もふもふ不動産もふです。
僕はYouTubeで登録者数26万人を超える「もふもふ不動産」のチャンネルを運営しており、Twitterの登録者数についても、7.5万人を超えています。
前回の記事では、なんとサラリーマンから資産100億円を築き上げた、闘う弁護士こと、堀鉄平氏とコラボさせていただいた内容をまとめました。
また、堀先生のYoutubeチャンネルである堀塾ちゃんねるにて、僕が何をきっかけに脱サラし、自分の好きなことをやって生きていくようになったのか分析していただいたのですが、今回はその分析内容を、改めてこちらのブログでまとめてみたいと思います。
この記事では
- もふもふ不動産もふの経歴
- 不動産投資を始めたきっかけ
- 脱サラの成功法則
などを解説していきます。
もくじ
もふもふ不動産もふの経歴
始めに、僕がどのような経歴なのか分析していただきました。
2003年 学習院大 物理学科卒
大手液晶ディスプレイ開発企業に就職
2006年 株式投資を開始
2007年 メモリー研究開発会社へ転職
2009年 リーマンショック
2010年 株式投資を本格的に開始
2011年 名古屋に住宅ローンで自宅を購入
2013年 「まずは一棟、アパートを買いなさい!」という本に出会う
2014年 利回り19%のアパートを購入
2016年 ブログを開始
2017年 フラッシュメモリーの開発に成功
2019年 脱サラ、Youtubeを開始
おおまかには、このようになっています。
理系で物理学科卒なのでデータの分析や研究は得意でして、現在でもブログやYoutubeのアクセス解析などに活きています。
大手液晶ディスプレイ開発企業に就職した際は、世界で初めてのモノや、初めて世の中に出すモノなどの開発を担当していました。
約4年間働いた後、研究者になりたかった為、メモリー研究開発会社に転職をします。
そこから約12年間、色々な副業を勉強し、現在に至ります。
副業として不動産投資を始めた経緯
2006年~株式投資を開始
「コンビニで株が買える」という広告を見て、2006年から100万円くらいの規模で株式投資を始めていましたが、当時はそこまで真剣にやってやっておらず、2009年に起きたリーマンショックを機に、株価の暴落を経験します。
それまでは大きな会社に勤めていれば安心だと思っていましたが、リーマンショックの影響により会社の給与が下がる、残業の禁止、リストラなどを目の前にし、初めて危機感を覚えました。
「このままで良いのか・・・?」という不安から、2010年に本格的に株式投資の勉強を開始します。
この頃は300万円くらいの規模から、徐々に増やしていきました。
結果として、リーマンショックで損はしてしまいましたが、本格的に株式投資の勉強を始めた時期はとても良かったと思います。
当時は「mixi」の株を購入し、それが何倍にも上昇したことで利益が出ました。
しかし、繰り返される株価の推移にメンタルが辛くなり、このままではもたないなと自覚したことで株については利益を確定させて、そうして得た利益の塊を不動産投資につぎ込み、不動産へシフトしたのです。
2014年~不動産投資を開始
その後、2010年に名古屋に自宅を購入します。
当時、毎月の住宅ローンの支払いが5万円でしたが、人に貸した場合の家賃は12~13万円でした。
そこで「住まないでそのまま人に貸したら毎月5万円入ってくる」ことに気が付き、不動産投資を始めたいと思いました。
投資先の物件を探し始めたものの、金利が2%~3%の区分マンションしかなかったため、「面白くないな・・・」と感じ、一度頓挫してしまいます。
そして、2013年に僕のバイブルに出会います。
そうです、「まずは一棟、アパートを買いなさい!」です。
その本を見てアパートを買えることを初めて知り、翌年2014年に利回り19%の地方アパートを購入しました。
2014年から現在までに5棟の不動産投資を行いまじたが、銀行に融資分を返済し、手残りで月の最大キャッシュフローは30万円でした。
始めに購入した不動産を売却したことで現金も手に入り、ここでようやくお金の不安が解消され、安定してきたなと実感がわいてきました。
堀先生に分析していただく中で、僕自身が心配性で安心を求める性分である点に着目されました。
そのため、株式投資よりも安定する不動産投資を選ぶのは必然だということですね。
その後、2016年にブログを開始、2019年にYoutubeを開始し、全ての収入が安定してきたことと新たにチャレンジをしたいという意欲から、2019年にいよいよ脱サラを決意します。
安定・安心思考だった僕が、攻めの姿勢に変わった瞬間でした。
脱サラの成功法則
現在では、不動産・ブログ・Youtubeのすべての収入をあわせると年商5000万円ほどになるわけですが、この章では脱サラに成功した法則について、まとめていきます。
①将来への危機感を持つ
一番初めに、将来に不安を覚え、お金に興味を持ち始めた点がポイントでした。
リーマンショックが起きて、このまま10年続いたらどうなるんだろうと思って、勉強を始めたわけです。
始めは仕事とは関係のないTOEICの勉強をスタートして、200~300点台だった点数が600点台まで伸びました!
