もふもふ不動産もふです。
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今回はなんと、サラリーマンから資産100億円を築き上げた、闘う弁護士こと、堀鉄平氏とコラボさせていただきました。
元は一般のサラリーマンであった堀鉄平氏、そこからいったいどうやって資産を築いていったのか。そのノウハウの秘密をお伺いしてみましたので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
この記事では
- 堀鉄平氏とは何者なのか
- 100億円の資産の築き方
- 堀鉄平氏の不動産投資戦略(インベスタークワドラントなど)
など、対談を通して解説していきます。
もくじ
キャッシュフロー・クワドラントに基づく堀鉄平氏の紹介
はじめに、堀鉄平氏の輝かしい実績をご覧ください。
- 資産規模100億円以上
- 弁護士事務所経営
- 不動産投資(新築の鉄筋コンクリートの物件を六本木に所有)
- 格闘家の朝倉兄弟(朝倉海氏、朝倉未来氏)を雇用
堀鉄平氏の各種メディアは、以下からご確認ください。
※キャッシュフロー・クワドラントとは、ロバート・キヨサキ氏著作の「金持ち父さん貧乏父さん」で登場する、お金の流れを4つの区分に分ける考え方を指します。
- サラリーマンと自営業
・労働する「時間」で稼いでいる、時間を切り売りしているイメージ
・残業すればお金を得られ、働かなければ給料はなし
・仕事を辞めたら収入が0になる - ビジネスオーナーと投資家
・自分の労働時間とは連動せず、自分の資産がお金を生みだしている
・ビジネスオーナーの場合は会社などを経営
・投資家は不動産や株といった投資
・サラリーマン時代の堀鉄平氏はどんな働き方か
- 弁護士事務所に就職し、3年間ほど働く
- 当時のお給料は1000万円もなかった
- 弁護士として雇用されつつも、副業が自由だったため
友人や知り合いなどから個人的に案件を受けていた
※経費として稼ぎの3割程を事務所に納めていた
・自営業時代の堀鉄平氏はどんな働き方か
- 1件50万や100万の仕事を、事務所のお給料とは別に受けていた
- それらを何件も同時にやっていたので、サラリーマンとしての
弁護士のお給料の2倍ほど稼いでいた
・ビジネスオーナーとしての堀鉄平氏の働き方(現在)
- 結局は自分で仕事をとってきて自分で仕事をしていた(プレイングマネージャー)
- その時、明確に「お金持ちになる」という目標設定をしていた
- 弁護士さんやスタッフを雇って、自分は手放しの状態にすることを理想にした
- 簡単で定型化ができる仕事を大量にこなす
・単価は高くないが、規模が効いているので儲かる
・弁護士の仕事内容で例を出すと、過払い金の返還請求など
・高度な法律的知識が問われているわけではないので、
CMをうって大量に受注し、支店をたくさん構える - 自分にしかできない仕事を巧みにこなす
・単価が高い
・弁護士の仕事内容で例を出すと、本当に難しい事件の弁護など
・自分にしかできない専門知識で、タイムチャージ制
※タイムチャージとは、弁護士の作業時間、拘束時間に対して支払う費用
・投資家としての堀鉄平氏の働き方(現在)
- 弁護士という資格をもち、弁護士法人の売上規模も大きいので、信用がある
- その信用を元に、投資を開始
- 投資先を他の不動産投資家や業者とは競合しないエリアに絞る
堀鉄平氏の100億円の資産の築き方
ここまで、キャッシュフロー・クワドラントに基づいて堀鉄平氏のキャリアを追ってきましたが、改めて、100億円もの資産の築き方をまとめてみます。
①副業など自分自身で稼ぐ力を身につける
堀鉄平氏の場合は、弁護士事務所に所属しながら、個人でも案件を受けておられました。
このように本業とは別に、「自分自身で稼ぐ力を身につける」ことが第1ステップです。
例えばブログであったり、Youtubeであったり、なんでも構いません。
