきます。
不動産投資家のもふです。今となっては純資産1億円を達成するまで資産を形成することができました。昔からお金を持っていたんじゃないの?って言われることもありますが、20代のころは300万円くらいしか貯金がありませんでした。
何も考えずにお金があるだけ使っていたので、どんどん減っていきます。
唯一定期預金に入っていたお金だけは残っていたのですが、それ以外はあるだけ使っていました。
リーマンショックをきっかけに、「このまま会社を首になったらヤバイ」と思い始め、お金を貯め始めたのです。。
しかし、いざお金を貯めようと思っても、なかなかためることができませんでした。
なんでたまらないのか・・?いろいろ悩みましたが…
今止まって思えば理由は簡単でした。
単純に、貯金の方法を知らなかったからです。
お金を貯める方法を勉強してからは、どんどんお金がたまっていくようになり、1000万円以上を貯めることができました。
そのお金をもとに不動産投資を始めることができました。
この記事では、お金がたまらなった僕がお金がたまるようになったおすすめの貯金方法について解説しています。
- 収入と支出のお金の流れを把握する
- 月々の貯金の残高で、自分の資産の増減を把握する
- お金がお金を産むことを知る
- 自己投資をして収入を増やす
もくじ
1000万円貯金するためには、まずお金の流れ(キャッシュフロー)を把握する
貯金を殖やすには、
- 収入を増やす
- 支出を減らす
の2つしかありません。
収入は、給料をもらっているので簡単に把握することができます。
しかしそれまでの僕は、支出については把握していませんでした。支出がわからないと、たまらない理由もわからないですよね。。
僕は、まずは1ヶ月で何にどういうお金を使っているのか調べました。
その結果から、どこが一番簡単に支出を減らしやすいか、対策した時の効果がありそうかを分析します。
支出を把握する方法としては、ノートやとかを使っていましたが、今ならスマホのお小遣い帳アプリなどで、使った額をすべてメモしていきます。
メモするのは大変なのですが、1ヶ月限定でよいので頑張ってつけてみましょう。缶ジュースを買ったときのお金をメモし忘れていても、大きな差にはならないので、気にせずメモするのが重要です。
そして家賃や携帯電話代や水道光熱費なども記入して、1ヶ月に使ったお金すべてを書き出します。
1年間でまとめて払っている自動車税などは、12で割って1ヶ月分を出します。これで、1ヶ月でいくら収入が入って、いくら出て行っているのかを把握することができます。
この収入と支出の差は、不動産投資においてもキャッシュフロー(お金の入った金額と出た金額の差)という大切な指標になるため、不動産を買う前に自分のキャッシュフローを把握しておくのはとても良い練習になります。
収入 30万円
家賃 6万円
光熱費 2万円
通信費 3万円
…
といった感じで集計して、どこに一番お金がかかっているか眺めてみます。また、その内訳も見てみて、無駄なものがないかどうか、今思えば買わなくてもよかったものなどもチェックします。
ここで、自分に無理なくできそうな対策を立てて、紙に書きだしてみましょう。何でもよいので、とにかく紙に書くのが大切なのです。
ほとんどの成功者が言っていることなのですが、紙に書いて眺めると潜在意識に刷り込まれて知らぬ間に実現する場合が多いです。騙されたと思ってやってみましょう。。
もしその対策がうまく行かなかったら、また次にほかのことをやってみましょう。何でもよいので、繰り返し確かめてストレスを感じずに自分に合った節約方法を見つけることが重要です。
- 大まかでよいので1か月の支出を把握しよう
貯金1000万円貯めるためには、月々の貯金の変動を銀行口座ごとに把握する
ある1ヶ月の支出が把握出来たら、次にそれぞれの銀行口座の貯金額と保有している現金をを書き出します。
三井住友銀行 100万円
りそな銀行 50万円
郵便貯金 80万円
…
といった具合に、書いていきます。これを毎月繰り返し、それぞれの口座の貯金額の推移がどうなっているのか、貯金全体が増えているのか減っているのかを見るのです。
自分の過去のデータを見返してみたら、リーマンショック後の2008年から開始していました。
当時の貯金は300万円ちょっと。ここから、僕の貯蓄は飛躍的に増えることになります。
こんな感じで、毎月の資産の推移を出していました。株高だったり、いろいろな理由で半年間で359万円から508万円に増えていることがわかります。
毎月チェックすることで、現状を把握することができるし、増えていることが見えるとモチベーションも上がって無駄遣いしなくなります。
- 月々の貯金の推移を把握しよう
貯金したお金がお金を生み、雪だるま式に増える事を知る
昔は自由にお金を使っていて、2年に1回車を乗り換えたり、入社2年目にして家賃9万円の家に住んだりしていました。
しかし、お金がお金を雪だるま式に生むことを理解してから、お金を使うことを躊躇するようになりました。
無駄なお金を使うことで、自分の明るい将来の可能性が狭まるような気すらしてしまい、自分を成長させてくれるようなもの以外にはなるべく支出を控えるようになりました。
- 複利の力が増幅する
- 機会損失が減る
が特に大きいと思っています。
元手が大きいと複利の力が増幅する
複利というのは、10000円を利回り10%で1年運用したら1000円増えて11000円になります。
次の1年は11000円の10%になるので1100円増える…といって、毎年増加するスピードが増えることです。
投資では複利をなるべく活用することが重要となっています。
10000円の10%は1000円で大したことない金額です。
しかし、これが1億円だったらどうでしょう?