しかし、仕事とは直結のしない勉強であることに気が付き、色々迷走しつつも改めて株式投資の勉強を始めたのです。
このように、不安を覚えてチャレンジすることが重要だと思います。
サラリーマンで会社が守ってくれていると思っていると、自分自身でビジネスを開拓したりだとか、売上を作る勉強をしようとは思わないのです。
なので、「会社の業績がまずい」だとか「株式投資がまずい」だとか、切羽詰まって危機感を覚えた方が良いのかもしれませんね。
②自分自身の付加価値を高める勉強をする
例えばエンジニア業界であれば、中国やインドでは、日本人の時給・年収の半分、もしくは1/3や1/4のお給料で働く人たちがいました。
と言う事は、その人達の3~4倍のスキルを発揮しないと、いずれ自分達の仕事が彼らに淘汰されるのではないかと危機感を覚えていました。
お金に直結することではありませんでしたが、TOEICの勉強を始めたことをきっかけに、自分自身の付加価値を高める勉強が必要なんだと気づくことができました。
僕の場合は、株式投資や不動産投資以外では、YoutubeやブログのSEO対策の勉強なども行いました。
実は現在も、堀先生のYoutubeチャンネルである堀塾ちゃんねるのアクセス解析のお手伝いなんかも行っています。
かつての仕事柄、データをとって分析することを行っていたので、得意分野なのです。
③副業で収益の柱をいくつか作る
自分自身の付加価値を高める勉強を行っていき、不動産・Youtube・ブログなど、収益をあげられる手段を複数もつことができましたが、それでもやはり脱サラする時はとても勇気がいりました。
離職の話をしに課長の前に行くかどうかでうろうろしていたことを今でも覚えていますw
収益の柱が複数あったことで安心して辞めることができましたが、本業を辞められた後に収入がない人たちは、現実問題即座に仕事を辞めるというのは難しいかもしれません。
Youtubeなどでは、よく脱サラした方が良いとお勧めされている動画を見かけますが、僕自身はどちらかというと「すぐにサラリーマンは辞めない方が良いよ」と言う保守派です。
ある程度の資産ができて、なおかつ収益の柱が複数あって、脱サラした方が逆に安全だ、という人に限って脱サラをお勧めするくらいです。堀先生も同意見のようでした。
堀先生が独立されたときは、堀先生自身の個人的な顧問企業と月5万円位で契約しており、それが10~15社あったので、月にして100万円弱の収入があったそうです。
さらに自分自身で弁護士事業を行われていたので経費もかからず、大きな出費としては家賃くらいだったとのことです。
このように、安定した上で「脱サラ」を選択しているため、安心して次のチャレンジができるという訳ですね。
④楽しめることで挑戦する
脱サラ後、僕自身が重視していたのは楽しめることをするということでした。
苦痛を感じながら修行するというよりは、不動産やブログやYoutubeなど、自分自身がやって楽しいと思えることをやるのです。
よく人に「株が良いのかFXが良いのか不動産が良いのか」といった質問をされますが、ご自身が楽しいと思えるかどうかで判断した方が良いと思います。
いうなれば、「お勧めのスポーツは何ですか?」と聞いているのと一緒でして、ご自身が楽しいと思えるスポーツはご自身にしか分からないのですw
そういった楽しいと思えることにチャレンジする一環として、今はYoutubeのコンサルティング事業や教育事業を立ち上げています。
まさに危機感を抱き、なおかつ不動産投資やYoutubeを楽しいと思っている人に向けて、勉強ができる場です。