安定的に資産が入り続けるものがお勧めです、まずは1円を稼ぐことから始めましょう。
②稼ぐノウハウを仕組み化する
第2ステップは、「稼ぐノウハウを仕組み化する」ことです。
第1ステップをクリアし、本業とは別で収入を得られる能力を身につけたとします。
ただ、自分自身でそれらをこなすのには時間も労力も限りがありますよね。
なので、他の人も同じように再現できるよう、身につけたノウハウを仕組み化します。
堀鉄平氏の例でいくと、「ビジネスオーナー」のエリアが該当します。
雇っている弁護士さんやスタッフさんでも対応できるようノウハウを仕組み化したことで、ご本人は別のことに時間を割けるようになりました。
あとは実行するだけといった、「再現性のある仕組み」を作ることができれば、第2ステップはクリアしたも同然です。
③市場のゆがみを見つけ投資する
第3ステップは、「市場の歪みを見つけ投資する」ことです。
一般的に、投資で資産を増やす際はリターンの源泉がどこにあるのかを考えます。
1つは「長期的な目線で市場が成長することを期待する」パターンです。
もう1つは「他の投資家が気が付かない市場の歪みを見つけ出す」パターンです。
堀鉄平氏の場合は、他の不動産投資家や業者とは競合しないエリアに絞って投資をされているので、後者に該当しますね。
この点については、次の章で改めて説明します。
普通の不動産投資家なら恐らく攻めないであろう分野を攻めたことが成功した理由だとご本人も述べています。
以上の3ステップを踏み、堀鉄平氏は100億円もの資産を築き上げました。
堀鉄平氏の不動産投資戦略
・インベスタークワドラントの解説
※インベスタークワドラント 引用元 「弁護士 堀鉄平の不動産投資塾」
- 不動産投資のスタイルを以下の4つ(クワドラント)に分類する表を指す
・地方でピカピカの物件
・地方でボロボロの物件
・都心でピカピカの物件
・都心でボロボロの物件 - 縦軸が市場の成長性
・上側は市場の成長性が低い「地方」を示す
・下側は市場の成長性が高い「都心」を示す
・これから人口が増えてくる場所は「都心」側に位置し、市場の成長性が高い
・人口が減ってくる場所に「地方」側に位置し、市場の成長性は低い - 横軸が物件の成長余地
・左側は物件の成長余地が低い「新築やリフォームしたての物件」を示す
・右側は物件の成長余地が高い「築古物件や更地」を示す
・新築やリフォーム後の物件は、今後老朽化していくのみなので成長余地はなし
・築古物件や更地は、手を加えれば成長するため成長余地はあり
- 「都心でピカピカ」の物件を富裕層の人達が節税の為に購入する点に目をつける
- 不動産投資家や業者と競合しない「都心でボロボロ」のエリアに絞る
- デベロッパーは通さず、「都心でボロボロ」のエリアに該当する物件を個人レベルで建築する
- 建築した物件を、キャピタルゲインを狙って富裕層の人達に売却する
※キャピタルゲインとは・・・保有資産を売買することで得られる売買差益のこと
引用元 イー・トラスト - 富裕層の人達は景気に左右されないため、安定して売ることができる
・「弁護士 堀鉄平の不動産投資塾」とは
・投資をやる上で重要なこと
※インカムゲインとは・・・資産を保有することで得られる利益のこと
引用元 イー・トラスト
・今後の展望
不動産についての法務・税務と投資に特化した情報サイト / 不動産投資DOJO
まとめ
とても有益な情報をたくさん教えていただけました。
堀鉄平氏曰く、「自分が何者なのかを決めることが重要」とのことでした。
そういった定義を作ることで、自分が何者なのか分かり、足りないものや利用すべきものが見えてくるのだそうです。
かなりのボリュームになってしまいましたが、一般のサラリーマンから100億円もの資産を築き上げるまでの道のりやそのノウハウの秘密をまとめました。
ここまでお読みいただき、誠にありがとうございます。
最後に、今回の記事の内容はコチラから動画でもご視聴頂けますので、よろしければご覧ください。