S&P 500 in Japanese Yen

S&P500の円建て(円換算)チャート

2026年9月11日時点のS&P500(円換算とドル建て)

円換算(S&P500×ドル円)1,176,954

ドル建て(S&P500)7,637.76pt

円換算(S&P500×ドル円)について、30年前(1996年9月末)は75,350円でした。いまはそれを1,101,604円上回っています。月末値でみた過去約77年の最高は1,227,784円(2026年8月末)、最低は5,029円(1949年6月末)です。

円換算は指数の値にドル円を掛けただけの数字で、投資信託やETFの基準価額ではありません。配当も信託報酬も含みません。2つの数字は時点がそろっておらず、円換算は2026年9月11日時点、ドル建ては2026年9月17日時点です。円換算が上がるのは、米国株が上がったときか、円安が進んだときのどちらかです。

S&P500の値にその時点のドル円を掛けた円換算のS&P500を、1949年4月からの全期間でチャートにしました。ドル建てと並べると、米国株の上昇のうちどこまでが株価で、どこからが円安だったのかが分かれます。下落局面で円換算とドル建てにどれだけ差が出たかも、過去の数字で載せています。

データ更新日:2026/09/20(半年ごとに更新しています)

円換算S&P500の長期チャート(1949年〜)

期間

S&P500(指数)× ドル円相場(円)で計算した値です。ドル円が1949年4月から入っているため、チャートはそこから始まります。1970年12月までは固定相場の1ドル=360円を掛けた値で、市場で動いた為替ではありません。また、S&P500の月次は2016年8月までその月の平均なので、その期間は「月中平均 × 月末レート」という組み合わせになります。全期間では縦軸が対数目盛です。ドル建てと重ねるときは、チャート直下の「ドル建てと円換算(2010年=100)」を開いてください。

グラフの網掛けは景気後退期(日本=内閣府の景気基準日付、米国=NBER)、縦の細い線は主な出来事で、出来事の名前と年月を線に付けた旗で添えています。画面が狭く出来事が多いときは線だけになり、線の近くに触れると名前が出ます。

その他の経済指標のチャート

すべての指標を重ねて比較する(比較チャート) 金利と為替、株価とPERなど、2種類の指標を1枚のグラフに重ねて見られます。

円換算S&P500の過去最高・最低はいくらか

項目S&P500円換算S&P500
直近1,176,954円2026年9月11日7,637.76pt2026年9月17日
1年前989,691円2025年9月末6,688.46pt2025年9月末
5年前480,291円2021年9月末4,307.54pt2021年9月末
10年前219,451円2016年9月末2,168.27pt2016年9月末
20年前155,480円2006年9月末1,317.74pt2006年9月末
30年前75,350円1996年9月末674.88pt1996年9月末
50年前30,264円1976年9月末105.50pt1976年9月末
期間中の最高1,227,784円2026年8月末7,686.14pt2026年8月末
期間中の最低5,029円1949年6月末2.73pt1877年6月末

最高・最低は、S&P500円換算=月末値(1949年4月〜2026年9月、930 か月分)S&P500=月末値(1871年1月〜2026年9月、1,869 か月分)から計算しています。S&P500の2016年8月以前は、月末値ではなくその月の平均です。日々の値動きの中では、これより高い日・低い日があります。いちばん新しい1か月ぶんは、まだ月が終わっていないため、それぞれの数字に添えた日の時点の値です。

直近の円換算は1,176,954円(2026年9月11日)です。月次でいちばん高いのは2026年8月末の1,227,784円、いちばん低いのは1949年6月末の5,029円でした。ドル建てのほうは最高が2026年8月末の7,686.14pt、最低が1877年6月末の2.73ptで、最低の時点が両者で違います。円換算はドル円が1949年4月からしかないため、1871年〜1948年の分を計算できないからです。上の表でも、最高・最低の時点は数字のすぐ下に列ごとに書いてあります。

右の列はドル建てです。2つの列で「何年前の何倍か」がずれている年数を探すと、そこが為替の効いた期間になります。たとえば30年前と比べると、ドル建ては674.88ptから7,637.76ptへ、円換算は75,350円から1,176,954円へ動いています。円換算のほうが倍率は大きくなります。この表に平均・中央値を載せていないのは、77年かけて桁がいくつも変わった系列では、平均が水準の目安にならないからです。

円換算のS&P500は、投資信託の基準価額とは別物

「S&P500に円で投資したら」を調べていてこのページに来た場合、まず押さえておきたい違いがあります。このチャートは「指数 × ドル円」です。投資信託やETFの値段(基準価額)とは、次の3点で違います。

  • 配当が入っていない:S&P500の指数そのものには配当が含まれません。S&P Dow Jones Indicesは配当を含む「トータルリターン」版を別に公表しています(同社のファクトシート)。
  • コストが引かれていない:投資信託の基準価額は、組入資産を時価評価して利息・配当を加え、そこから信託報酬などの費用を差し引いた純資産総額を総口数で割って計算されます(資産運用業協会「基準価額と分配金」)。このチャートには費用が一切入っていません。
  • 為替の時刻が違う:ここで使っているドル円は、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表するニューヨーク市場の正午買相場です。実際のファンドが評価に使うレートや時刻とは一致しません。