堀先生からお伺いしましたが、格闘家の朝倉未来チャンネルのたくま氏も、僕のYoutubeチャンネルを見て勉強されているそうでして、本当にありがたく思います。
そういう方の勉強のお手伝いが、僕自身が楽しいと思えることでした。
そして、僕に教わりたいという人に、これまで僕が培ってきたノウハウなどを提供していきたいと思っています。
危機感をもつにはどうすればよいか
今回堀先生とコラボさせていただき、分析してもらっている中で、撮影などの協力を行ってくれていた健太君から質問をいただきました。
「危機感をもつためにはどうしたらいいですか?」
初めにお伝えしておきますが、絶対に危機感を持たないといけないわけではありません。
人それぞれの生活・幸せの形があるので、危機感がなければそれはそれで構わないのです。
逆に言えば、現状の生活で危機感がないということは、今の居心地が良いということでもあります。
ご自身が40代~50代になったときに「やっておけばよかった」と後悔することのないよう、今チャレンジできることに全力を尽くせればよいのではないでしょうか。
堀先生の場合は、雇われている状態が苦痛で、早く独立をしたかったそうです。
そういった強い動機付けがあったからこそ、サラリーマンでありながらも、何社とも顧問契約を結ぶというバイタリティが生まれたんだと思います。
僕の場合は、上述したようにリーマンショックのような外的要因でした。
「危機感は中々持てないけど、何かした方が良いのかな・・・?」という人には、例えば夢を書き出してみるですとか、何歳までに達成したいことなどを、紙に書き出してみることをお勧めします。
ゴールを設定することができれば、そこに向かって今何をすべきかという逆算をすることができるからです。
我々のように、自分自身で道を切り拓くことが向いている人もいれば、サポート役に向いている人もいます。
ご自身の特性をしっかりと見極め、どうなりたいか・どうすれば幸せなのかを把握して、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
上述したように、脱サラを成功させるための法則としては、以下のようになります。
- 危機感をもつ
- 自分自身の付加価値を高める勉強をする
- 勉強をすることで安定資産を築く
- 楽しめることで挑戦する
昨今のコロナの影響で、会社の業績が下がった人も多いと思います。
僕自身がリーマンショックの時に感じたように、ピンチに陥っている人も多いのではないでしょうか。
しかし、ピンチはチャンスだと思って行動できる人は、きっと明るい未来に進むことができます。
僕もリーマンショックがなく危機感を抱くことがなければ、そのままサラリーマンでいて、今とは違った生活を送っていたことでしょう。
人によって幸せのかたちが違うので、普通に暮らしていくのが良いという人もいらっしゃいます。
もちろんその生活を否定する気はまったくありません。
ただ、自分自身でチャレンジして結果を出したい人は、堀塾ちゃんねるや僕のYouTubeを見て、刺激を受けて行動に移すことは重要だと思います。
危機感を覚えて勉強した内容はお金稼ぎに直結しますし、身につくスピードも速いのです。
今の時代は、インフラ関係が整ってきているので、副業もしやすい環境だと思います。
このままではいけないと少しでも感じていらっしゃるのであれば、まずは何か行動してみてはいかがでしょうか。
この記事を読んでくださったあなたが、時代の波に翻弄されず、安心で幸せな生活を送られることを祈っております。
最後に、今回の記事の内容はコチラから動画でもご視聴頂けますので、よろしければご覧ください。