ライター東
北海道の女子大生ライター。ライターになる夢があり、大学2年生でクラウドワークスでライターを開始。数々のライティングをこなす。
皆さんこんにちは。
北海道の女子大生ライターの東(あずま)です!
大学進学を機に一人暮らしが必要になったため、理想の部屋を探し他体験をまとめましたのでご紹介します♪
女性の一人暮らし、ましてや学生が一人で住むのは不安と期待でいっぱいの状態でした。
お部屋選びはとても大切で、もし生活に不便なことがあったりしても、すぐに引っ越したりはできません。とても重要な問題です。
事前にたくさん調べたことが役立ち、実際に希望の条件のお部屋を見つけることができました!
1年半ほど前から一人暮らしを始めましたが、実際に住んでみると住む前には気にならなかったところが気になったりします。
私の実体験が役に立ち、これから一人暮らしをされる女性の役に立てればうれしいです♪
本記事では、防犯やデザインは勿論、女子学生ならではの「部屋探し」のポイントをいくつかご紹介します!
もくじ
1.地域を知らずに部屋は選べない……。
私の進学先は、地元から少し離れた場所にあり、同じ道内でも気候が全く違うようなところでした。
具体的には、冬に雪が多く、夏はとても暑い!
そのような環境だと知っていたからこそ、部屋選びの大きな基準となったのが、「学校からの距離」でした。
夏はともかく、大雪が降る冬に、長い時間をかけて通学するのはとても大変なので、まずは学校近くのアパート、というのが大前提となりました。
このように、部屋を探す時に、その地域の気候や環境を知ることはとても大切です。
また、アパート周辺の建物も重要です。
コンビニや駅が近いと便利ではありますが、場所によっては夜も騒がしかったり、人通りが多かったりと、必ずしもいいことばかりではないかもしれません。
女性の方は特に、近くに店が少ないと通りが暗く、防犯面から見ても安全でなかったり、買い物の時の交通手段に困ったりということもあるでしょうから、アパートそのものだけに目を向けるのではなく、「アパートの周り」もよく調べるのがいいと思います!
2.女性限定アパートより、男性もいるアパートを選択!
場所が決まったら、次はアパートの環境に目を向けてみましょう!
「女性だけのアパート」というのは安全そうに思いますが、私は逆に「男性も住んでいるアパート」の方が安心感があります。
もしくは、そのアパートか、アパートの近くに大家さんが住んでいるというのでもいいと思います。
万が一何かあった時に、男性も出入りするアパートの方が助けを求めることが出来ますし、女性の一人暮らしでは対応できないトラブルも多いからです。
ここで、実際に私が一人暮らしして体験したトラブルをご紹介します。
①電気やガス、水道が故障し困った体験
私が一人暮らしを始めてから、何度かトラブルがありました。
結果は故障で、部品を交換すれば直るようなものだったのですが、ブレーカーは高い位置につけられていることが多く、自分で見てもわからないし、業者を呼ぶほどなのかという判断も難しく、大家さんが同じアパートに住んでいてすぐに駆け付けてくれて本当に助かりました。
若い女性だと、高い位置の蛍光灯を交換するだけで一苦労だと思います。
やはり、女性の一人暮らしには「近くに助けを求められる人がいる」というのが必須条件になると思います。
②害虫がたくさん部屋に侵入してきて…
虫は絶対に触りたくない!という女性は多いのではないでしょうか。
土地柄、虫が多く、部屋の中に侵入してきたことも何度かあります。
自分一人で対応できないレベルになったことも一度あり、大家さんの部屋に駆け込みました。
本州ではゴキブリを苦手とする方も大勢いると思います。
部屋で起きるトラブルとして想定しなければいけないことの一つです。
3.女性の一人暮らしの部屋のデザインへのこだわりは?
条件のいいアパートを見つけたら、次は内装です。
私は「広さ」「間取り」よりも「デザイン」にこだわりました。
これは人によって違うと思うのですが、私は実家から離れて一から自分の部屋を作るとなった時、「女の子らしい、明るくかわいい部屋にしたい!」という思いがあったので、広くシンプルな部屋より、狭くても壁紙のデザインやドアの色が可愛らしいところを探しました。
自分が置きたい家具との相性なども考えられるので、事前に「部屋のコンセプト」を決めているといいと思います。
その他に、実際一人暮らしをしてみてもう少しこだわって選べばよかったと思うのが、洗面台の有無と、キッチンの広さです。
アパートによっては洗面台がなく、キッチンのシンクが洗面台というところがありますが、女性は化粧やヘアセットをする機会も多いので、洗面台はあった方がいいと思いました。
そして、キッチンは一人暮らしでそこまで広さは必要ないだろうと、あまり重視しなかったのですが、料理やお菓子作りをすることが多く、もう少し広くて機能性の高いキッチンのある部屋だと便利だったと思うことがあります。
広くてきれいなキッチンがあると、料理好きの方だけではなく、普段はキッチンに立たないという人も一人暮らしをきっかけに料理が得意になるかもしれません!
