もふ社長
「もふもふ不動産」の運営者。投資家、ブロガー、YouTuberとして活動。「もふもふ不動産」のYouTubeのチャンネル登録者数10万人を超え、Twitterは3万人を超える。2019年3月末にサラリーマンを辞め独立。詳しい自己紹介はこちら。もふもふしたものをこよなく愛し、不動産投資、株式投資、経済、税金、科学、研究開発などを初心者にわかりやすく解説することを得意としている。
もふもふ不動産のもふです。
僕は不動産投資家でTwitterやYouTubeやブログなどで資産運用や不動産投資について解説しています。
僕はサラリーマンを16年やりながら、不動産投資、ブログ、YouTubeの法人を設立し、月に数100万円稼げるようになったのでサラリーマンを卒業しました。
自分で稼げるようになるために大切なこととして、サラリーマンとしての自分の時給を知ることがとても大切です。
理由は、サラリーマンの給料より稼ぎたいのなら、それよりも高い時給を稼ぐことが大切だからです。
もしどんなに副業を頑張ってもサラリーマンよりも稼げないとしたら、不労所得を作ることはできないですし、いくら頑張ってみ未来は明るくならないでしょう。
この記事では、僕の実体験をもとに時給を知ることの大切さ、またどうやって自分の時給を上げていったのかを解説します。
もくじ
がむしゃらに働いても、裕福になれない事実
そう思っていた時期もありました。神様は頑張っている人を認めるだとか、周りの人は頑張っている人を応援する。だから自分も頑張り続ければ、必ずお金持ちになるんだと。
残念なことに、これは正しくありません。
厳しいと思われるかもしれません。でも事実。これを知らずに、ずっと頑張っているけど稼げないという方々は山ほどいます。
大切なのは、
- 仕事によって時給が決まってくる
- いくら頑張っても上限がある
- 時給労働では豊かになりにくい
ということです。例えばコンビニのアルバイトを10年間死ぬほど頑張ったとして、将来、富裕層になれるかというと難しいでしょう(コンビニの本社に行き、出世していけば可能性はありますが)。
いかに付加価値を付けるのか?そして時給単価を上げていくのか?
それがとても大切になります。そのまず一歩として、自分の時給を知ることが大切です。
サラリーマンの時給を出してみよう
例えば、
- 年収500万円
- 1ヶ月20日間で、1日8時間。月に40時間残業→月200時間労働
- 年間2400時間働いて、500万円の年収
- 時給2100円
と、時給は2100円にしかなりません。もちろん社会保障や昇給や、退職金などもあるので単純に自給だけでは比較できない部分があります。
でも、2100円にしかなっていないという事に気が付くことは大切なのです。
超働きまくりで年収1000万円のサラリーマンはどうでしょうか?
- 年収1000万円
- 1ヶ月20日間で、1日8時間。月に80時間残業→月240時間労働
- 年間2880時間働いて、1000万円の年収
- 時給3500円
年収1000万円あったとしても、月に80時間残業していたとしたら時給は3500円まで下がってしまいます。。
副業をするのなら、これ以上の時給を出すことが大切
副業で不労所得が欲しいと思ったとき、時給3500円くらいならサラリーマンの仕事をしているのと同じことになってしまいます。
フリーランサーとサラリーマンが同じ時給だとしたら、安定しているサラリーマンのほうが有利でしょう。
副業を不労所得にするために必要なこと
副業を不労所得にするためにはどうしたらよいのでしょうか?
いきなり全く働かないで収入を得るのは難しいです。
なので、このように考えることが大切です。
- 自分のサラリーマンの時給を把握する
- その時給よりも高い副業を行っていく
- できるだけ、短時間で高い収入になる仕事を育てていく
完全な不労所得は難しいのですが、短い時間で働き、大きな収入を得ることは可能です。
働く時間を短くし、収入をどんどん増やしていく。
一見すると不可能なように見えますが、副業の種類を選べば可能性はあります。また実際に達成されている成功者の方もたくさんいます。
例えば不動産投資などは、作業をすべて外注化してしまえば、大家さんはやることがとても少なくなり、実質的に不労所得に近くなります。
時給を意識して働こう
ここまで、副業で不労所得を作るには
- 自分の時給を把握
- 時給以上になる副業を探す
- かけた時間を減らし収入を増やす
という考え方が大切であることを解説してきました。
まず手っ取り早く貯金したいというのでしたら、すぐに稼ぎやすい時間労働系の副業がお勧めです。
たとえば、動画編集やせどりやプログラミングなどは、比較的短い時間で高い単価で稼ぎやすい傾向があります。
サラリーマン以上の時給になるかどうか?を調査しつつ、しっかりとスキルを身に着けて副業をしていきましょう。
1点注意が必要なのは、これらの副業は労働収入なので、やればやるほど自分の時間が削られて行きます。将来楽になりたいのだったら、資産系の副業にシフトするのがお勧めです。
資産系の副業は時給が高くなる
労働系の副業は、自分が働かないといけないです。休んでしまうと、収入が途絶えてしまうというリスクがあります。ただ、やればやっただけ稼ぎやすいメリットもあります。
一方で、資産系の副業は全く逆です。
ブログ、YouTube、不動産投資などはすぐに稼ぐことは難しく、やればやるだけ稼げるというものではありません。収入を増やすのに数年かかることもざらです。
ブログでの時給。不労所得になるか?
例えば僕の場合、ブログで稼げるようになるには2年以上かかりました。その間、ほとんど収入がない状態なので、時給で考えるとものすごく悪い状態です。
地道に記事を更新し、日々試行錯誤を続けた結果、2018年からはブログから月に100万円くらい入ってくるようになりました。
こうなってくると、かなり不労所得に近くなります。ブログに使っている時間は、月に20~50時間くらいです。
つまり、ブログは時給2万円~5万円くらいの収入を稼げるようになっています。
いつ稼げなくなるかはわからないところがありますが、少なくとも1年以上はこの状態が続けられています。
自分の時給以下の作業は外注する
より多くの稼げるようになってきたら、いろいろなことに手が回らなくなってくるとでしょう。そうなった時、ぜひとも自分の時給以下の仕事を外注してみてください。
例えば、時給1万円稼げるようになったとします。
家の清掃とか家事とかは、時給1000円~3000円くらいで依頼することが可能です。
家事が好きならよいのですが、僕は家事が大嫌い。やるとテンション下がってしまい、嫌な気持ちになってしまいます。。
それなら、家事代行にお願いし、その間にブログを書いたりYouTubeの台本を作ったりする方が、効率的です。
時給1万円だとしたら、自分の時間を仕事に使ったほうがより稼げるし、嫌な気持ちにならなくても済むし、お金を支払うことで経済を回すこともできるし、いいことづくめです。
同じように、移動手段にグリーン車を使って快適に仕事をするとか、タクシーを使って早く移動したり、時給が上がれば自分の時間を買うことに使いましょう。
とても有効で、さらに成長が加速します。
YouTubeでも詳しく解説しています。
サラリーマンが副業するならまずは自分の時給を出そう~まとめ
副業で不労所得を得たいのなら、まずは自分の時給を算出し、そして将来いくらくらいの時給を得たいのか?
何の副業をどれくらい頑張れば、どれくらいの時給になるのかを考えながら頑張ることが大切です。
残念ながら頑張り続けていたら報われるというのは、ありえません。。
不労所得を稼ぐ方法を解説しているので、もっと稼ぎたい方はぜひ見てみてください。