そのため、この線と手持ちのファンドの基準価額は一致しません。このページで見られるのは「米国株の値段を円で数え直すと、どんな形になるか」だけです。配当まで含めた指数と比べたいときは、S&P Dow Jones Indicesのトータルリターン版をご確認ください。

円安局面・円高局面で、ドル建てとどれだけ差が出たか

同じ期間を2つの通貨で数えると、差はそのまま為替です。過去に差が大きく出た3つの局面を、月次の数字で並べます。

2021年12月〜2022年9月|ドル建ては約25%安、円換算は約5%安

ドル建ては4,766.18ptから3,585.62ptへ、約25%下げました。ところが円換算は548,921円から518,875円へ、下落率は約5%です。この間にドル円が115.17円から144.71円へ動き、株安のほとんどを円安が打ち消した形になりました。

2007年10月〜2009年2月|ドル建ては約48%安、円換算は約56%安

逆のことも起きます。リーマン・ショックの局面では、ドル建てが1,539.66ptから805.23ptへ約48%下げたのに対し、円換算は177,477円から78,703円へ約56%下げました。ドル円が115.27円から97.74円へ円高に動いたぶん、円で数えると下げが大きくなっています。

1971年〜1973年|固定相場が終わり、円換算だけが下がった局面

1971年12月末のドル建ては99.17pt、円換算は31,240円でした。1973年2月末はドル建て114.20ptと上がっているのに、円換算は30,340円とほぼ変わっていません。この間にドル円が315.01円から265.67円へ動いたためです。スミソニアン合意と変動相場制への移行の時期にあたります(ドル円の長期チャートにこの時期の経緯があります)。

年末の円換算S&P500一覧(ドル建てとの対照)

各年12月の値です。左が円換算、右が同じ時点のドル建てです。2016年8月以前は12月の月中平均にドル円の月末値を掛けた値になります。いちばん下の年はまだ途中で、円換算は2026年9月11日、ドル建ては2026年9月17日の値です。

時点S&P500円換算S&P500
1949年12月末5,954円16.54pt
1950年12月末7,110円19.75pt
1960年12月末20,448円56.80pt
1970年12月末32,418円90.05pt
1980年12月末27,114円133.50pt
1990年12月末44,628円328.75pt
2000年12月末152,192円1,330.93pt
2010年12月末101,396円1,241.53pt
2011年12月末95,711円1,243.32pt
2012年12月末123,227円1,422.29pt
2013年12月末190,269円1,807.78pt
2014年12月末246,204円2,054.27pt
2015年12月末247,044円2,054.08pt
2016年12月末261,451円2,238.83pt
2017年12月末301,289円2,673.61pt
2018年12月末275,001円2,506.85pt
2019年12月末351,089円3,230.78pt
2020年12月末387,589円3,756.07pt
2021年12月末548,921円4,766.18pt
2022年12月末506,084円3,839.50pt
2023年12月末672,164円4,769.83pt
2024年12月末925,592円5,881.63pt
2025年12月末1,073,374円6,845.50pt
2026年9月11日時点1,176,954円7,637.76pt9月17日時点

期間が長いので、2010年以降は毎年、それより前は10年ごとに載せています。すべての年を見たいときは、上のチャートの線に触れてください。

ドル円や日経平均と重ねて見る

円換算の線が動いた理由は、米国株とドル円のどちらかです。重ねて見ると、どちらが動いたのかがそのまま読めます。下のリンクを開くと、その組み合わせのチャートが出ます。

データの出典と更新日

円換算は、S&P500の値にドル円相場を掛けてこのサイトで計算した値です。S&P Dow Jones Indicesが公表している円建ての指数ではありません。S&P500およびS&P Compositeに関する知的財産権その他一切の権利はS&P Dow Jones Indices LLCに帰属します。1871年〜2016年8月の株価は、イェール大学のロバート・シラー教授が公開しているS&P Compositeの月次株価(日々の終値の月中平均)です。

掛けたドル円は、米連邦準備制度理事会(FRB)が公表するニューヨーク市場・正午買相場で、1970年12月までは固定相場の1ドル=360円です。日次は、S&P500の日次が入っている直近10年分のうち、ドル円にも値がある日だけです。配当と信託報酬はどちらも含みません。実際に買える商品の値動きとは一致しません。

  • S&P500(円換算):S&P Dow Jones Indices / Robert J. Shiller・FRB H.10 より算出
    S&P500(pt) × ドル円相場(円)。円で見たときの米国株の値動き。月次は両系列の月末値どうしの積で1949年4月から(1970年12月までのドル円は固定相場の1ドル=360円、S&P500の月次は日次が始まる直近約10年より前はShillerのS&P Composite月中平均で延長した値なので、その期間は月中平均×月末レートになる)。まだ終わっていない月は、両系列に値がそろっている最終日どうしの積。日次は両方に値がある日だけで、S&P500の日次が始まる直近約10年分。
  • データ更新日:2026/09/20(半年に1回、手作業で更新しています)

このページは公表されている統計データを見やすく並べたものです。特定の銘柄や取引を推奨するものではなく、投資助言ではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。データは出典元の公表値をもとにしていますが、加工の過程で誤りが含まれる可能性があります。正確な数値は各出典元をご確認ください。