また、階層についてですが、私のアパートは2階建てでした。
2階の方が暖かったり、安全だともいわれたのですが、足音などで下の人に気を遣って生活するのならば1階がいい、と下に住むことにしました。
しかし、窓のすぐ外を人が通るので遮光カーテンが必需品だったり、女性だと洗濯物を干すときに見えてしまったりというような悩みもあると思いますので、階層も自分の生活スタイルに合ったところを選ぶとストレスが少ないです。
4.女子学生だからこそ求めるサービス・条件
①無料Wi-Fiの恩恵は大きい
学生ということで、「無料Wi-Fi」はとても魅力的でした。
いまは導入しているところも増えてきていると思いますが、スマホをはじめとして、PC、その他電子機器は学生の必需品です。
できるなら欲しいサービスの一つです。
また、それに合わせてなるべくコンセントの多い部屋だといいと思います。
何かと使うことが多いので、コンセントの数と場所はしっかり確認しましょう!
②備え付け家具があると短期間の生活で助かる
出来る限り引越しの荷物は減らしたいし、引っ越し先で買う家具も最小限にしたい。
数年で卒業する学生なら特にそう思います。
その部屋の備え付けの家具は部屋選びの際にチェックしておきたいですよね。
冷蔵庫や電子レンジ、洗濯機などは買いそろえるのも大変ですから、もともと揃っている部屋を選びました。
他人の使ったものを譲り受けることに抵抗のない人ならば、とても助かりますよね。
カラーボックスやコルクボードなどもあって嬉しかった備え付け家具です。
③お風呂は広いほうがリラックスできる
一人暮らしをしているとシャワーで済ませることも多いのですが、やはりお風呂は広くて綺麗な方がいいです。
浴槽と洗い場の広さ、鏡の大きさは気にしたいポイントです。
経験上、広いより狭い方が掃除もしにくく大変だったので、普段シャワー派でお湯につからないという方でも、ある程度の広さのお風呂がある部屋を選ぶのがおすすめです。
④収納が多い部屋が魅力的
女性は何かと持ち物が多いので、収納が広い部屋は便利だと感じます。
服が多い女性はたくさんいるので、クローゼットが大きかったり、ちょっとした小物を置くスペースがあったりするといいですよね♪
また、私が個人的に嬉しかったのは、玄関に傘をかけるスペースがあったことです。
シューズボックスがあっても、そこに入りきらない靴などで玄関の場所を使ってしまうので、傘立てではなく傘をかける所があると、その分玄関を広く使えます。
⑤防犯が大切。ツーロックでオートロックが最高
カギはワンドアツーロックが安心です。
オートロックでもいいと思います。
部屋を選ぶときは、鍵にも注目してみましょう。
また、郵便受けが誰でも開けられるタイプだと、郵便物から個人情報が抜き取られる可能性があるそうです。
鍵付きの郵便受けか、そうでない場合は自分で小さなカギを取り付けるがいいです。
防犯面の強化ということで、監視カメラの設置や、表札の廃止をしているアパートもあります。
そのような所だと安心して過ごせますね♪
5.地域・アパート特有のサービスに注目
北海道で雪が多いとなると、当然「雪かき」をしなければいけません。
私の住んでいる地域で人気のあったアパートのサービスの一つで「雪かきサービス」というものあります。
雪が積もると除雪車がアパート前を除雪してくれるというサービスです。
他にも、風除スペースがあって雪の影響を受けないアパートなどもあります。
また、気温が下がると水道が凍ってしまうので長期間部屋を空ける場合などは「水落し」といって水道を止めなければいけないのですが、女性一人では難しい作業なので、それを大家さんがやってくれるというサービスは冬場何度か利用しました。
このように、住んでる地域やアパートによって特有のサービスというものがあります。
女性にとって、雪かきなどの力仕事、電気などのトラブル対応を迅速にしてくれるというのはとても役立つサービスです。
他にも、ペットを飼っている人にとっては「ペット用の足洗い場」「ドッグラン」が併設されているアパートだったり、一人暮らしの方には「夕食提供サービス」など、自分が重視したいポイントを事前にい幾つかに絞っておくといいと思います。
6.女性の一人暮らしで大切なことのまとめ
一人暮らしが始まるという時は、新生活への憧れや期待でいっぱいですよね!
そんな気持ちで部屋選びをすると、ついデザインだけに目がいってしまい、あとから住みづらさに気付いてしまうことも。
女性は身長や体力も考慮して部屋を選ばなければあとから大変な思いをしてしまいます。
私は防犯や、周りの環境、アパートのサービスなどを比べながら選んだことで、大きな問題もなく快適な生活を送ることが出来ています。
社会人と学生ではまた求める条件も変わってくるとは思いますが、女性の皆さんはぜひこの記事を参考にしてみてください。
部屋は一度住んでしまうと、何か不満があってもすぐに引っ越すことはなかなか難しいですから、なるべく希望条件に沿った良い物件を探したいものです。
自分の気に入った部屋に住むと、どんなものを置こうか、どんな料理を作ろうか、など生活の楽しみが増えますよ♪