1年間で1000万円も増えることになりサラリーマンの平均年収の2倍以上にもなります。
そして翌年は1100万円も増える…金額が増えると、複利の効果が倍増するのが実感できたでしょうか?
つまり、より大きな元手を持っていて効果的に運用できれば、得られる利益は莫大なものとなります。
お金がさらなるお金を雪だるま式に生むのです!!!
10000円では大したことないですが、1億円の恩恵を受けるため、とにかく現金を貯めましょう。
ムダ金を使うということは、その元手を小さくしてあなたの将来の可能性を狭めてしまうことになります。。
元手が多いと機会損失が減る
もし1000万円で利回り100%で満室の収益不動産があったら、あなたは欲しいと思うでしょうか?
1000万円で購入して、家賃が毎年1000万円貰えるという夢のような不動産投資物件があれば、絶対欲しいですよね?(*´Д`)
そんな物件などありえないのですが、
もしこういう物件がでてきたとしたら、投資家たちで奪い合いになります。融資してくれる銀行を待っている時間はなく、現金で一括で購入するしかありません。1000万円をポンって支払える貯金があればこの物件を購入できるのですが、貯金が500万円しかなかったらこの物件を買うことができなくなってしまいます。
そう、貯金がないというのは、良い投資話があった時に機会損失をして投資すらできないということになってしまうのです。
僕自身、昔はこういうお宝物件を購入できずに悔しい思いをしたことがたくさんあります。お金があれば買えたのに…そう思いました。投資で「Cash is King」という言葉があるように、現金があると投資ではものすごく有利になるのです。
今は貯金がないけど、絶対に貯金を作っていい不動産投資物件を買ってやる!というような強い思いを持って貯金していました。
また融資を受ける場合についても、貯金が多ければ多いほど融資を受けやすくなり物件を購入しやすくなります。お金を持っているということは、それを生かしてよりチャンスを得られる機会が圧倒的に増えるのです。
- 複利の力で、現金の増加を加速させる
- お金がないから購入できない機会損失を減らす!
収入を増やすため自分に投資する
株、FX、仮想通貨、、いろいろな投資や投機があります。
あなたは、どれが一番効率がいいと思われるでしょうか?
失敗すると、損をする可能性もあります。
間違いなく、確実に儲かってローリスクハイリターンを得られる方法として、自分に投資することです!
自分に投資すると言われてもピンと来ないかもしれません。。
自分に投資することとは、「将来お金を稼ぐ役に立ちそうなスキルを身に着ける努力をする」ことです。
具体的にどう結びつくか明確になっている必要はありません。
興味があって面白そうなことを見つけて、本を読んで勉強したり話を聞いたりWebで調べたりすればOKです。
そうやって幅広い興味を学び、いつかそれらが繋がって自分を飛躍させてくれ、お金を稼ぐきっかけになります。
自分が学んだこととしては、経済学(ミクロ,マクロ,ゲーム理論)、税務、歴史、科学、プログラミング、コーチング、MBA、SEO、Wordpress、マーケティング、心理学、不動産投資などなど、多岐にわたります。
これらは本を読んだり、セミナーに出たり、Webで調べたりすることで低コストで学ぶことができます。
特に投資の世界では、情報量で差がはっきりと出ます。情報弱者は食い物にされてしまう厳しい世界です。また、真偽の判定が付きにくい情報も氾濫しており、頼れるのは自分の知識だけの場合もあります。日頃から最先端の勉強が非常に重要となる世界です。
おすすめの貯金方法まとめ
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。
自分自身、貯金がない状態からお金を貯めることができた手法を解説しました。
この時、お金を貯めようと決意してなかったらどうなったのか?とても恐ろしいです。
この記事を読んでくれたあなたが、お金を貯めるぞ!と決意して、お金が少しでも多くたまればいいなと思っています。
さらに勉強されたい場合は、資産を形成する方法について解説しているので、ぜひ見てみてください。
- 1ヶ月でいいのでお金の出入り(キャッシュフロー)を調べよう
- お金の出入りを見て、どこか減らせるところがないか考えよう
- 銀行口座の残高の推移を毎月チェックして、資産の推移を見よう。
- お金が雪だるま式に増えていくことを実感しよう
- 自分に投資しよう。勉強しよう。
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